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様々な「社⻑」を味わう冊子『社⻑カード図鑑 〜これ絶対うまい教科書〜 』を多くの方々に広めるため、初のクラウドファンディングCAMPFIREに挑戦します！！！by 社長チップス！

なぜ『社長カード図鑑』を作るのかというルーツの話になりますが、自分は、愛知県の段ボールや梱包資材の製造会社を家で生まれ、幼いころから経営者として苦労する父親の姿を見て育ちました。後継者候補として、父の会社に入社しましたが、頻繁に取引先からの激しい値下げ交渉のなかで日々仕事がなくなる恐怖と戦う毎日でした。さらに、仲間を集めようと思っても、夢や思いを届ける場所がない、会社を知ってもら機会もないという八方塞がりな状況でした。

この経験から新規事業開発、事業転換に注力することを決意。お菓子をビジネスメディアにする事業構想を描き、朝から晩まで必死に営業していました。でも、なかなか成果につながりませんでした。親身になって話を聞いていただける会社もありましたが、その時、よく言われていた言葉が「面白いけど、ウチにはニーズがない」という言葉でした。褒められてるのか、否定されてるのかよく分かりませんが、その言葉をポジティブに捉え、だったら、カタログをつくり、そこでニーズを作っちゃえ！みたいなノリで、当時、唯一のデザイナー社員と二人三脚、約1ヶ月半の会社での寝泊り生活を続け、70ページを超える魂のカタログを完成させることができました！

それは、商品がただ並んでいるありきたりなお菓子のカタログではなく、オシャレで手に取った方々がみんなワクワクし、デスクに置いておきたくなるカタログです。

現在の働き方ではあり得ませんが、カタログ制作中は、朝から晩まで営業活動や依頼をいただいた案件の企画が続き、その後、明け方くらいにかけてカタログづくりという生活で何度も血便が出たり、先が見えない恐怖とのたたかいで、何度も諦めそうになりました。しかし、カタログができ、多くの方々に手に取ってもらってる景色を想像し、何とか踏ん張り、やり切ることができました。

その努力が実り、展示会にこのカタログを持ち込むと、口コミでおもしろいカタログがあるということが広がり、3日間で何と1,700名の人と、名刺交換をすることができたのです。事業を存続できるかがギリギリの状態でしたが、間違いなく、この一冊のカタログによって、私の人生は大きく変わりました。今でも宝物として大切に保管しています。

冊子は、制作がすごく大変です。でも、その温かさや手に取るときのワクワク感、時間をかけるだけの価値を持っていると信じています。

今回、挑戦させていただく、さまざまな「社⻑」を味わう冊子『社⻑カード図鑑 〜これ絶対うまい教科書〜』も、きっと学生や子どもたちの人生を変えるものになると期待しています。全国の社長のストーリーと出会い、自分の今後を考え、何度も何度もページをめくりたくなるような冊子になることを願っています。

ぜひ、クラファンページを覗いていただき、何か感じていただけたら、ぜひ、応援してください！！

どうぞ、熱くお願いします！