【速報】快挙!ミードコンペティションで金賞受賞!
ポーランドで開催された世界大会《2024年ミード・マッドネス・カップ》にて本商品Ring of Fire Black Labelが
ポシェ部門で金賞を受賞しました!!100点中98点という審査員からの高い評価をいただきました。
エリックの自信と熱意と愛情が込められた本商品がミードのプロフェッショナル達に認められたことがとても嬉しいです。
この度、受賞記念に追加セットをご用意しました。ぜひこの機会にお楽しみください!
【限定113本!】「蜂蜜の魔術師」による超希少な「熟成ミード」をお届け!
2021年にミード(蜂蜜酒)の世界大会で金賞を受賞した「RING OF FIRE」の熟成版を113本限定でお届けします!バーボンとメープルシロップの風味が残ったオーク樽で、13か月間ミードをじっくりと熟成。蜂蜜の甘さと、オーク樽が織りなすバーボンとメープルシロップの繊細な風味が特徴です。
「蜂蜜の魔術師」と称されるエリック・ボシックによる、最新の自信作!アップグレードされたミードとオリジナルグラスのセットをぜひこの機会にお楽しみください。
自分へのご褒美、至福の時間を味わいたい時の一杯としておススメです!
歴史的なミードレシピ「ボシェ」をもとに造られた「RING OF FIRE」
皆さんは、ミード(蜂蜜酒)というお酒を飲んだことがありますか?ミードは世界最古のお酒として知られ、長い歴史を通じて世界中の人々を魅了し続けてきました。蜂蜜、水、酵母菌のみを原料とし、飲みやすくすっきりとした甘さが魅力の醸造酒です。
ミードにはいくつかのレシピが存在しますが、エリックの手がける「RING OF FIRE」は1393年にフランスで出版された「Le Menagier de Paris(メナジエ・ド・パリ)」に登場するレシピ「ボシェ」がもとになっています。
「Le Menagier de Paris」は、裕福で学識を持つ男性が新婚の妻に向けて書いた本です。中世フランスのオート・ブルジョワジー(経営者および商人の階級)の家庭生活を垣間見ることができる本として知られており、380以上の料理レシピ、妻としての道徳的な振る舞い方や宗教的な義務について、また適切なガーデニング法や使用人の雇い方など、生活に関するあらゆる指南が書かれています。
そしてこの本の中に、蜂蜜を大きな窯に入れ、燃え上がる炎にかけてつくる「ボシェ」も描かれているのです。デザート感覚で楽しめるドリンクながらも、本からはその栄養価の高さに価値が置かれてたことがわかります。
フランスで生まれた歴史ある「ボシェ」を、信州長野のリンゴ蜂蜜で再現したのが「RING OF FIRE」です。
「蜂蜜の魔術師」エリック・ボシックが、伝統的な手法とモダンな技術をかけ合わせ、他に類をみないミードを生み出しました。
「蜂蜜の魔術師」エリック・ボシックについて
アメリカ・ペンシルベニア州出身。
ロッキー山脈を臨む豊かな自然の中で育ち、ロサンゼルスでは映画産業に従事。日本へ移住後もモデルや俳優、フォトグラファーとして活動した経験を持ちます。
チェコ共和国を旅行していた際にミードに出会った彼は、この素晴らしいお酒の魅力を広めるため、第二の故郷である日本でミードを開発することに。
エリックがミードに魅せられた理由は、家族の伝統にあります。エリックの祖父は養蜂家でした。そのため、彼にとって蜂蜜はいつも身近にあるものだったのです。
幼い頃に養蜂作業を手伝っていた経験や祖父からの教えを活かし、ミードを開発するにあたってエリック自身も養蜂を始めることに。また、蜂蜜の研究を重ねるだけでなく、本格的な醸造技術を学ぶためワイン教育の世界的権威であるカリフォルニア大学デービス校にて、ロバート・モンダヴィ・スクール・オブ・ワインメイキングを修了しました。
そしてその努力が実を結び、エリックが開発したミード「RING OF FIRE」は、2021年にアメリカで開催されたミード専門の国際コンクール「メイザー・カップ」のプロフェッショナル部門にて、日本初の金賞を受賞しました。
その他にも彼の作品である「PATHFINDER」が同年の「メイザー・カップ」にて銅賞を受賞し、審査員を務めるミード製造者やアルコール飲料業界のプロフェッショナルから高い評価を得ました。
「メイザー・カップ」での成功を機に「蜂蜜の魔術師」と称されるようになったエリック。しかし、彼は現状に甘んじることなく、究極のミードを生み出すために今日も情熱を燃やし続けています。
「RING OF FIRE」ができるまで
「RING OF FIRE」の製造には、エリックが厳選した自然原料が使用されています。
