①【EVER BLUE BLUEとは?】
こんにちは。
EVER BLUE BLUE オーナーのtakikawaです。
EVER BLUE BLUE only one handmade shopとは...
「お気に入りの青いものしか持ってきちゃダメな!」と決めてこだわりを持ち寄った、
青い秘密基地のような空間をイメージして什器やライト、オーナメントや備品全て真っ青に統一されたお店で2019年に立ち上げました。
オーナー takikawaが心からいいなと思ったクリエイターのハンドメイドアクセサリーをこれまで扱っておりました。
2019年から2021年までは商業施設を期間限定のポップアップショップとして廻り、2022年は舞台を商業施設からギャラリーへと変えて展開しました。
また2022年にこちらのcamp fireにて
【青い秘密基地の作り方】という実店舗を作るためのクラウドファンディングを開催!
たくさんの方のご支援を頂きまして、
2023年2月10日に東京目黒区洗足に
念願の実店舗
EVER BLUE BLUE only one handmade shop & cafe
をオープンする事が出来ました!
1階をカフェ、2階をアクセサリーショップにし、天井や壁、床、全てをこだわりブルーで統一。
EVER BLUE BLUEの名前に偽りない、
目に入る全てを青くした正真正銘の青い秘密基地を皆さんの応援を受けてカタチにする事が出来ました。
本当にありがとうございました!
この場所に決めた理由は
・青い電車(都営三田線)に乗って、来れる場所
・秘密基地感のある静かな街である事
と場所選びにもEVER BLUE BLUEのストーリー性を込めました。
3ヶ月間。
丸々と作業の時間に当て、全ての部分を手作りしました。
珪藻土で壁と天井に模様をつけ、ペンキやアルコールインク、レジンを使って青の奥行きを作ったり、とにかく僕が出来る青くするための術を全て使って店作りをしました。
これ以上は出来ないって思えるぐらい、
青を突き詰めた空間です。
その時にクラウドファンディングにて応援してくださった全ての皆さまが「自由に店作りして良いよ」と賭けてくださったからこそ、やり切ることが出来ました。
本当にありがとうございました!
②【ハンドメイドショップとしての集大成】
立ち上げから4年、ハンドメイドのアクセサリーを主軸に展開。
その集大成となるアニバーサリーイベントを2023.10.14-15の2日間、キャパシティ300人の施設を貸し切って開催しました。
コロナ禍で叶えられずにいた、クリエイターによる対面イベント。
僕が作る空間に、僕が好きなクリエイターの作品と作り手本人がいて。
これまで出会ってきたお客さんにクリエイターを紹介したり、逆にクリエイターにEVER BLUE BLUEのお客さんを紹介したり。
これまでEVER BLUE BLUEとしての売り場に毎日立って作ってきた縁の答え合わせが出来た大切な日になりました。
ずっとお客さんと約束していた事でしたし、EVER BLUE BLUEにとっても念願の見せたかった景色であり、見たかった景色がそこに確かにありました。
③【only one handmade shopから
only one home goods tailorへ】
そんなアニバーサリーイベントを終えた3日後に実店舗を年内でクローズする事を決めました。
世の中的に流行病による制限も取れていきクリエイター自身も個人で色々な場所へ動ける面が増えたり、他社のイベントも活発になっていっている流れがあったり。
何より実店舗を作り、過去最大規模でアニバーサリーイベントを終えた今、EVER BLUE BLUE only one handmade shopとしての役割はこれ以上にあるのか?という気持ちが、何回考えても答えとして出てきたので今回、このような決断しました。
「2023.12.30でハンドメイドのお店は辞める」
その先を決めてではなく、終わりを決めてから未来どうするか考え始めました。
僕は社交辞令は絶対言いません。
0か100。やるかやらないか、みたいな選択をスピード感を持って自分の責任で決めれる自分でいる、と常々行動しています。
が、故に。
長期的に悩む事をしない僕にとっては、
新しい打ち出しを思い付くまでの2週間が永遠に思えるほど長く苦しい時間でした。
自分に何も無くなってしまった虚無感のような感覚で。
新しい打ち出しを思いついたのは、2週間後の本当に些細なワンシーンからでした。
僕は自分の家が本当に好きで、
休みの日は一歩も外に出ないのが基本なほど。
好きなもの、美しいなって思うものが目に入る場所にある事に安心もするし、心地良さも感じています。
普段から飾りたいものや欲しいなって思う色の物は自分で作ったりしています。
↓takikawa自宅キッチン
一貫して大事にしている事は、
「なくてもいいけど、あったら嬉しい」という心の余裕。
一見無駄とも捉えられるものを僕がデザイン出来たら...
