▼ご挨拶
はじめまして!!
(一社)大阪ソーシャルフットボール協会(以下,OSFA)の高野隼と申します。
私達OSFAは,ソーシャルフットボールという競技の普及,そしてソーシャルフットボールの競技者である精神障がい者・発達障がい者への理解促進を目指す団体です。
ソーシャルフットボールとは,精神障がい者・発達障がい者が取り組むフットボール競技(サッカー,フットサル)を指します。
私達OSFAは,これまで様々な規模の大会やイベントを企画・運営して参りました。
今回は、「ソーシャルフットボール関西大会2018」の開催を企画しています。
これまで大会を運営するにあたり、協賛企業様からのご寄付をはじめとし,できる限りの工夫はしてまいりました。
しかし,毎回ギリギリの運営状態になっているのが現状です。
そこで今回は,クラウドファンディングを通じて大会運営にかかる費用・経費を集めさせて頂こうと思います!
これからのソーシャルフットボールの普及・発展のためにもどうかご支援よろしくおねがいします!!
▼このプロジェクトで実現したいこと
▲大阪ソーシャルフットボール協会集合写真▲
「ソーシャルフットボールの歴史」
2006年:
大阪にて、国内初となる精神障がい者フットサルの取り組みが始まりました。
2008年:
Jリーグチームの支援を受け,神障がい者フットサル競技としては初となる大会が開催されました。
この大会を機に精神障がい者フットサル競技が全国規模へと広がり始めました。
2011年:
大阪のチームがイタリアに遠征し,世界初となる精神障がい者のチーム同士の国際交流試合が行われました。
この頃より精神障がい者フットサル競技は「ソーシャルフットボール」と呼ばれるようになりました。
2013年:
全国障がい者スポーツ大会のオープン競技としてソーシャルフットボールが選ばれました。
日本で第1回精神障がい者スポーツ国際シンポジウム・会議が開催
NPO法人日本ソーシャルフットボール協会(以下,JSFA)が設立されました。
*イタリアでは、精神障害者(精神疾患者)に限らず、人種・人種差別・障害の有無を超え、全てのマイノリティ(イタリアにおいて社会的恩恵から排除されている人たち)を、カルチョを通じて社会連帯で包摂しようとするフットボール・ムーブメントがあります。イタリアでは、そのムーブメントをソーシャルフットボール(calciosociale)と呼んでいます。あらゆるマイノリティを抱合し共生するcalciosocialeに敬意を評して、日本では精神障がい者(精神疾患者)フットボールを精神障害(精神疾患)のある人もない人も、共にフットボールを通じて元気になる社会を目指し、全国組織を「日本ソーシャルフットボール協会(2013年2月設立、8月法人化)」と名付けました。
2015年:
JSFA主催による全国大会が開催が開催されました。
2016年:
世界初となる精神障がい者フットサル競技の国際大会(ワールドカップ)を大阪で開催しました。
(参加国 イタリア・ペルー・日本)
http://jsfakokusai2016.wixsite.com/socialfootball2016
2018年5月:
イタリア,ローマにてDream World Cup2018(第2回の国際大会)が開催されました。
このようにソーシャルフットボールは,世界的な拡がりを見せつつある競技になっており,今後更なる発展が期待できる競技と言えます。
▼ソーシャルフットボールが抱える課題
現在,日本におけるフットボールの競技人口は約100万人であると言われおり、国民の20人に1人はフットボールを行っていると言われています。
精神障がいや発達障がいのある方の中で,現在フットボールを行っている方は約1000人に1人とされています。
競技が発足してから15年しか経過していないことを考えると,競技人口は多い方であると言えます。
しかし,競技人口が増加する一方では,競技レベルの偏りや,地域間での競技人口の格差も生じてきています。
私たちの生活している関西圏域でもこの問題は生じており,全ての地域で気軽にソーシャルフットボールに取り組んでもらえるための環境は整っておらず、新たに競技を始めてみたいという方々の声に応えきれていません。
そこで本プロジェクトでは,関西圏域のソーシャルフットボールの象徴としての関西大会開催、および普及啓発イベントを行う事で,より多くの方に「精神障がい、発達障がいがあってもフットボールができる」事を「一緒にフットボールを楽しむことができる」事をまず発信していきます。
そして,関西域内にソーシャルフットボール活動拠点を増やす事で、「フットボールを行いたい」という当事者の方の声を実現していきたいと思っております。
ぜひ、ご都合あわせて本大会をご見学ください!
