プロジェクトの実行者について
2024年1月1日の能登半島地震によって被害を受けた石川県羽咋市にある真宗大谷派の長善寺という寺院の長男です。
このプロジェクトで実現したいこと
地震によって被害を受けた寺院の本堂を修繕し、再び信仰の拠点として人々に安らぎと希望を提供したいです。
プロジェクト立ち上げの背景
本寺院は真宗大谷派に属する長善寺というお寺で,1533年建立,1622年に現在地へ,1926年に現在の本堂が再建されました。地震による被害で寺院の本堂の地盤が歪み、内部が破損し、現在はいつ倒壊してもおかしくない状況です。被災後、様子を見に来てくださった門徒さんも本堂の状況に自分ごとのように悲しそうな顔をされていました。一刻も早く修繕し、地域の方が安心して頼ることのできる寺院として再建するため、プロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動と準備状況
まだ被災してすぐで具体的な活動の始めがこのプロジェクトですが、現在は宮大工さんに現状の確認、門徒代表の方々と今度の行動について話し合いを重ねている段階です。
資金の使い道
このプロジェクトに集まった資金は、地震で被害を受けた寺院の本堂の修繕に使用されます。被災した建物を元の状態に復旧させるために必要な費用が必要です。修繕費用には、建築材料の購入費用や職人の手間賃などが含まれます。
リターンについて
支援者の皆様へのリターンについては
・御礼状の送付
・復興後の寺院での行事の案内の送付
・支援者一覧を作成し、寺院に掲示(希望者)
・仏事や悩みに対する相談
等を予定しております。支援者の皆様の安寧をお祈りしております。
実施スケジュール
プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
- 2024年1〜3月: 資金調達
- 2024年1〜2月: 修繕作業計画の策定
- 2024年3月: 修繕作業の開始
- 2025年1月: 支援者へのリターン開始
【被災前の本堂】
最後に
まずは本ページをご覧いただきありがとうございます。今回の被災を受けて本堂は建造以来1番大きなダメージを受けました。生まれてから当たり前にあった存在が無くなるかもしれない現状に大きな不安を覚えています。見に来てくださった門徒さんも同じような思いだと思います。宗教的な役割等色々ありますが、個人としては自分が生まれ育ったお寺、地域の方が大事に想ってくださるお寺を守りたい、そのために自分ができることは何かと考え、このプロジェクトに至りました。皆さまのご協力よろしくお願い申し上げます。
【本堂の正面からの視点】
心が落ち着き,好きでした。
時には無礼かもしれませんが,この本堂で友人,親戚と走り回り,遊びました。
最近は門徒さん以外にも仕事で関わっている若い世代も訪れてくれました。
この光景を取り戻したいです。
最新の活動報告
もっと見る近況報告
2024/08/01 21:06暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。当寺院では本日こんごえのお参りを行いました。本堂は引き続き使えない状態ですが、たくさんの方々にお参りいただきました!門徒さんたちの前で挨拶をさせていただいたとき、皆さんの顔を見て改めてお寺を守っていきたいと強く思いました。さて活動報告ですが、①修繕に向けての見積もりに明日業者さんが来てくれます。②昔から繋がりのある宮大工さんに廊下の修理に8月から着工していただきます。なかなか4月〜7月は本業の多忙もあり、お寺に関われていなかったのですが、また活動していきたいと思っていますので、見守っていただけると幸いです。お身体くれぐれもご自愛下さい。 もっと見る
3月になりました。
2024/03/02 21:17久しぶりの活動報告になります。先日支援額が100万円に到達しました。皆さま支援、拡散等にご協力ありがとうございます。このクラウドファンディングの活動について門徒の代表の方々に報告行いました。知り合いはもちろん、面識のなかった方々もお寺のために支援してくださっている現状に驚き、感謝してくださっていました。このプロジェクトは3月末で終わりますが、皆さまからいただいた思いをしっかり復興に向けていきたいと思いますので、残り1ヶ月、無理のない範囲で、力貸したいただけると幸いです。3月ですが今日は雪も降りました。暖かくしてお過ごしください。 もっと見る
【活動報告2】
2024/01/28 14:57連日の報告になりますが,今日の中日新聞に,被害の状況やクラウドファンディングをやっていることを報じていただきました。感謝しつつ,できることを1つずつ。支援者の皆様はもちろん,この投稿をご覧になった方々。寒い日々が続きますが,ご自愛してお過ごしください。 もっと見る
コメント
もっと見る