▼ルミナスダイアリーシリーズに3Dキャラクターを用いるメリット
例えば、このような映像があったとします。
こちらはルミナスダイアリーシリーズ本編で使用された、北海道千歳市支笏湖畔のモラップキャンプ場です。
当時の実際の映像はこのようなシーンでした。
テントの設営を完了して、一息つくシーンとなっています。これまでは中の人本人が画面内に入り、目的となるアクションを演じておりました。
ここに3Dモデルを活用した映像構成を実施すると・・・。
こうなります!
上記の写真は合成ですが、将来的にこのような実写と3Dモデルを同時に扱うことのできる『拡張現実(AR)』の表現が可能となります。
もちろんそれなりの知識を得る必要はありますが、単純にVRでの活動にモデルを使うだけでなくルミナスダイアリー本編にも今回のキャラクターモデルを利用する方法を検討中です。
これまでルミナスタジオは、作品の表現にアニメーション要素を取り入れることを目標にしておりました。
これを解決する方法のためにLive2Dを活用するアプローチを考えており、今年4月のスタートに際しFaceRigでのトラッキング映像を使用した経歴があります。
しかし、3Dキャラクターを使用することにより写真のような映像構成を実施することができるだけでなく、これをアニメーションさせることが可能となるはずです。もちろん、映像は後撮りです。
イメージとしては、フジテレビ系列番組めざましテレビ内コーナー『トロと旅する』の構成に近いものとなるでしょう。
▼もちろんVR上でも活用できます。
3DモデルはVR上で活用する土台が急速に広まっており、『VirtualCast』や『Cluster.』そして『VRChat』にてモデルを使用することができるようになっています。
今回の完成モデルをVR上で使う場合、これらのアプリを活用したYouTube Liveを実施することができます。
または他のユーザー様との交流に使用することで、間接的にルミナスタジオの作品をプロモーションするといった事が可能です。もちろん広報としてではなく、自然な形で。
このように、3Dモデルを制作することにより作品制作にも多様な表現が可能となります。
現在ストレッチゴールへ挑戦中のプロジェクトですが、ぜひすべて達成して調達期日を迎えさせていただきたいものです。