こんばんわ。黒川です。オーディションの時の事を少し書こうと思います。去年の今頃・・・X(旧ツイッター)にて役柄を募集しました。トランスジェンダー役をトランスジェンダー当事者にお願いしたくて、一般公募をしました。初めは応募が来るのか不安でしたが、15名ほどの当事者の方からエントリーを頂きました。そして今回決めていたのは、演技未経験でもいいという点。それは、芝居力の問題ではなく、人としてこの作品に関わって欲しいと思ったからです。オーディションの際に全てのトランスジェンダーの方から、過去に辛かった話や嬉しかった話を聞きました。カミングアウトやご両親のお話まで。もちろん、了解を得てお聞きしました。その人の人となりがわかるように、色々なお話をさせて頂きました。それぞれの人生があり、それぞれのドラマがあり、そこには間違いなく懸命に生きている人がいると思いました。そして、やはり当事者にしかわからないこともたくさんありました。そこで改めて当事者でやる意味を感じました。そのほかの役も、オファーをかけた方もいますが、基本的にはオーディションを行い決定しました。合計500名ほどの方から応募を頂き、びっくりしました。書類の中から選ぶのはとても大変でしたが、皆さんのお芝居がとても素敵で、最後の最後まで秋吉さんとたくさん悩みました。オーディションではたくさんの方と出会うことができ、本当に良い機会でした。そして、選ばせて頂いた役者さんはみんな真摯に作品と向き合って下さり、良い作品になりました。そんな作品をぜひ劇場でご覧頂きたい。劇場でお待ちしています。
トランスジェンダー の付いた活動報告
⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆みなさま、こんばんは!私たちの試みにご支援をいただき、ありがとうございます!少しでもこの映画を知ってもらうために、お伝えにしにとあるパーティーへ参加させて頂きました。実際にどう受け取っていただけたかはわかりませんが、まずは作品を検索していただく機会になればと思いお伝えしました。私の願いは・・・LGBTQやジェンダーの事に関して、あまり関わりのない方や、関心の無い方にも届くことです。既に、私たちを知って下さっている皆様には届くと思います。でも、その先の先の先の私の知らない誰かに届く事を願っています。最近は毎日雷雨がどこかしらで発生してますね。今も外は雷が光ってます。地球の在り方もどんどん変わって行って、私たちはそれに順応していかないとどうしようもありません。いろいろと変わっていくものや、新しい出来事も少しづつ受け入れて柔軟に生きて行きたいです。
こんばんわ。黒川です。みなさま、ご支援いただき、ありがとうございます!!!唐突ですが・・・私にはトランスジェンダーの友達がたくさんいます。新宿二丁目にあるキャビンというお店で働いている人はほぼトランスジェンダー男性です。そこのお店は、みんな人柄がとても素敵で、私が大切にしたい場所なのです。そこのオーナーのマサキさんという人がいて、その人のことが好きでお店に通っているというのもあります。日頃からトランスジェンダーとしての悩みや苦悩を聞いていたからこそ、もっと世の中に知ってほしいと思ったし、知るべきだと思いました。ただ、トランスジェンダーという前に1人の人間として、そこのお店で働く人たちが大好きです。大切なのは、性別や何者なのかではない。「その人」だということ。人と向き合うってそういうことなんだなと改めて学びました。関わってくださる皆さんを大切に。そして、応援してくださる皆さんを裏切らないように、作品を1人でも多くの方に届けていきます。そこのお店の存在は私の中でとても大きく、自分の居場所にもなっています。気になった方は調べてみて下さいね。
連休も最終日・・・皆さまいかがお過ごしですか?プロデューサーの秋吉です。ご支援も少しずつ増え…毎朝ドキドキしながらこのページを開いております。お読み頂きありがとうございます!そんな【息子と呼ぶ日まで】のパンフレット制作の打ち合わせの為、購入したヒュー・ジャックマン主演の『The Son』のパンフレット。パンフレットの中に…完璧な親はいない、また完璧な子供も。という言葉に目が止まりました。私も母親から「普通の娘はこうだよ!」と、言われたりしますが、「その言葉を言うなら普通の親なの?普通ってなに?」と、口論になります笑お互いが自分の理想像をぶつけても何も変わりませんね。私たち親子は唯一無二の関係なのだとそう考えるようにしています。でも…まだ私はThe Sonを観ていないのです。The Son連休ラストの今夜は『The Son』を鑑賞したいと思います。
こんばんわ。黒川です。私はずっと俳優業をやってきました。コロナ禍で作った『手のひらのパズル』が第1作品目の監督作品になります。映画監督って何するの?って思う人もいると思います。私が一番思ったのは、・チームの士気を高めること・画に責任を持つことです。誰よりも元気よく、明るく現場でいるように心がけています。シーンによっては納得いくまで、カメラマンと議論することもあります。俳優と議論することもあります。どんな答えが出ても、全ての責任は監督にあると思っています。より良い作品を作るために、切磋琢磨して作っている最中は、本当にやりがいがあり、楽しい瞬間でもあります。いずれは・・・長編もチャレンジしたい・・・なんて事を考えています。まだまだ先のお話ですがね。監督としてはまだまだですが、少しずつ色々なことにチャレンジできるといいなぁ、と思っています!引き続き、応援のほどよろしくお願いします!!