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引退競走馬に第2の馬生を!

本来は20〜30年の寿命を持つ馬たちが、競走馬を引退する5〜6歳で殺処分されてしまう現実。 その数は、年間7,000頭以上とも言われています。 当クラブは、そんな馬たちに「乗馬」という第2の馬生を用意するために活動しております。 そんな当クラブの活動に皆様のお力をお貸しください!

現在の支援総額

50,000

8%

目標金額は600,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/09に募集を開始し、 7人の支援により 50,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

50,000

8%達成

終了

目標金額600,000

支援者数7

このプロジェクトは、2024/04/09に募集を開始し、 7人の支援により 50,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

本来は20〜30年の寿命を持つ馬たちが、競走馬を引退する5〜6歳で殺処分されてしまう現実。 その数は、年間7,000頭以上とも言われています。 当クラブは、そんな馬たちに「乗馬」という第2の馬生を用意するために活動しております。 そんな当クラブの活動に皆様のお力をお貸しください!

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当クラブ「ホーススタジオ シャルム」は、栃木県真岡市にて、引退競争馬が第2の馬生を過ごすための乗馬クラブを運営しております。当クラブの馬たちは全て競走馬を引退したサラブレットです

年間で本当に多くの馬たちが引退して行きます。

馬の生産数は、2012年を底として、毎年増加しており、現在では年間7,000頭以上が生産されています。

馬の寿命は25歳〜30歳と言われていますが、競走馬として活躍できるのは5歳〜6歳までというのが一般的です。

むしろ、5歳まで競走馬として全うできれば良い方で、成績が悪かったり、怪我をしたりすれば、すぐに引退となってしまいます。

そもそも競走馬として生まれてくる馬のうち、実際に競走馬としてデビューできるのは3割ほどと言われ、残りの7割はデビューもすることなく、引退?となります。

また、全国のレースの数は大きく変動することはないので、年間の出走数も大きくは変わりません。調教に使用される馬房数にも制限があります。ですが、毎年馬は生まれてきます。つまり、新たな馬が出てくるたびに引退に追い込まれている馬がいるということです。

では、生産数を減らせばいいのでは?と思うかもしれませんが、商業動物であるため、増やすことはあってもなかなか減らすという決定はされません。

競走馬を引退した後、馬たちはどうなるか

現在、日本において、引退馬をきちんと管理する公的なシステムは存在しません。引退後の馬たちが実際にどうなっているか、正確な情報は誰も知らない状態です。

多くの馬は、殺処分や屠殺されているという情報があります。肥育後に屠殺されて、食肉やペット用の飼料になっている馬もいますが、そもそも競走馬は食肉にあまり向いてない上に、日本では馬肉食はあまり一般的でないため、その他の多くは安楽死の上、焼却処分となります。

当クラブの馬も元競走馬

当クラブの馬たちも元々は競走馬として飼育され、引退となった馬たちです。その後、私が勤めていた乗馬クラブに渡ってきたのですが、処分を検討されていました。

その馬たちには愛着もあったため、処分されてしまうのは心苦しく、私が引き取ることにしました。

この馬を生かすために、自分で乗馬クラブを始めようと思い立ったのです。

しかし、そのあとが大変でした。

居場所の喪失、火災、クラブ創設の遅延

馬を引き取ったはいいのですが、クラブ創設までに預けておく場所が無く、しばらくは勤めていたクラブにおいてもらっていましたが、他の馬が入厩の予定になり、馬房の空きがなくなってしまいました。仕方なく別の牧場に移動させたのですが、そこで悲劇が起こりました。

移動した先のクラブが火事に遭ったのです。

厩舎4棟を全焼するほどの大火災でした。焼け死んでしまった馬も含めて、巻き込まれた馬も多数いました。私の馬も火に追われ混乱した馬に下敷きにされ、足に大きな怪我を負ってしまいました。

