はじめまして、ワークショップ団体Amy Art 代表の彼ノ矢恵美(かのやえみ)です!
この度、初めて演劇公演を開催する運びとなりました。出演者は、高校生です!
想いのつまった本プロジェクトの紹介をさせていただきたいのですが、その前に…!
新たなリターンを追加いたします!!
本プロジェクトをご覧いただき、またご支援いただいた皆さま、誠にありがとうございます。おかげで3/24(日)観劇招待券が完売いたしました。それに伴いまして、新しいリターンを追加と変更いたします!
■シンプルに応援したい!応援プラン
→1,000円
とにかく応援したい!感謝の気持ちを込めて、出演者と代表から御礼の言葉を送らせていただきます。詳しくはリターンページをご確認ください!
■3/23(土)完売いたしました!
→現在リターンの中に、"公開リハーサル招待券"を掲載しておりますが、出演者と話し合った結果、リハーサルではなく本番として上演することが決まりました!
CAMPFIREの掲載ルールにより、公開リハーサルプランを削除する事は出来ないので個別でご案内したところ、予約が殺到し、即完売となりました。CAMPFIREを通してご検討くださった方々申し訳ございません。
彼等にとって本番1日目の、緊張感溢れる初日を応援ください!!
【 公演情報 】
Amy Art art project
「 保健室でティータイム 」
構成演出脚本/彼ノ矢恵美
■2024年3月23日(土)24日(日)
2日間2公演
23日(土)18:00~
24日(日)14:00~
■劇場:阿佐ヶ谷シアターシャイン
■キャスト
東京に住む高校生たち
中川映子、杉林志保、李家泓
■ストーリー
とある高校の保健室。
悩みを抱えた生徒や先生が、みんな保健室にやってきます。どんな人も受け入れる養護教諭と保健室に来る人たちのお話。
愚痴、人間関係、コンプレックス、不登校、家庭問題。
人には言えない悩みを、唯一吐き出せる憩いの場。
そんな彼等に養護教諭は、ありとあらゆる手法で心を解いていきます。
温かい紅茶を飲みながら。
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彼ノ矢恵美(かのやえみ)です。
昔から演劇が好きで俳優をしていました。演じることは私にとって“感情を我慢せずに解放出来る”“自分に嘘をつかないで許せる場”です。
振付家Nina diplaを師事。Nina diplaが指揮する俳優訓練、日本公演出演、台湾のワークショップに数年に渡り通って俳優として経験を積んできました。
同時期に表現アートセラピー アトリエワイエスにてセラピスト講座、ファシリテーター講座を受講し、芸術療法を学びました。
自己と他者との繋がり、表現の探求をすることが私のテーマです。
現在は東京都内の中学校演劇部の外部指導員兼監督、講師を務めています。
自分の演劇スキルで学生達の才能を開花、輝く瞬間を与えていきたいです。
東京都を拠点に演劇と芸術療法のワークショップを開催しています。それは、絵画、演劇、文章、ダンスといったあらゆる表現媒体を扱って、結果の出来を評価するのではなく、ワークに取り組んでいる時の気持ちに焦点を当てており、表現をする事で見えてくる「本来の自分」に気づくことがテーマとなります。
なぜ指導員だけでなくワークショップも開催しているかというと、学校ではない場所で行うことでより解放的になれるからです。
部活は好きだけど、周りとの人間関係や係、委員会、習い事の都合により思うようにやれなかったという声をよく聞きました。時間を気にせずに取り組める場で、そして同じ年代の人たちとの交流の場を大切にしています。
対象は学生が多いですが、その理由は、
一番気持ちが揺れやすい年代だからです。感じた思いを素直に口にしづらくなる彼らの心をほぐしていきます。
心に秘めた思いをドラマのように演出し、実際に演じてみる。これらワークを通して、多くの人が生きやすい人生を得られる道しるべとなるよう、新たな自己探求を目指します。
本当の気持ちに気づいた時の、変化の瞬間を見るのが最高に幸せです。
コロナ禍で果たせなかった演劇公演へのチャレンジと成功です。
実は今回参加してくれる高校生たちは、彼らが中学時代からの付き合いなのです。彼らが中学生のころ演劇部で、私が指導していました。
中学時代を我慢して過ごしてきた彼らに、自分たちの想いを抱えるままで終わらせるのでなく、叶えてくことでより生きやすくなってほしい。その為に、「出来るんだ!」という勇気と希望の一歩を演劇によって与えていきたいです。
10代の感動体験、心からやりきったという体験は、その後の人生の礎になります。
