ご挨拶
こんにちは、山出和則と言います。
私は、普段はホテル関連業務に従事しつつ、ライフワークとして時に全国各地のショッピングセンターや福祉施設などで落語や風船芸などを披露させていただいています。
全国を旅して回る中で人の暖かさに触れることも多く、災害のニュースを聞くと親切にしていただいた人たちの顔が思い浮かび、いてもたってもいられなくなり、駆けつけて自分にできることを模索しています。
今回の熊本地震でも、発生直後から若い友人2人とチームを組み瓦礫の撤去作業などの力仕事をしてきました。
ニュースでの被災地の報道は減りつつありますが、現地はまだまだ瓦礫の山となっており、避難所での生活も続いています。
現在は一度、資金繰りのために実家のある三重県に戻っているのですが、現地の様子を目の当たりにすると、もう一度被災地に入り支援を続けることが必要だと感じています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトは、避難所での、身体的リラクゼーションの担い手不足解消を目指したプロジェクトです。
整体師でもある私が講師となり、熊本地震で被災した避難所の皆さんが、自分たちの手で、同じ避難所にいる人たちのリラクゼーションをできる体制を構築します。
リラクゼーションは、基礎知識やコツを知っているかどうかで大きくその効果が変わります。
したがって、被災者がより安全で、より有効なリラクゼーションを行えるよう、避難所にて被災者向けの「リラクゼーションの基礎講座」を実施します。
また、この講座は、被災者の状況改善だけでなく、被災者の方々がいつか避難所が閉鎖されて日常を取り戻した後も、リラクゼーション技術を活かして自立できるスキルを身につけることにも繋がればと思います。
プロジェクトの背景
今回、被災地で感じたのは、リラクゼーションを必要としている多くの方に対して、リラクゼーションを行う側の人数が慢性的に不足しているという現実です。
ボランティアの整体師等の方々が避難所に来られていますが、まだまだ人手が不足しており、お年寄りの方が「今日は来ないか…」と呟いていらっしゃる声もよく聞きました。
そんなとき、各避難所に技術を持った人を養成できれば、もっと継続的にケアができるのではと思い立ちました。
正しい知識と技術を持ち、継続的にリラクゼーションを提供できる人が避難者の中から生まれ、ケアをしていく。
これが、理想的な形ではないでしょうか。
しかし、素人の方が間違った指圧を行ってしまうと、一時的には気持ち良くても結果的にはその人のためにはならない場合が多々あります。事故やトラブルの原因となるのです。
自分たちでケアする体制の構築には、ケアとリラクゼーションの正しい知識を伝えることが必要なのです。
これまでの活動
東日本大震災発生の数年前、私は、全国を放浪する旅をしていました。
2年間の旅を続ける中で、出会ったたくさんの人たちの人情に触れました。
八戸の市場で話した名前も知らない女性。
気仙沼でフカヒレを食べさせてくれたお店のご夫婦。
岩手の峠の道の駅で出会ったおばあちゃん。
東日本大震災の時、そんな人たち一人一人の顔が頭を駆け巡りました。
いてもたってもいられずに、仕事を辞めて、岩手に向かいました。
東日本大震災の支援から戻ってきてしばらく経った頃、ある方から「身体的リラクゼーションの技術を持っていると支援に役立つのではないか」と教えていただきリラクゼーションの資格を取得しました。
それから5年、一時はリラクゼーション店の店長なども経験させていただきながらリラクゼーションの腕を磨いてきたつもりです。
熊本地震支援の1回目の現地入りは、主に力仕事でしたが、これからは被災者のケアも重要になる時期です。
身につけた技術を被災者のために使わせてください。
費用の使い道
整体、リラクゼーションの技術を学ぶには、通常15~20万円ほどの費用(講習費)が必要になりますが。
しかし、今回は被災者の方に限り無料でその技術をお伝えします。
しかし、このプロジェクトでは講師への謝金(私の講師料)は無料でも、下記のような費用が必要です。
・講習のために一人一人にテキストや資料を作成し、印刷する(資料には身体の構造などの基礎知識の他に、簡単なセルフケアの方法なども掲載予定)
・各避難所に施術の簡易設備を作る
・受講者が他の避難者の方に施術する時、必要になる保険加入費用
いただいた費用はこれらの費用に使わせていただきます。
リターンについて
ご支援戴ける方のご芳名は、テキストと共に生徒さんにお渡しする概要書類にお名前を記載させて戴きます。
支援金額に応じて、以下のようなものを準備しています!
・お礼のメッセージ
・熊本の『うまかもんセット』(同時に食べて復興支援にもつながります!)
・整体師養成カリキュラム(避難所で養成する生徒さんたちにお渡しするテキスト付与
・2日間集中実技講習【※】と3か月のオンラインカリキュラム(メールサポートなどで、マンツーマンでお伝えすること)を企画します。
※交通費・宿泊費別途。期間終了後も継続サポート有
皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
最後に
現在、現地で再び支援活動を行うため、三重にて活動資金を稼いでいます。
支援活動が長期化する中で、リラクゼーションの基礎知識を広めるることができれば、被災者の方の身体的負担を減らすことができるのではと感じています。
しかし、残念ながら費用が不足しています。
皆様のご支援により、一人でも多くの被災者さんにリラクゼーションの技術を伝えさせてください。
ご支援、よろしくお願いします。
最新の活動報告
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2016/06/24 18:58プロジェクトのリターン説明に、商品の内容詳細と、イメージしやすいように画像を追加致しました! もっと見る
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