デザートのような甘さを持つ「ボシェ」を再現するため、熱した際に完璧な甘さが出る蜂蜜を探し求めていた時、エリックは長野県にある小規模な養蜂場に出会いました。その養蜂場では、父から子へと受け継がれた伝統的な方法で、濃厚で味わい深い高品質なリンゴ蜂蜜がつくられていました。それはまさにエリックが探し求めていた、理想の蜂蜜だったのです。
ミード造りでは、蜂蜜に含まれる糖分を酵母の力でお酒にします。酵母は自然界に数千種類も存在すると言われており、それぞれが持つ役割も異なります。使用する酵母によってミードの風味と味が大きく変化するため、どの酵母を選ぶかは職人の腕の見せどころです。
良質かつ「ボシェ」の味わいに近いミードを造るため、エリック自身の専門知識を活かして酵母を厳選し、信州長野のリンゴ蜂蜜と相性の良いフランス・ブルゴーニュ地方産のワイン酵母を採用しました。
さらにエリックのこだわりは製造過程にも表れています。ここからは「RING OF FIRE」ができるまでのプロセスを簡単にご紹介します。
1. 信州長野産リンゴ蜂蜜を加熱しキャラメル化
製造過程で最も重要な過程のひとつが、リンゴ蜂蜜を火にかける作業です。加熱する際の温度が高過ぎると焦げついてしまい、反対に低過ぎると完成までにより多くの時間がかかってしまいます。
加熱作業の際は、エリックが細心の注意を払いながら手作業で2時間かき混ぜ、温度調整をしています。そしてこの作業は1日では終わりません。1日目が終了したら一度リンゴ蜂蜜をタンクに入れ、翌日また鍋に戻して温度を見ながらかき混ぜます。こうして、2日かけてリンゴ蜂蜜をキャラメル化します。
2. 発酵
キャラメル状のリンゴ蜂蜜に、ブルゴーニュ地方産のワイン酵母を加え、5週間かけて発酵させます。リンゴ蜂蜜が熱すぎると酵母菌が死滅してしまうため、1日置いて十分に冷ました状態で発酵を開始。
発酵の際にマダガスカル産のバニラビーンズも混ぜ、バニラの絶妙な風味をミードに加えます。
発酵が完了したら、深い風味を与えるためにミードをさらに2か月間熟成させます。酵母の沈殿物と一緒にミードを熟成するこの過程は「シュール・リー」と呼ばれ、ワインの熟成でもよく採用される熟成法の一つです。
こうして約4か月の歳月を経て「RING OF FIRE」が完成します。
バーボンとメープルシロップの風味が残るオーク樽で13か月熟成させた「RING OF FIRE BLACK LABEL」
プレミアム感あふれる「RING OF FIRE BLACK LABEL」が生み出す風味は、熟成に使用されたオーク樽に秘められています。
エリックが厳選したこのオーク樽は、アメリカでバーボンの熟成に使用された後メープルシロップの熟成にも活用されていました。その後、日本にいるエリックの手元へと渡り「RING OF FIRE BLACK LABEL」の熟成に使用されることとなったのです。
バーボンのほのかに甘くスパイシーな風味と、メープルシロップの自然な甘さが残るオーク樽で13か月熟成させたこのミードは、芳醇な香りと複雑で深みのある味わいが特徴です。オーク樽から溶出するタンニンの苦味が、オリジナルの「RING OF FIRE」とは一線を画す、”大人な味わい”を表現しています。
オーク樽が織りなす「RING OF FIRE BLACK LABEL」のテイスティングノートを、以下にご紹介します。
【タフィー、麦芽、メープルシロップ、コーヒー、プラリネ、ヘーゼルナッツ、ピーカン、クルミ、ナツメグ、クローブ、ナツメヤシ、レザー、タバコ、ウッドスモーク】
熟成期間を13か月にしたのは、アメリカ文化における「13」という数字が持つ意味と関連しています。アメリカには「Lucky13」ということわざがあるように「13」は幸運の象徴である一方、不運を意味することもあります。二重の意味を持つ数字「13」は、ミードの熟成に神秘的な響きをもたらし、特別なオーク樽による熟成プロセスを一層際立たせています。
樽でミードを熟成する手法は現在世界中で注目を集めていますが、日本でこの手法を採用している製造者はごく限られています。日本でいち早くミードの樽熟成を試みたエリックは、この分野のパイオニアといえる存在です。
熟成ミード自体が珍しいお酒である中、特別なオーク樽で熟成させた「RING OF FIRE BLACK LABEL」はさらに希少価値の高いお酒です。
「BLACK LABEL」という名前の由来はウイスキーにあります。通常、高級ウイスキーには「BLACK LABEL」という名が冠されることが多く、このミードも最高級品質を象徴するために「RING OF FIRE BLACK LABEL」と名付けられました。
「RING OF FIRE BLACK LABEL」は、大自然からの贈り物である原料とエリックの巧みな技術の結晶です。その独創的な味わいをぜひお楽しみください。
錬金術をモチーフにしてデザインされたオリジナルグラス付き!
