2月1日から始まったクラウドファンディングもついに残り4日間になりました!
目標金額266万円は自分たちにとってあまりにも大きく、大きな不安と共に開始したのが本音ですが、これまで142人もの方に支援を頂き、残り31%とゴールが見えるまでになりました。
皆さんのご協力、本当に有難うございます。
今回は、過去2回Beyond borders CAMPに指導者として参加し、自身も「サッカーで、スポーツで、世界をつなぐ」をビジョンに掲げる一般社団法人グローバルブリッジプラスを運営する松下裕二さんから活動の意義、そして活動への思いに対するコメントを頂きました。
“指導者として2022年カンボジア、2023年ネパールとSeedsの活動に過去2回ご一緒させて頂きカンボジア参加時は当時高校生だった息子も一緒に。そして、次回タンザニアも私は参加予定ですし、過去選手として参加した息子も指導者として参加することになるかも!?しれません。
育成年代の日本の子どもたちが、“いつも通り”の日常から飛び出して、世界のどこかで、同じ年代の子どもたちと、例え言葉がわからなくても、人種や宗教など多少の価値観は異なろうとも、サッカーボール一つあれば通じ合える。言葉だけに頼らない全身を使ってのコミュニケーション、その場所で暮らしている人たちの生活をホームステイやゴミ山の視察などを通して疑似体験する、こんな素敵な経験は他にないと思います。わたしも幼少期を海外で過ごし、その場所でマイノリティでしたが、サッカーを通じて存在を認め合えた、そんな経験をして育ちました。そして、いま私がやろうとしている社会貢献の活動も、その体験が原点にあるということをこのBeyond Bordersの“非日常”の活動を通じて再認識することができました。世界は繋がっています。同じ地球に存在しています。本当は、分け隔てるものなどはなくて壁を(あるとすれば)作っているのは人間の意識であり、大人たちだったりします。それぞれの国や地域に文化や風習があるのは当然。でもその前提に立ったうえで、自分とは異なる人たちが世界には存在していて、一緒に地球で暮らしていることを、たった数日であったとしても多感な少年少女の時期に感じる/感じさせることができる。たった数日、数時間かもしれないけど、それでも彼らや彼女たちにとって忘れられない、もしかしたらその人格を形成する、もしかしたら人生を左右することになるかもしれない経験をすることになるでしょう。世界を見たい子どもたちがいて、世界を見せたい大人たちがいる。未来を担う子どもたちのために、素晴らしい取り組みだと思います。その素敵な活動の支援者として、あるいは参加者・参画者として、一緒にやってみませんか?世界があなたを待っています!”
一般社団法人グローバルブリッジプラス代表理事
松下裕二
過去2回の遠征を通して分かった事は、これからを担う子どもたちの可能性は、私たち大人は分かっていなかったという事でした。
1人でも多くの子どもたちに、その可能性を解放する機会を一緒に作って頂ければ嬉しいです。
残り4日間、最後までやり切ろうと思います。
引き続きの御支援、御協力宜しくお願いします!
一般社団法人Seeds代表
西野恭平