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3D復元された全国の城を舞台にした、歴史シミュレーションゲームを開発します。

現在では見ることができない、江戸時代の城を精密に復元した3Dデータを使用して、 待ち伏せしている敵戦車を撃破しながら城内を巡り、城の縄張りを体感できる、歴史シミュレーションゲームを開発します。

現在の支援総額

2,000

0%

目標金額は1,000,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/28に募集を開始し、 2人の支援により 2,000円の資金を集め、 2024/05/14に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,000

0%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数2

このプロジェクトは、2024/02/28に募集を開始し、 2人の支援により 2,000円の資金を集め、 2024/05/14に募集を終了しました

現在では見ることができない、江戸時代の城を精密に復元した3Dデータを使用して、 待ち伏せしている敵戦車を撃破しながら城内を巡り、城の縄張りを体感できる、歴史シミュレーションゲームを開発します。

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自己紹介

こんにちは、大学で講師をしている田辺と申します。歴史が大好きで子供のころから全国の城を巡っています。世界中の人が日本の城の魅力を体感できるゲームを開発したいと思い、今回クラウドファンディングに挑戦します。日本の城はかつては壮大なスケールでそびえたっていました。しかし残念ながらすべての城が、明治時代の廃城令により破壊の限りを尽くされているのが現状です。(多くの遺構が残ることで有名な姫路城も、天守とその周囲の櫓が少数残るのみです)

明治時代に破壊される前の城の中をゲームの中で体感できたらどんなに素晴らしいことだろうと思います。でも、ただ城内を巡るだけではつまらないと思います。かといって兵隊の戦いを再現すると暴力的になります。そこで今回は戦車に乗って、城内の巧妙な縄張りを生かして側面から攻撃してくる(「横矢をかける」といいます)敵戦車を撃破しながら城内を巡るゲームを開発しようと考えました。

こちらの写真は、織田信長が好きだという外国人の友達と、私が安土城を訪れた際に撮ったものです。(このページの城の写真は全て私が撮影したものです)

このプロジェクトで実現したいこと

Digital Daikuという日本の城の3D復元データを販売しているサイトから提供された、日本各地の35の城の復元データを基にした歴史シミュレーションゲームを開発したいです。Digital Daikuでは、調査に基づいてできる限り歴史に忠実な復元を心がけて3Dデータの制作を行っています。Digital Daikuの著作権者から、今回のゲーム化のために、35の城の3Dデータを提供することを承諾していただいています。

下記のDigital Daikuのサイトで、日本各地のかつての雄姿を見ることができます。ぜひご覧ください。この3Dモデルが今回開発中のゲームの舞台になります。

Digital Daiku

通常、本格的な3Dのゲーム開発には1000万円ほどかかってしまいますが、Unityアセットストアで発売されているPhysics Tank Makerというソフトを使用し、このソフトに戦車の3Dモデルを組み合わせることで予算を抑え、80万円ほどの予算で制作できます。

Physics Tank Maker

これはPhysics Tank Makerで作成したゲーム場面です。


このPhysicsTank Makerの背景をDigital Daikuの城に置き換えることで、日本の城内を巡る戦車ゲームを作ることが可能になっています。

クラウドファンディングの支援金をもとに、高度なプログラミングはプロのプログラマーの方に制作を依頼します。プログラマーの方からすでに制作を同意いただいています。そして世界最大のゲームプラットフォームであるSteamで、6月のNext Festという新作紹介イベントでゲームを紹介し、8月頃に正式にゲームをリリースしたいと考えています。

リターンについて

1000円での支援をお願いいたします。支援者様には、このクラウドファンディング限定で、熊本城、松本城、高知城を巡るゲームを添付ファイルにてメールで送信いたします。Digital Daikuのものとは別に熊本城、松本城、高知城の縄張りをBlenderで3Dで再現し、その城内をめぐるゲームとなります。戦車でのミッションも挿入予定です。(WindowsのPCのみで起動し、スマホは非対応になります)

天守はこの画像のもので、この周りの縄張りをBlenderで再現していきます。

熊本城

松本城

高知城

縄張り図や復元模型を参考に天守の縄張り図を復元していきます。リターン品ではこの縄張りを再現いたします。

熊本城復元模型

高知城復元模型

Blenderでは次のように城の縄張りを復元していきます。城門を作っていきます。(画像の著作権は私が持っています)

まず平らな板を作ります。

そこに杭を打ち込むと、

狭間ができます。

瓦の形を再現します。ここではテストなので城用ではなく、より簡単な民家で使われるタイプの形式にしています。

屋根の形を作って、

瓦を載せていきます。

瓦の色彩を整えます。

塀ができました。

石垣を作っていきます。

凹凸を作り、

石のテクスチャー貼ります。

次に城門を作ります。

屋根を作り、

瓦を載せます。

色彩を整え、

城門ができました。

開くように調整します。

櫓も同じように作っていきます。

櫓の写真を参考にします。

屋根を作り、

破風を再現していきます。

このようにして、時間をかけながら熊本城、高知城、松本城を3D再現し、リターン品としてゲームをお届けいたします。

万が一、添付ファイルでお届けするこの熊本城、高知城、松本城のゲームが、パソコンが原因で作動できない場合、代わりのリターン品として、日本の文化財の古写真を、考証の上で私がカラー化した画像をお送りいたします。以下のサンプル画像は、旧皇居明治宮殿の古写真を、私が宮内庁公文書館に残された資料を基に着色したものです。明治宮殿は1945年5月25日の空襲で焼失しています。(宮内庁に確認いたしましたが、戦前に撮影されて著作権フリーとなっています)

明治宮殿車寄せ

明治宮殿正殿

明治宮殿正殿内部

明治宮殿正殿内部

スケジュール

2024年5月、クラウドファンディング終了。

2024年8月頃、ゲーム制作を完了し、ゲームをSteamで販売予定。

2024年10月頃、リターン品(熊本城、松本城、高知城のミッション)のゲームデータを支援者様に配布予定。

資金の使い道

ゲーム制作費:約80万円

手数料(17パーセント+税):約20万円

計:100万円

最後に

日本の城の美しさ、壮大さを世界中の人が体感できるゲームを目指しています。もしこのゲームが成功すれば、Digital Daikuの35城以外の城も制作して加えていきたいです。皆様のご協力お願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、計画の実行及びリターンのお届けを行います。

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