オリジナルグラスは、100年以上の歴史を持つドイツの老舗グラスメーカーであるRASTAL社製です。もとはウイスキーなどの蒸留酒を飲むように作られたものですが、ワイングラスのような形をしているため、ミードを飲む時にも適しています。
オリジナルグラスは、ブランドロゴや商品ラベル同様に、エリックが錬金術から着想を得てデザインしました。
錬金術はおもに中世ヨーロッパ文化をルーツに持ち、知識を保護するために象徴となるマークや隠喩を使用し、教えを伝承していることが特徴です。錬金術では卑金属を貴金属(主に金)へと変化させる他、錬金術師の精神を覚醒させ、深いレベルでの変化を追求するスピリチュアルな側面もあります。
錬金術の本質は純度の低いものを洗練された神聖なものに変えることにあり、重要な目標のひとつは、賢者の石を創り出すことです。賢者の石は卑金属を金に変えるだけでなく、不死を与えると考えられており、賢者の石を創り出すことは神聖なる智慧を得るための過程のひとつでもあります。
錬金術は単に物質の変換にとどまらず、錬金術師自身の精神を高める役割も持っているのです。
特別なレシピを用いて蜂蜜をお酒に変化させるミード造りはある意味、錬金術に似ています。また、ミードのレシピも以下のように象徴で表すことができます。
以前より錬金術に興味を持っていたエリックは、錬金術の長い歴史を持つチェコ共和国を訪れた際に、さらに錬金術への興味を深めました。そして自身のブランドにそのエッセンスを取り入れることにし、自らブランドロゴ、商品ラベル、そして今回お届けするオリジナルグラスをデザインしました。
リターンを選ぶ
オリジナルの「RING OF FIRE」と飲み比べてみたいという方のために、それぞれを1本ずつ梱包したセットもご用意しています。
【限定90セット】「RING OF FIRE BLACK LABEL」1本 + オリジナルグラス x 1脚
【飲み比べ 限定18セット】「RING OF FIRE BLACK LABEL」1本+「RING OF FIRE」1本 + オリジナルグラス x 2脚
【限定5セット】「RING OF FIRE BLACK LABEL」1本 + オリジナルグラス x 2脚
■ 飲み方
冷蔵庫で冷やした後、氷を入れずにストレートでお楽しみください。チーズやナッツ、また、チョコレートとの相性も抜群です!
「RING OF FIRE」名前の由来「RING OF FIRE」という名前の背景には、3つの異なるストーリーが絡み合っています。名前を決めるまでの経緯を今回特別にご紹介します!
1. アメリカの有名な曲「Ring Of Fire」 からのインスピレーション
エリックが大好きなアメリカの歌手、ジョニー・キャッシュの曲に「Ring of Fire」という人気曲があります。その曲がエリックの長年のお気に入りだったことから、この名前は彼にとって馴染み深いものでした。
商品ラベルに印字されている詩はこの名曲、「Ring of Fire」の歌詞を一部参考にしています。
I gazed into my cup with desire.
I drank it down and down,
and the saw flames rise higher.
Now it burns, burns, burns.
