自己紹介
初めまして。私は宮崎県で障害福祉サービスの相談支援専門員という仕事をしています。生まれ持った障がい、成長してからの障がいを持つ方が地域の中で生活出来るよう、様々な福祉のサービスがあります。サービス利用の行政への申請や様々な手続き代行などのケアマネジメント、日常のコーディネーターの役割をすることが相談支援専門員の仕事です。しかし、障がい者といっても、赤ちゃんから高齢者まで様々なニーズを持った方がいらっしゃいます。それぞれのニーズに合う全てのサービスがそろっているわけではありません。ないならつくろう!それが私が考えた障害福祉サービスの「児童発達支援」名称は「こどもハビリテーション みかん」です。ハビリテーションとは先天性障害、幼少時の障害を対象として持っている機能を生かしてさらに発達させることです。類語に「リハビリテーション」があります。リハビリテーションとは、ケガや病気で抱えた障がいを元の状態に回復させることです。
障がい児が安心して日常生活を送るための支援や訓練を行う通所型のサービス「児童発達支援」と 就学してから通う「放課後等デイサービス」をつくりたいです!
わが町宮崎県によりますと、県内で児童発達支援を利用している子供は1258人。放課後等デイサービスでは2880人いて、年々増加傾向にあります。
事業所が全く足りません!!!!!
このプロジェクトで実現したいこと
集団行動が苦手な児童、情緒発達に遅れのある児童が保育所などで不安を抱えながら過ごしていると、危険な行動をとってしまうことがある。保育所などの職員が必ず1名以上見守っていないと命に関わるようなことに成りかねない、不安を抱えた児童が安心して1日過ごせる「児童発達支援」の需要が高まっている。子どもの集中力が続く1〜2時間お預かりする通所事業所はたくさんあります!しかし、「1日型療育施設」を行う事業を提供する施設は大変少なく、供給が追いついていません!背景は、人件費、経費などの問題、「療育と保育の区別がつかない」など課題となってる部分はあると思います。私は、児童が安心して通える質の高い発達支援の実現を目指したい。1日、本人の様子を見ることができる療育を受けることで、支援者のスキルアップはもちろん、本人と長時間関わることができるため食事面や排泄面の困り感についても解決に導けます。児童は友達との関わり、遊びの中で楽しみながら成長発達して、豊かな人間性を育むことができます。そして、我が子の育ちについて不安や悩みを持つ保護者が安心してお子さんを預けられるよう、保護者の思いを真摯に受け止め、相談会などを開催します。共に楽しく、遊びながら発達課題を見極め、発達保証をすることを目指します。また自然災害等で、避難を余儀なくされた時、発達障がいを持つ児童は、環境の変化への対応力が低く、大声を出してしまったり暴れたり癇癪を起こしパニックになり、避難生活が困難な状態になることがあります。被災者はそれでなくても心身共に疲弊しているのにパニックになったお子さんを抱えてしまうと、その家族は周りを気にして苦しくなります。人から離れないといけない、車中泊でジッと我慢しないといけない、心が疲れて精神的な二次被害となってしまうかもしれません。そこで当事業所を障がいを持った児童とその家族の一時避難場所としても活用できる場として提供したいです。
プロジェクト立ち上げの背景
我が子に生まれ持った障がいが見つかり、どこに相談したら良いか分からなかったことから始まります。保育園で「暴れて飛び出して危険です」「隔離しないといけないぐらい落ち着きがありません」と言われ、我が子に何が起きているのかと思いました。その後幼稚園に転園。幼稚園でもやはり問題行動が多く、役場福祉課や子ども発達支援センターなどで相談しました。「自閉スペクトラム症 ADHD」の診断でした。そこで「療育」を勧められました。「なにそれ」というハテナからのスタート。相談支援専門員さんと出会い、日頃の育児相談や施設の見学など行いました。そして訳が分からないまま我が子は「児童発達支援」が始まりました!しかし!全て幼稚園と療育に任せっきり、私は日々仕事仕事に明け暮れてました。あっという間に3年経ちました。卒園を迎える頃、我が子はとても落ち着いていました!椅子に座れるようになり、上手におしゃべり出来るようになる。びっくりしました!なぜかわからないその「不思議なもの」それを知りたくなり私は長年勤めた介護の仕事を辞め、障害福祉の分野に足を踏み入れました!まずは困った方の相談を受けたいと「相談支援専門員」として働くことにしました。分からないことだらけだったが地域の中にこんなにたくさん「我が子の悩みを持った保護者」がいるのかと驚いたのを覚えています。同時にその方々のニーズに合った施設の少なさにも驚き、これでは障がいを持った子どもが地域で安心して過ごせない!と感じ、自分でつくろうと考えました。現在我が子は小学校(特別支援学級在籍)に上がった今でも、放課後等デイサービスを利用しながら安心安全に地域ですごすことができています。次は、困った人の支援、そして地域貢献を私がやって行きたいです。
現在の準備状況
事業の計画は立っているが、資金が全くありません。事業所を運営する箱も見つかりません。賃貸物件も検討しましたが、施設にはある程度広さが必要なのと、障がい者向けのバリアフリーになっている物件が必要です。また田舎なので従業員はほぼ自家用車通勤です。駐車場のスペースを多く必要とします。賃貸ではそういった物件が見つからず、中古物件購入に目を向けました。上記提示している物件は890万円です。耐震補強工事とバリアフリーのリフォームと、駐車場整備のため費用がかかります。助けてほしいです。よろしくお願い致します。
リターンについて
事業所オリジナルグッズ
施設内イベント参加など
スケジュール
3 月 ホームページをつくる
事業申請開始
4 月 中古物件の購入
4月 県へ事業申請に係る書類提出
5月 リターン開始
6月 県からの事業許可を得る
7月 「子どもハビリテーション」オープン
資金の使い道
集めた支援金の使用用途や内訳を書きましょう。
設備費 中古住宅物件購入(障害者向けのリフ ォーム代含む) 2000万
送迎中古車両5台購入 約500万
必要な物品 約250万
ホームページ、広告 約50万
人件費 約500万
手数料 約700万
最後に
集団行動が苦手な子!うちにおいで!きみのペースでいいんだよ!保育園に行きたくない、学校に行きたくないきみ。1人で悩まなくていいんだよ!一日安心して過ごせる場所をつくるから、ここにおいで!
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