このプロジェクトを通して、高校生たちはコロナ禍を乗り越えて自己表現する大切さ、仲間との心のつながり、本来の自分のパワーを実感することでしょう。
制限してきた想いを解放する体験は、自分の「やりたい」を諦めずに「よし!やってみよう!」とチャレンジ出来る未来に繋がっていくのです。
演劇部の外部指導員、またワークショップを通して、私はよく学生たちと話をしています。
そこには悩み相談を受けることもありました。丁寧に聞いていくと、表には出さないもうひとつの彼らの顔(隠された本心)に触れられ、見ないふりをしてはいけないと思わされます。
コロナ禍の中で学生たちのある変化に危機感を覚えるようになりました。
例えば、活動を制限されることで、
「やりたいけど、ダメって言われるかもしれない」
「どうせ分かってくれない」
「しょうがない」
「何がいけなかったのか分からない」
諦めるのが当たり前になってしまったり、表現するのを諦めて、自分を責め、自己否定に走ってしまったり、マスク生活が当たり前になって、感情表現や表情筋の感覚が鈍っていると思う場面もありました。
なのでそのような状態で役を演じていても、どこか堂々と演じきれないのです。
思うように表現できない学生達の歯がゆさ、悔しさを間近で見てきました。
私自身ももっと彼らに自由に活動させてあげたいのに、こんなことで演劇を嫌いになってほしくない。と、この3年間もどかしい思いでいっぱいでした。
でも私は、どんな時も“可能性”を信じました。
今私が彼らと接する上で常に大切にしている想いがあります。それは
あなた達は今、青春を生きてるんだ。
不安な気持ちでいっぱいならば、
最高にカッコイイ瞬間をこの手で作り出す。
勿論、そのモヤモヤした気持ちが今もある人は、ごく一部だというのは分かっています。今回の参加者のなかにも、ただ演劇がしたい!という気持ちだけで特別後悔をしてない人もおります。
苦労を乗り越えて元気に日々を過ごす人がいるなかで、打ち明けられず抱えてる人がいるということを忘れてはなりません。
だから今こそ、彼らの思いである演劇公演をぜひとも実現させてあげたいです!
高校生たちに生きる力を取り戻すには、演劇体験が必要だと私は感じています。
その理由は
・演劇は、物語を舞台で演じ観客に見せるものですが、演じる上で私は自己理解を大切にしています。
高校生という多感な時期に、演劇を通して自分とは何なのか、自分は実際どうしたいのか、深く理解することはその後の人格形成に大きな影響を与えます。自分を理解することで生きやすくなるのです。
・仲間と創りあげていく過程(プロセス)の中で関係性を構築し楽しさを共有できます。
演劇は、自分ではない人物同士が舞台上で嘘の物語を繰り広げるのです。
例えていうなら、他の誰かになりきる物真似みたいなもので、物真似しながらお互い会話するのです。
そのように想像すると…滑稽ですよね。笑
でもこの滑稽さを誰かと一緒に思い切りやって見せることで、面白可笑しく通じ合えるから、それがたまらなく楽しいのです。
・チャレンジすること。表現をすることの大切さ
生きていくことはチャレンジと表現の連続。それを演劇という仮の人生で疑似体験する中で自分の殻をやぶったり、いかに他者に表現していくかを学べる。その体験を通して本物の人生自体も豊かにしていくことができます。
今回のプロジェクトは、実は私自身のチャレンジでもあります。今まで多くの学生たちから
「また恵美さんの脚本で、演劇がやりたい」
「恵美さんの演劇、ワークショップ受けてみたい」
とよく言われました。ずっと演劇公演をやりたいと思いながら実現していなかったのですが、学生たちの存在が背中を押してくれました。
そして、本プロジェクトの上演台本は、過去に本にも掲載された私のオリジナル脚本「保健室でティータイム」です。その名の通り学校の保健室が舞台となります。今では多くの中学校さんで上演されるようになり、嬉しい気持ちでいっぱいです。
彼らのためにさらにブラッシュアップした内容で挑みます!
演劇とアートセラピー、表現にかかわってきた自分だから伝えられることを届けたいです。
本プロジェクトは、2023年8月から既に皆さんと顔を合わせて練習を行っています!学校との両立を考えて長期で取り組んでます。
そして、ただの演劇練習ではなく、参加者同士の交流する機会となるアートワーク(演劇の基礎訓練をゲームとして行ったり、アートセラピー体験)を日程に取り入れ、アイディアを共有したり、協力して作品を作り上げていきながら自分の内面を深く知る貴重な体験をすることができます。
これらの活動は写真も含めて記録してあります。ですので!