その後はインストラクターとして勤めながら、馬の療養とクラブ創設の準備に邁進していました。

しかし、そのクラブ創設が難航しました。所定の法的手続きを踏んで開業申請をし、市役所より認可をいただきましたが、地元自治会の反対を受け開業直前に断念するに至りました。その後もいろいろありましたが、何とか真岡市に開業することができました。

しかし、クラブの創設は当初予定より大幅な遅れになってしまいました。

その間、馬たちも落ち着かない状況になってしまっていたと思います。馬たちにはかわいそうな期間でした。

引退競走馬の余生・セカンドキャリアの支援

引退馬を支援する団体やプログラムもほとんどが民間団体や民間の善意の方々の活動です。

当クラブもそのひとつとして活動しております。創設には紆余曲折あった当クラブですが、現在は馬たちに落ち着いた環境を与えられ、療養も順調に進められています。

前述した通り、競走馬は引退後に行き場所がありません。当クラブは救える数は少ないかもしれませんが、そんな馬たちが豊かな馬生を過ごせる場になれるように努めてまいります。

今後も1頭でも多くの馬を救えるよう、現在の環境の整備と新たな馬を迎えるための準備のために、皆様のご支援をいただければ幸いです。


リターンについて

蹄鉄は古くから幸運のお守りとして広く親しまれてきました。特に使用済みの馬蹄は、無事に役目を終え、馬に安全をもたらしたものとして、より強いお守りとして重宝されています。

今回はそれらを活かした品を返礼品としてご用意いたしました。

1.幸運の蹄鉄リース ¥5,000

蹄鉄に装飾を施して壁掛けに仕立てたもの。こちらのリターン品は、限定20個になります。

このリースには、火災から生還した当クラブの馬「アリスト」が使用した蹄鉄を使って製作します。
通常の使用済み蹄鉄でも幸運のアイテムとされていますが、奇跡の生還を果たしたアリストの蹄鉄は、より幸運度が増したアイテムになること間違いなしです。

※蹄鉄の色は2色からお選びいただけます。(黒・紺)
※蹄鉄に付く石は5色からお選びいただけます。(クリア・ピンク・赤色・水色・青色)


2.当クラブオリジナルポロシャツ ¥10,000

当クラブのオリジナルロゴ入りポロシャツです。

※サイズはS・M・Lをご用意しております。


3.体験乗馬つき入会割引券 ¥100,000

当クラブに体験乗馬へ来ていただき、気に入っていただけたら、入会の際の入会金を3割値引きさせていただくチケットです。※入会を強要するものではありません。入会のご意思がなくともお気軽に体験乗馬に来てください。


スケジュール

2024年5月31日 クラウドファウンディング終了
2024年6月1日 リターン品準備開始
2024年6〜7月 リターン発送開始


資金の使い道

・新たな馬の受け入れ体制の整備費
・馬の治療費の補填
・馬の機能回復にかかる経費
・餌代などのその他経費
・リターン準備費用
・CAMPFIREへの手数料(17%+消費税)


最後に

プロジェクトをご覧になっていただいてありがとうございます。

引退競争馬の馬生を少しでもより良いものにしていきたいと思い活動しております。

競走馬の殺処分数は、年間5000頭とも7000頭とも言われています。(集計や計算の仕方で変わります。)
その中で私が救えるのはほんの僅かな数です。自己満足かもしれません。

しかし、一歩一歩確実に活動を続け、また広げていくつもりです。

皆様のお力をお貸しいただければ幸いです。
ご支援よろしくお願いいたします。


クラブ概要

ホーススタジオ シャルム

住所:栃木県真岡市小林95-1
TEL:090-7604-9299
【利用料金】
体験乗馬/30分¥2,200+保険料200円(税込)(1回のみ)
ビジター乗馬/45分¥13,000(税込)
乗馬会員/一般会員 入会金99,000円(税込)・月会費のみ44,000円(税込)※レッスン料含む
自馬会員/入会金110,000円(税込)・入厩料110,000円(税込)・月会費のみ176,000円(税込)※運動トレーニング及びレッスン料込み

ホーススタジオ シャルムHP
https://hs-charme.com/


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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