▼プロジェクトをやろうと思った理由
▲ミーティング写真▲
精神障がい者をとりまく環境はこれまで決して明るいものではなく、偏見や差別などにより社会参加も限られていました。
障がい者スポーツの領域においても、身体障がい者,知的障がい者の全国大会は行われてきましたが、精神障がい者が参加する全国大会はなかなか実施されてきませんでした。
精神障がい者スポーツが本格的に行われるようになったのは今から15年ほど前で、他の障がい者スポーツと比べると歴史的背景は非常に浅いです。
しかし,近年少しずつそして着実に競技人口を増やしてきています。とはいえ,精神障害者スポーツのは全体的にまだまだ発展途上であり、ソーシャルフットボールにおいても同様のことが言えます。
実際に、活動出来ている地域も限定的であり、新たに競技を始めようと思った方が気軽に始められるほどの環境は整っていません。
そこで,本プロジェクトを通じて,ソーシャルフットボール及び精神障がい・発達障がいについて知ってもらい,1人でも多くの方が参加できる環境づくりを実現を図りたいと考えています。
▼関西大会イベント概要
▲去年の大阪府大会の集合写真▲
「ソーシャルフットボール関西大会2018」
開催日時:
2018年7月21日(土)9:00~17:00まで
開催の目的:
障がい者のフットサル競技の普及を推進し,競技力の向上を図るとともに,フットサルを通じて人と繋がり生きる事のすばらしさを広めていくために開催します。
参加チーム:
関西2府4県の予選を勝ち抜いたチームが出場します。
関西大会で活躍した選手たちは、今秋開催される地域選抜選手権へ関西代表として全国大会への挑むことになります。
その他:
大会当日は、フットボールを通じて精神障がいや発達障がい者の方々と交流していただく機会や、その他ゲームなど、ソーシャルフットボール普及・啓発イベントを同時に開催します。
開催会場: 兵庫県立障がい者スポーツ交流館
〒651-2181 兵庫県神戸市西区曙町1070
総合リハビリテーションセンター 障害者スポーツ交流館内
TEL:(078)927-2727(内線3674) FAX:(078)927-8022
https://hwc.or.jp/kouryukan/
アクセス:
▼大阪ソーシャルフットボール協会の概要とこれまでの活動
大阪府下の精神障がい者フットボールの統括団体として2015年から活動を始め、2016年に法人化した協会です。
フットボールを通じた社会参加の実現を理念に掲げ、以下の6つの活動を行っています。
1.活動拠点整備:大阪府下の8つの圏域全てにソーシャルフットボールの拠点整備
2.情報集約:大阪府下で活動するソーシャルフットボールの情報を集約し、定期的に発信
3.普及啓発:ソーシャルフットボールの普及啓発に留まらず、精神障がいや発達障害がい全般の普及・啓発を行う
4.他団体連携:他の障がい者サッカー団体、公的機関、医療福祉機関、フットボール関連団体と連携し、障がい者スポーツの普及・発展を目指す。
5.人材育成:今後のソーシャルフットボール普及・啓発を担ってくれる人材育成を行う
6.組織体制整備:安定した協会活動のための体制整備
FacebookURL: https://www.facebook.com/osfa2016/
Webページアドレス: http://osfa.jp/
▼資金の使い道
今回の大会の運営費および今後の活動費、物品購入費に充てたいと考えております。
※大会報告で資金内訳を開示致します。
▼リターンについて
◆注意事項◆
・広告枠のリターン購入期限は、2018年7月10日です。それ以降の購入された場合
の場合は、個別に連絡させていただきます。
〇ご支援についての注意事項〇
・全てのコースは税込み、送料込みの価格です。
・CAMPFIREの仕様上、複数コースのご購入が可能です。
ただし同時決済はできませんので、個別のコースを都度お申し込み下さい。
・お申し込み後のコース変更は出来ません。
・プロジェクトへご支援後、事情によりイベントに参加できないなどの場合も
返品は受け付けられません。
・様々なご連絡が行きますのでメールのチェックをお願いいたします。