これらをリターンの中に入れました!
“彼らがなぜこのプロジェクトに参加したのか” “プロジェクト本番までの記録”を冊子で、
彼等に密着した練習風景を限定活動報告としてお送りいたします!
その他にAmy Art オリジナルマグカップや観劇招待券など様々なリターンをご用意しております。
公演を見た人だけに、このイラストの秘密がわかります♪
2024年
1月-3月 配役決定後、稽古。
冊子掲載の為の写真撮影。
スタッフ打ち合わせ、
大道具レンタル、小道具製作
3月17日 クラウドファンディング終了
3月21日 劇場入り
3月22日 仕込み
3月23日 リハーサル公開公演
3月24日 舞台公演
3月25日以降 順次リターン発送
・稽古場、劇場使用費
・リターン製作費/送料
・CAMPFIRE手数料
・スタッフへの還元
・大道具小道具レンタル費、製作費
最後に
ここまでお読みいただいてありがとうございます!
あなたはどんな青春を過ごしましたか?
きっと笑いあり涙あり、やりたかったことや楽しかったことがたくさんあったと思います。
その体験を今の高校生は奪われてきたんです。
本来あるはずのパワーを発揮することも忘れてしまった。彼らの現状には、少なからず大人の私たちにも責任があるのです。
だから今こそ
学生達を応援する側に回ってあげてくれませんか!
彼らがエネルギー全開に輝けるチャンスを与えてくれませんか!
十代の今だからこそ出来る体験を、あなたの手で応援してくれませんか!
彼らの青春は今なんです。
今の一瞬一瞬が、かけがえのない時間なんです。情熱を注ぐ体験を思い切りできたという体験が、高校生たちのその後の未来を作っていくんです。だからこそ、私はこのプロジェクトを成功させたいと思っています。
ほかならぬ皆さんのお力が必要です。
ぜひご協力をお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る約半年間のプロジェクトが終わりました。
2024/03/27 20:172024.3.24を持ちましてAmy Art art project 「保健室でティータイム」終了いたしました。ご来場いただきました皆さま、関係性各位、そして長い時間共に過ごした出演者の皆さま。プロジェクトにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。両日雨予報でしたが、開場時間には雨が止んだり必要な時にアイディアがたくさん浮かんだり困った時に助けてくれる人が必ずいてくれて何もかも恵まれた2日間でした。これだけ長く過ごしたもんだから、彼等は多くの演劇にまつわる基礎を学び、物語や役に対する探究も自ら忠実に行うことが出来るようになりました。ですが本来やりたかった演劇が達成できたと同時に本来仲間とそれを高めあいたかった。そこで仲間の優しさと愛を与えあうということを、稽古していくうちにたくさん知って、得られたんじゃないかなあ。特別な、かけがえのない時間と仲間が出来ましたね。そんな相手とおもいっきり演技したり、なんなら帰り道本音で語り合ったりした時間なんかが1番楽しかったりして!Amy Artのテーマは“結果の出来を評価するのではなく、ワーク(稽古)に取り組んでいる時の気持ちに焦点を当てており、表現をする事で見えてくる「本来の自分」に気づくこと”出演者の皆さんは、最終日にこの意味が分かったと思います本当にありがとうございました。ご支援くださいました皆さまには随時リターンをお送りいたします。そしてこれからの投稿は本プロジェクトの名場面だったり、裏話的なこと、Instagramに載せたいと思います。良かったら見てください!https://www.instagram.com/amy.art.ws?igsh=MTdjNjU5Z2tnNXc4ag==我全心全意地愛你們 もっと見る
とうとう劇場に入りました。
2024/03/23 00:47とうとう劇場に入り明日、彼等の公演が始まります。クライマックスです。1秒1秒がとてつもなく早く過ぎていき、愛おしい時間です。プレッシャーに押し潰されそうな人や、もう終わるんだと実感する人など今の時間を大切に過ごしてくれています。明日はリハーサルをして、公演。みんな自分が本来やりたかった芝居をしてね。 もっと見る
進化の先が見えた人達*
2024/03/21 07:45演出、芝居が進化し続けていきます。探求したい人の進化具合はとてつもなく早いです。見ていて楽しいです。 もっと見る
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