The Ring of Fire私は欲望のままにグラスを見つめた
そしてそれを飲み干した
炎はさらに高く昇っていく
今、炎が燃えている、燃えている、燃えている
The Ring of Fire
2. 環太平洋火山帯=RING OF FIREエリックが究極のミード造りの地として選んだここ日本は、環太平洋火山帯に位置しています。環太平洋火山帯とは、太平洋の周囲を取り巻く火山帯のことです。そして名称の英語名が「RING OF FIRE」なのです。
炎を生み出す火山と蜂蜜を炎で熱するミード。そんな偶然も重なり、エリックはますますこの名前を気に入るようになりました。
エリック・ボシックからのコメント
13か月かけて、大切に熟成させたミードをついに皆さまにお届けできることを大変嬉しく思います。ミードは人とミツバチ、そして自然環境の融合から生まれる特別な醸造酒です。使用する蜂蜜の種類や水、また熟成期間によっても異なる味わいが生まれ、知れば知るほど奥の深いお酒です。今回私がミードの熟成に使用したオーク樽は、1つのみです。そのため、もしこの樽での熟成が上手くいかなかったら、また一からやり直さなくてはなりませんでした。そうしたチャレンジもありながら、自信を持って皆さまにお届けできるミードが完成したことは、私にとって大きな喜びです。
スケジュール
クラウドファンディング終了:3月23日
リターン配送予定日:4月中旬
資金の使い道
今後も熟成ミードを開発するに当たり、ご支援いただいた金額は下記の費用に充てる予定です。
樽の仕入れ・ミードの製造・熟成の段階で発生する諸費用:約500,000円
最後に
「蜂蜜の魔術師」としてミードの製造に情熱を燃やすエリック。ミードの魅力を世の中に広めるため、伝統的な手法とモダンな技術をかけ合わせたミードを今日も造り続けています。
エリックの挑戦はまだ始まったばかりです。今後も自らの経験と専門知識を活かして、究極のミードを生み出す予定です。彼の目標は古代から続くミードの伝統を現代に蘇らせ、新たな価値を創出すること。
このプロジェクトはエリックのミードにかける情熱と夢を形にするための大切な一歩となります。ぜひ皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Instagram:https://www.instagram.com/wickedwaymead
販売事業者名:WICKED WAY MEAD株式会社
【募集方式について】
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
[酒類販売管理者標識]
1.販売場の名称及び所在地:Wicked Way Mead/東京都町田市474-5 Prairie Square 104
2.酒類販売管理者の氏名:Eric Bossick
3.酒類販売管理研修受講年月日:令和3年9月3日
4.次回研修の受講期限:令和6年9月2日
5.研修実施団体名:全国小売酒販組合中央会
最新の活動報告
もっと見る「至福のミードSERENITY」プロジェクトの最新情報!
2024/05/04 14:00サポーターの皆様、皆様のおかげで、WICKED WAY MEADの新しいプロジェクト「蜂蜜の魔術師の新作!希少な京都産・山藤蜂蜜を使用した至福のミードSERENITY」は目標金額の50%を達成いたしました!この度は、心より感謝申し上げます。プロジェクトの最新情報をお知らせいたします。4月23日に渋谷で、酒類業界のプロフェッショナルを対象に、SERENITYの発表をテーマにしたWICKED WAY MEADの初のイベントが開催されました。60名のソムリエ、バーテンダー、シェフなどが参加し、WICKED WAY MEADとエリック・ボシックのこだわりに大きな関心を寄せてくださいました。また、このイベントはワインメディアにも取り上げられました!以下に、関連記事のリンクを共有いたしますので、お時間のある際にぜひご覧ください。https://www.winekingdom.co.jp/_ct/17698125https://www.whynot-web.jp/mead20240429/このように、皆様のご支援とご協力のおかげで、WICKED WAY MEADの新プロジェクトは大きな前進を遂げることができました。引き続き、よろしくお願いいたします。WICKED WAY MEAD もっと見る
新たなプロジェクトが誕生しました!
2024/04/25 11:05いつも応援、ご支援いただきありがとうございます。この度、「蜂蜜の魔術師」エリック・ボシックによる新作ミード「SERENITY」 のプロジェクトが開始されました!!https://camp-fire.jp/projects/view/757166?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_showプロジェクト第三弾目となる今回の新作は自然豊かな京都の里山でつくられた山藤蜂蜜を使用した、特別なミードです。「SERENITY」の蜂蜜は里山の山藤を蜜源としたシングルオリジンハニーで、口にすると優しい甘みと豊かな風味が瞬時に広がります。「SERENITY」の日本語訳は「静寂」。山藤蜂蜜の柔らかな甘さと上品な香りが日々の疲れを癒し、安らぎの時間をもたらしてくれることを願って名付けられました。第一弾、第二弾とは違う香り、表情を持つミードです。ぜひこの機会にお楽しみください! もっと見る
すべてのリターンの発送が完了しました
2024/04/18 18:48ご支援いただいた皆様すべてのリターンの発送が完了しましたことをお知らせいたします。一つ一つ心を込めて包装しました。「Ring of Fire Black Label」を口にされた時の皆さまのお顔を想像しながらお届けできることは、この上ない幸せです。もしも、まだお手元に届いていない場合は、お知らせください。また近々、新たなプロジェクトが立ち上がります。WICK WAY MEADの進化を、変わらない本質をお楽しみいただけますよう引き続き精進し続けます。ぜひ引き続きのご支援、応援をよろしくお願いいたします! もっと見る
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