自己紹介
初めまして。私は宮崎県で障害福祉サービスの相談支援専門員という仕事をしています。生まれ持った障がい、成長してからの障がいを持つ方が地域の中で生活出来るよう、様々な福祉のサービスがあります。それを利用するためにその方のケアマネジメント、日常のコーディネーターの役割をすることが私の仕事です。しかし、赤ちゃんから高齢者まで様々なニーズを持った方がいらっしゃる中、それぞれのニーズに合う全てのサービスがそろっているわけではありません。ないならつくろう!それが私が考えた障がいを持った児童が一日過ごせる場所をつくりたいです。そしてその場所を災害時の避難所として提供できたら良いと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
①集団行動が苦手な児童、情緒発達に遅れのある児童が保育所などで不安を抱えながら過ごしていると、危険な行動をとってしまうことがある。保育所などの職員が必ず1名以上見守っていないと命に関わるようなことに成りかねない、不安を抱えた児童が安心して1日過ごせる「児童発達支援」の需要が高まっている。しかしながら、人員や経費などの課題が多く「1日療育」を行う事業を提供する施設は大変少なく、供給が追いついていない。当社では、児童が安心して通える質の高い発達支援の実現を目指したい。
②自然災害等で、避難を余儀なくされた時、発達障害を持つ児童にとっては環境の変化への対応力が低く①で説明したように、情緒発達の障がいをもつ児童は、不安を抱えながら過ごしていると、命の危険を伴うような行動をとってしまうことがあり、避難生活が困難状態になりえます。そこで当事業所を障がいを持った児童とその家族の一時避難場所としても活用できる場として提供したいです。
プロジェクト立ち上げの背景
我が子に生まれ持った障がいが見つかり、どこに相談したら良いか分からなかったことから始まります。保育園で「暴れて飛び出して危険です」「隔離しないといけないぐらい落ち着きがありません」と言われ、我が子に何が起きているのかと思いました。その後幼稚園に転園。幼稚園でもやはり問題行動が多く、役場福祉課、子ども発達支援センターなどで相談し「自閉スペクトラム症」と診断。療育を受けようと思ったが「なにそれ」というハテナからのスタート。相談支援専門員さんと出会い、相談や施設の見学など訳もわからず話が進み我が子は「児童発達支援」を受け始めました。訳もわからず全て幼稚園と療育にお任せし、3年経った。卒園を迎える頃、我が子はとても落ち着いていた。なぜかわからないその不思議なもの。それを知りたくなり私は長年介護の仕事をしていたが、障害福祉の分野に足を踏み入れた。まずは困った方の相談を受けたいと「相談支援専門員」として働くことにした。分からないことだらけだったが地域の中にこんなにたくさん「我が子の悩みを持った保護者」がいるのかと驚いたのを覚えている。その方々のニーズに合った施設の少なさにも驚き、これでは障がいを持った子どもが地域で安心して過ごせない!と感じ、自分でつくろうという風に考えた。現在我が子は小学校(特別支援学級在籍)に上がった今でも、放課後等デイサービスを利用しながら安心安全に地域ですごすことができています!
現在の準備状況
リターンについて
発達障がいを持つ方が得意として書いたイラストやポエムを提供!(フリーマーケットでとても人気です)
施設内イベント参加
スケジュール
集めた資金で
2月 ホームページをつくる
事業申請開始
3月 賃貸物件の契約
4月 県へ事業申請に係る書類提出
6月 県からの事業許可を得る
7月 「子どもハビリテーション」オープン
7月 避難所としての提供できることを市町村 などへ届け出る
8月 リターン開始
資金の使い道
設備費 物件の整地 (駐車場整備、鉄骨構造 の巨大倉庫 カーポート兼テント設置 場約2200万
蓄電池 発電機など 約1000万
ホームページ、広告 約100万
手数料+税 約700万円
最後に
集団行動が苦手な子!うちにおいで!きみのペースでいいんだよ!保育園に行きたくない、学校に行きたくないきみ。1人で悩まなくていいんだよ!一日安心して過ごせる場所をつくるから、ここにおいで!
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