例えば
リビングでコーヒー飲むとしたら美味しいドリップパックの簡単に作れるコーヒーがあったらいい...
そのコーヒーを飲むならお気に入りのカップで飲んだから気分が上がる...
お気に入りカップで飲む度に可愛い柄が見えるコースターがあったら嬉しい...
「じゃあその全部にEVER BLUE BLUEらしさを入れてデザインして作ってみよう...」
コンセプトや考えがまとまった後はいつものように行動に移すのが早く、すぐにこのアプローチをお客さんに見せたい!とアウトプットして形にいきました。
そこからはこれまでの迷いが嘘のように暮らしの中にあるもので、EVER BLUE BLUEがデザイン出来るなと思うものを次々ものづくりしていきました。
選んでもらえたらそれは僕の感性に共感してくれたっていう価値になるし、自分の部屋には合わないけれど誰かにプレゼントしたいって思ってもらえたらそれも素敵だなと。
前置きがだいぶ長くなりましたが、
そんな皆さんのおうちの間取りをイメージして。
リビングで使うもの、飾るもの
ベッドルームで使うもの、飾るもの
バストイレで使うもの、飾るもの
エントランス使うもの、飾るもの
をイメージして、それぞれの部屋の極論無くてもいいものに付加価値を付けてEVER BLUE BLUEらしさの中で提案していく。
そんな仕立て屋さんになれたらっていう気持ちを込めて新しい屋号を
EVER BLUE BLUE
only one home goods tailor
(エバーブルーブルー オンリーワン ホームグッズ テイラー)
としました!
今回のシャンプーとコンディショナーはその考えでいう「バスルーム」の主人公と言えばからイメージを膨らませて、バスルーム内の棚の一番上にはシャンプーとコンディショナーがきっとあると思ったのと、その上で髪のまとまりが良くていい匂いなら尚更嬉しいなと。
④【今回の本題!オリジナルシャンプー作ります】
オリジナルのシャンプーとコンディショナーを作りたい。
そう思い立ったらすぐにコンセプト作りに取り掛かりました。
イメージは皆さんの家から始まっていて。
例えば賃貸の部屋の壁は圧倒的に白いものが絶対的に多く、頭の真ん中に入れておかなきゃいけない部分で。
と思った時に、なんとなく強すぎる色ではないなとイメージしました。
そこで2023年、新しいEVER BLUE BLUEとして立ち上げた・CESERAをイベントからEVER BLUE BLUEのセカンドブランドとして掲げていく事に決めました。
元々EVER BLUE BLUEの青は海のインスパイアから来ています。
CESERAは川のせせらぎからのインスパイア。
四季によって川の周りの草木が色付き、
それによって透明な川に映る景色も変わる。
穏やかに流れる川も、時に早く流れるもある。
その移ろう姿はまるで日々の暮らしのようだなと感じて。
EVER BLUE BLUEとしての生活の中に溶けるような商品はその時々で変わる川のせせらぎからCESERAという名前をつけました。
ですので、作るシャンプーはCESERA名義にするので真っ青ではありません笑
⑤CESERAのシャンプー、コンディショナーの匂いのイメージは?
