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サッカーで、世界の「つながりの総量」を増やしていく。 #JFA クラファン

1つのサッカーボールがあれば、国籍や民族、宗教、言語などを超えてつながる事ができる。世界共通語としてのサッカー。サッカーの可能性を最大限解放し、日本とタンザニアの若者がつながる機会をつくります。そのつながりは、きっと、私たち、そして世界にとって大切なことを教えてくれる。

現在の支援総額

2,706,000

101%

目標金額は2,660,000円

支援者数

174

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 174人の支援により 2,706,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

JFAサッカー特化型クラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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現在の支援総額

2,706,000

101%達成

終了

目標金額2,660,000

支援者数174

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 174人の支援により 2,706,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

1つのサッカーボールがあれば、国籍や民族、宗教、言語などを超えてつながる事ができる。世界共通語としてのサッカー。サッカーの可能性を最大限解放し、日本とタンザニアの若者がつながる機会をつくります。そのつながりは、きっと、私たち、そして世界にとって大切なことを教えてくれる。

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クラウドファンディングを開始して早1ヶ月半が過ぎ、残り2週間となりました。

この1ヶ月半、クラウドファンディングをきっかけに多くの人と交流をする事ができ、クラウドファンディングの本当の意義は仲間集めだと改めて感じています。

前回はBeyond borders CAMP参加選手の声を投稿させて頂きましたが、今回は指導者として参加して頂いた方の声を共有させて頂きたいと思います。

“私は、Beyond borders CAMP 2023 ネパール遠征に指導者として参加しました。この8日間の時間で子どもたちは、たくさんの刺激を受けて、成長をしたなと、改めて写真を見ながら振り返って思っています。成田空港で緊張と不安の出会いでしたが、ネパールの空気に触れ、ホテルへの移動、翌日からの朝練。「待っていました!」と言わんばかりに、ネパールの子供がパス回しをしている中、それぞれ、その輪に入っていきました。緊張の表情は、次第に和らぎ、サッカーを楽しむ表情に変わっていったのが印象的でした。挨拶もしたかな…と思うくらいでしたが、でも、パスをもらい渡すことが、サッカーではもう挨拶なのかもしれません。ネパール、日本の共同で企画されたサッカー大会(レアールCap)では、日本人、ネパール人の混合チームで大会を戦います。それぞれのメンバーがチームのために試合で全力を尽くしていました。いいプレーがしたい!点が取りたい!と言っていた子ども達が、次第に、勝ちたい!優勝したい!とチームとなっていったのが印象的でした。休憩時間では、チームも人種も関係なく、子供達が交流していました。子供達の仲間を作る力はすごいなと思いました。サッカー以外でもホームステイや家庭訪問などのプログラムもあり、現地の学校を訪れ、学生や教員とも交流がありました。ネパールの方の日常生活、宗教、文化にも触れることができました。学校訪問では、授業中に訪れることもありました。低学年の授業を見学しましたが「先生が質問をすると、みんなが一斉に手を上げていた。積極的に参加している」と感心している子供もいました。

遠征中の食事や買物も子供達はとても楽しんでいたと思います。食事はみんなでまとまって食べに行きますが、言葉のわからない子供は、高学年に聞いたりして、高学年は内容を店員に聞いたりして、みんな好きなものを食べていました。買い物は、一番自由な時間だったのではないでしょうか。学年の違う子ども達が、高学年と一緒に家族のおみやげを探していました。初めての海外という子もいましたが、とても、初めてとは思えないくらい、店員とのやり取りを堂々としておりました。8日間の遠征を終えて、お子さんを目にしたご家族は、きっと、その変化、成長を感じていたのではないでしょうか。

2020年からコロナ感染の時代になって、私達は、海外旅行はおろか、日本国内旅行もできなくなりました。子供の環境において言えば、学校に登校することもできない時間も長くありました。入学から一度も同級生や先生に会うこともなく不安な日々を過ごした子供も多くいたのではないのでしょうか。この間に世界では、戦争や紛争などがあり、連日テレビでは、爆撃の様子や被害を受けた人々の様子が流れておりました。この映像を見ながら、子供達は何を思っているのでしょうか。映像を見るだけで感じられる世界は、その映像を作成した方の価値観が加わります。あえて、その場で起こっている現象を大人が教えることはしません。だから、子供達は自分の解釈でその現象を感じ、経験にしています。そういう肌で世界を感じられることが、子供達の刺激になり、成長につながっているのかなと思います。子供を参加させられて、また、私も指導者として同行できて、本当に良かったと思っております。”    

山田亨


この遠征が指導者の参加を募集しているのは、現地でサッカーの指導をすることが目的ではなく、サッカーの可能性・魅力、日本の子供達の可能性を指導者の方々にも一緒に体感して頂き、その経験を自分の身の回りの子供達に伝えてもらいたいとの思いがあります。

1個人、1団体ができることには限りがあります。でも、1度の遠征を通して同じ価値観を持つ指導者が4人増えることで、翌年、同じ経験をすることができる子どもたちが4倍に増えていく。それが、毎年続いていくことで、1個人、1団体のできる事は変わらなくても、同じ経験をできる子供達の数は何十倍にもなっていく。そして、いずれは参加した選手自身がその経験を伝える側になっていく。それが、本当の活動の広がりだと思っています。

そして、遠征に参加できる選手・指導者の数は限られていますが、クラウドファンディンを通して、その広がりを一緒に作っていく多くの人と出会えた事を、本当に嬉しく、そして心強く思っています。

残り2週間、1人でも多くの人に同じ未来を描く仲間に加わってもらえるよう、尽力していきたいと思います。


一般社団法人Seeds代表

西野恭平


P.S. 大人も国籍、民族、宗教を超えた繋がりを楽しみました。大人も可能性に溢れています!


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