赤ちゃんを育てていると、さまざまな悩みに直面しますよね。
ミルクを飲む量、体重のこと、睡眠のこと…
そんな悩みのひとつに、「おむつかぶれ」があります。うんちのたびに、おしりふきシートできれいにしているはずなのに……赤くなって驚いて皮膚科に駆け込んだ、という経験をする親御さんは少なくありません。
この悩みの一因として、実はうんちをきれいに拭き取ることが難しい、ということがあります。そこで、大人が温水洗浄便座で快適に清潔を保っているように、赤ちゃんにも同じようなケアが大切だと、私たちは考えました。
はじめまして!株式会社SURE SYSTEMの岡田 光司と申します。当社は2015年の設立以来、介護関係・医療・セキュリティーなどの電子機器を企画・設計・製造販売までの一貫したモノづくりをしてまいりました。
今回は、私たちの新しい挑戦、赤ちゃん専用のおしり洗浄器具「イージークリーン」をご紹介します。
使い方や特徴を短い動画にまとめましたので、まずご覧ください!
赤ちゃんのゆるめの便や下痢には、強く皮膚の刺激になる消化酵素が含まれるため、皮膚に付着したままだと、かぶれの原因になってしまいます。赤ちゃん用のおしりふきシートでいくらきれいに拭いたつもりでも、拭き残してしまうことがよくあるのです。
シャワーで洗い流してあげることがいちばん、と皮膚科の先生に言われることもありますが、現実問題、都度お風呂場に連れて行って洗うのは、とても大変ですよね。
そこで、少量の水で、おむつの上でおしりを洗って清潔にできたら……という発想で生まれたのが、この「イージークリーン」です。
家でも外出先でも、さっと取り出して、赤ちゃんのおしりをきれいにできる―「イージークリーン」のネーミングには、そんな意味を込めています。
この「イージークリーン」には、次のような特徴があります。
●極少量の水(30〜50cc)を使用し、洗浄をおむつ内で完結することができる
●温水機能付きで、赤ちゃんは快適、うんち汚れも落としやすい
●充電式で携帯性に優れ、どこでも使用できる
●強弱の水流切り替えが可能
市場には既にハンディタイプのおしり洗浄器が存在しますが、「イージークリーン」はこれらとは一線を画します。
従来品は水圧が強すぎたり、洗浄に多量の水を必要としたりして、赤ちゃんのおむつ替え時におむつの上で使うのは難しいものでした。しかし、「イージークリーン」では、ノズルに独自の工夫を施し、お湯が出る際にエアーも送り込むことで、シャワーが糸状ではなく水玉状になり、汚れが落ちやすくなっています。
また、38〜40度の温水は、赤ちゃんが快適に感じるだけでなく、うんち汚れが落ちやすい最適な温度です。安全性にも配慮し、42度以上になるとやけど防止のためお湯が出ないシステムになっています。これにより、赤ちゃんのおむつ替えがより安全で、快適になります。
「イージークリーン」の使い方は非常にシンプルです。以下のようなステップで、簡単に使っていただけます。
①水の準備:まず、必要な量の水をイージークリーン本体に入れます。
②温度調整:22〜23℃の水を使用する場合、約10分で赤ちゃんに適した温度(38℃~40℃)になります。早急に使用したい場合は、お湯を入れて「イージースタートモード」で直ちに使用可能です。
③ 洗浄:赤ちゃんのおしりをおむつの上で洗います。イージークリーンの独自の水流が、汚れを効果的に落とします。
④ 拭き取り:洗浄後は、柔らかいティッシュなどで水分を優しく拭き取ります。
イージークリーンを使用すると、赤ちゃんのおしりを清潔に保ち、かつ親御さんの手間を大幅に軽減できます。おむつを交換するときに、おしり拭きをたくさん使う方が多いと思いますが、イージークリーンを使用すると、洗浄した後にティッシュで水を拭いてあげるだけでよいので、楽で経済的です。
「イージークリーン」の開発は、私がこれまで医療や介護関係の電子機器を開発するために通った子ども病院や老人介護施設で耳にした、「排便後の処理がとても大変だ」という現場の声から始まりました。
子ども病院では、赤ちゃんのデリケートな肌を考慮し、直接洗ってあげる方法が最良とされていました。一方、老人介護施設では、便秘のために下剤を常用している入居者さんも多く、おむつ交換時の負担が高く、ペットボトルのキャップに穴を開け、お湯を入れて掛けて拭き取らないときれいにならない、という話も聞いていました。
そこで、まず私たちは業務用の大型洗浄機を開発しました。これは、デスクトップパソコンのミドルタワー程度の大きさで、老人施設や子ども病院に適した設計でした。
しかし、昨今の感染症問題を背景に、患者間の感染を防止するために、より小型で個人用に適した製品の需要が高まったのです。そこで私たちは、小型のハンディーウォッシュの開発にかかりました。
病院や介護施設で現場の意見を取り入れ、プロが使用できる設計を目指しました。そしてこの度、設計が完成し、まずは乳幼児用として「イージークリーン」と名付け、市場に投入することとなったのです。
この「イージークリーン」は、少しコツは必要ですが、同じ水量で老人用として使っていただくことも可能です。現在、介護保険福祉用具に認定いただけるよう、申請に出しています。