・facebookをご利用の方は
【公式Facebookページ!】
https://www.facebook.com/osfa2016/
の登録をおすすめいたします。最新情報などをお知らせいたします。
▼最後に
ソーシャルフットボール関西大会は、地域選抜選手権へ出場するための権利を獲得するため選手にとっては非常に大切な大会となります。
そして全国大会の先には世界を見据えた戦いが待っているかもしれません。
世界を目指そうとするためには全国大会で活躍することも必要とされます。
しかし、現状としてソーシャルフットボールの競技レベルは地域間格差が大きく、関東勢が群を抜いています。
今後のソーシャルフットボール界全体の発展を考えた際、我々の地元である関西の競技レベルを高め、より多くの日本代表選手を輩出することがとても重要になってくると思います。
そのためには、関西地区全体が一つになって切磋琢磨していく必要があると私は考えています。
本大会は今後の関西地区のソーシャルフットボール競技の発展に向けて大きな意味を持つと自負しております。
そのためにも是非本大会を成功させ、今後継続するための礎にしたいと思っております。ご協力お願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る御礼!!
2018/07/20 18:06皆さんこんにちは。 皆様の暖かいご支援によって、目標を達成することが出来ました。 本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。 皆様のお気持ちを胸にこれからも邁進してまいります。 今後ともOSFAともども、ソーシャルフットボールへのご協力・ご支援のほどよろしくお願いいたします。 大阪ソーシャルフットボール協会 事務局 高野 隼 もっと見る
ボールアーティスト チャーハンさんが来られます!!
2018/07/20 09:25皆さんおはようございます。OSFAの高野です。 ソーシャルフットボール関西大会までついにあと1日となりました。 本日は大会前最後の活動報告をさせていただきます。 明日の大会では、以前にご紹介したチアダンスとは別に、ゲストを迎えてイベントを企画しました。 それがこちらです ‼️ ⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎ [charhan]チャーハン。ボールアーティスト。世界唯一のフットバッグを用いたダンスパフォーマンスで年間400を越えるイベントに出演。そのすべてが一期一会の異なるテイストとなる。ライブパフォーマンス集団LifeUnder(eN)のディレクションも行う。2016年JJSというボールを用いたダンスバトルに出場し全国大会にてベスト4。現在、エナジードリンクSHARKの公式アンバサダーとして活動中。 もっと見る
キャプテンからのコメント⑥ 「兵庫県選抜」編
2018/07/19 09:08皆さんおはようございます。OSFAの高野です。 昨日、無事に目標金額に達成することが出来ました。 皆様の暖かいご支援の賜物です。本当にありがとうございます。 大会までついにあと2日となりましたが、本日も元気に活動報告させていただきます。 本日は、兵庫県選抜のキャプテンからのコメントをご紹介します。 兵庫選抜は兵庫県のメンタルケアフットサルのチームから選出された選手で構成されています。選抜という特性上、練習やコミュニケーションをとる機会が少なく万全で臨むとは言えません。しかし、活動が少ないからこそ集まった時には貴重な時間を無駄にしないよう真剣に取り組んできました。今大会では今まで練習や講習会などでつちかったことを実践で発揮できるかというところを目標にして戦っていきます。順位は関係ありません。できれば課題を多く得て上達に繋がるような大会にしたいです。 兵庫選抜キャプテン 山口透、時末高至 コメントは控えめでしたが、兵庫県は今大会の開催地でもあるので、気合が入っていると思います。 精一杯戦って、いい結果を出してほしいですね。 -Football Makes Wonderful Life- もっと見る
コメント
もっと見る