EVER BLUE BLUEという名前は横文字ですが、実は日本語らしさを込めてつけています。
日本語で同じ言葉に連続した時は、単なるリズムではなく、深さがじんわり強まようなイメージです。
またEVER BLUE BLUEのモチーフを龍にしているのも、海も空も自由に行き来できるような日本の龍のイメージにしています。
何か大切なコンセプトを掲げる時は、取ってつけたようなものではなくこの日本という国に生まれて、歩んできた人生の中で感じた言葉、匂い、景色、音、現象をモチーフにしてきました。
今回、CESERAの匂いはとイメージした時に真っ先に浮かんだのが「桜」でした。
四季の始まりの花であり、旅立ちや別れのシーンにも似合う。
華やかさもあるけれど、何処か凛として愁がある。
そんな香りを目指して作ろうと決めました。
ただ全面的に桜ではなく、ムスクのような匂いの後ろに少し香る、ぐらいのバランスをイメージしていました。
⑥EVER BLUE BLUEとして出すとしたら、心からいいなと思ったものだけを。
オリジナルのシャンプーを作って、皆さんの生活の中にEVER BLUE BLUEを入れてもらいたい。
そのためには大前提として自分が納得したもの、心からいいなと思えるものとデザインを作る必要がある。
シャンプーのプロフェッショナル...
どうしたらいいだろう?と思った時に、
頭に浮かんだのが「自分が実際にいいなと思って使い続けているシャンプーを作っている人」に相談しようと考えました。
市販品は匂いの持続性はあるもの、元々僕自身が敏感肌なのこともあり荒れてしまうことが多く、色々と試した上でシャンプーとコンディショナーは10年以上前に相性が良かった茨城県のヘアサロン UNFROUGE(アンフルージュ)のオリジナルシャンプー、コンディショナーを使っていました。
今回、オリジナルシャンプーを作るにあたりEVER BLUE BLUEの美容部門としてUNFROUGEに入ってもらい、商品開発まで一緒に作り上げて欲しいとの提案をさせてもらったところ快諾して頂き、タッグを組めることに。
美容師として20年以上、また10年以上前からオリジナルシャンプー、コンディショナーの開発を行っている実績と知識。
またその商品を僕がお金を出して買いたいと思って使っているストーリーが整った時に、今回のものづくりが一気に開けていきました。
⑦開発風景
匂いのイメージとバランス、パッケージデザインやブランドとしての部分はEVER BLUE BLUEが担当。
シャンプーやコンディショナーを成形している成分や分量、有効成分などに関してはUNFROUGEが担当しオリジナルシャンプーの開発への道のりを歩き出しました。
実際に工場に伺い、ミーティング後に工程や機械、部屋の説明を受けているワンシーン。
工場の方とのミーティングも、とても刺激的で普段自分がブレるのが嫌であまりインプットをしないようにしていたりするのですが、この時は目に入るものも聞くものも全て新鮮でたくさんの刺激を受ける事が出来きました。
製品化に向かうまで、やり取りを重ねて心からいいですと言えるようにブラッシュアップしていきます。
今後のスケジュール
23年12月30日 EVER BLUE BLUE only one handmade shop & cafe 閉店
同時にEVER BLUE BLUE only one home goods tailorを旗上げ。クラウドファンディング開始
24年1月末クラウドファンディング終了
24月2月から本格的に商品開発開始
24年6月 シャンプー、コンディショナー、ハンドクリームを完成させリターン発送開始
資金の使い道
商品開発費:約60万円
試作費:約40万円
販促・宣伝費:約30万円
デザイン費:10万円
※いただいた支援の中からクラウドファンディングの利用手数料も捻出させていただきます。
⑧最後に...
2024年。
EVER BLUE BLUE only one handmade shopから
EVER BLUE BLUE only one home goods tailorと商材と名前を変えますが、
本質は何一つ変わっておりません。
これまでの店舗のブルーディスプレイ一つとってみてもわかる通り、必ず掲げた事はやり切ります。
ずっと掲げているANTI STEREO TYPE...
周りがどうとかではなく、自分のいいなと思ったものを貫き続ける強さを。
EVER BLUE BLUEを通して、これまでのアクセサリーではなく生活の中に入れれるもので皆さんに渡し続けていけるように
これからも活動を続けていきます。
応援、どうぞよろしくお願い致します!
EVER BLUE BLUE
takikawa
*製品情報*
CESERA
Relaxing SAKURA Shampoo
(シャンプー)300ml
CESERA
Relaxing SAKURA Conditioner
(コンディショナー)200g
CESERA
Relaxing SAKURA Hand cream
(ハンドクリーム)50g
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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