私たちSURE SYSTEMは、これまで特に医療・介護分野でのイノベーションを目指し、さまざまな電子機器を企画・開発・販売してきました。
代表的なものとしては、患者のベッド上に設置する装置【Peace AI Sensor】があります。
この装置は天井に設置し、ベッドの上の患者の心拍、呼吸、胎動を検知し、看護師事務所に通報するというものです。微弱電波(スマートフォンの1/100の強度)を用いて患者の状態を検知するシステムで、子ども病院や老人介護施設での実験を繰り返し、約4年の開発期間を経て完成しました。
現在、日本国内および中国で広く導入されています。
このように、医療・介護現場での直接的なニーズを理解し、それに応える製品を開発するという私たちのスタンスは、「イージークリーン」の開発にも生かされています。赤ちゃんや高齢者のデリケートな肌を守るために、私たちは綿密な研究と実地試験を重ねてきました。
医療や介護の現場でも通用する、性能のよさと使い勝手のよさを兼ね備えたこの商品を、ぜひご家庭のおむつ替えのときにも役立ててほしいと考えました。多くのパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんにぜひ使っていただきたいです!
今回のクラウドファンディングでは、イージークリーン(通常価格17,500円)の一般発売を記念した限定価格といたしまして、超超早割(3000円お得)、超早割(2000円お得)、早割(1000円お得)をご用意しております。
また、赤ちゃん用ドライヤーとセットになったお得なリターンもございます。
それぞれ数に限りがありますので、気になる方はお早目にお求めください!
おむつをしているうちは、日々使うことになるので、出産祝いとしても喜ばれることと思います。実用的なプレゼントをお探しの方は、ぜひお求めください。
また、代理店として、1年間12,000円でイージークリーンを購入できる権利もリターンとしてご提供いたします。病院・保育園関係の方、ベビーグッズの販売店様など、ぜひご検討ください。
2024年2月 3Dプリンターで量産前試作
2024年3月 金型製作開始予定
2024年4月30日 クラウドファンディング終了
2024年5月 リターンのうち、スポンサーや代理店に関するご連絡
2024年6月 リターンのうち、「イージークリーン」発送予定
いただきました支援金は、CAMPFIRE手数料17%を除いて以下のような費用の一部として使用させていただきます。
・「イージークリーン」製品金型代:約500万円
・「イージークリーン」1000台製作分のパーツ代:約300万円
・「イージークリーン」の広告費・パッケージ・組立費・輸送費など:約300万円
最初の目標としまして、まずは製品を生産するための金型代500万円の一部としまして、100万円を目指します!
最終的には1000万円を目標にしておりますので、あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いします!
赤ちゃんや幼児期は、心身の発達において非常に重要な時期です。親や周りの大人たちが丁寧にケアをすることで、幼少期のストレスを減らし、健やかな成長を促進できると私たちは信じています。赤ちゃんがおしりをひりひりさせて泣いている姿は、親としてもつらいものですよね。そうならないよう、「イージークリーン」は赤ちゃんの不快感を和らげます。
私たち日本人にとって、温水洗浄便座は日常的なものです。赤ちゃんだって洗ってほしい、と思っていることでしょう。
このプロジェクトは、ただ製品を開発するだけではなく、赤ちゃんとその家族に心地よい毎日をもたらすことを目指しています。皆様のご支援があれば、私たちはこの革新的な製品を実現し、より多くの家庭に快適さを届けることができます。
さらには、介護の現場での排せつにまつわるお悩みを解決していけるよう、市場を広げていきたいと思っています。
どうか私たちの想いにご賛同いただき、ご支援をよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る支援してくれた友人の話し
2024/03/27 10:30初めての活動報告になります。クラウドファンディングが初めてなので、わからないことだらけ。1週間が経過して気が付いたことを報告します。赤ちゃん用品なので、「今は自分に関係ない」って思われている方が大半と思います。実際、主催者である私も、私生活では赤ちゃんに接する機会も殆どありません。皆さんも同じく日々、赤ちゃんと接しておられないと思いますが、私の友人も支援購入いただきましたが、用途を問うと「お世話になった方の初孫の祝い」に購入したとのことでした。なるほど! そういえば私の周りでも初孫が出来た!って言う方もいます。じゃプレゼントに使えるなら、ギフト用の箱も作ろうとデザイナーさんと今日から打ち合わせ。ギフトボックスのデザイン出来たらお見せいたします。 もっと見る
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