2024/06/11 19:14
いのしし工房orainoは、日本の宮城県丸森町筆南地区で活動しています。日本ではイノシシが急増し、畑を荒らすので害獣として駆除されています。ただただ駆除されていくイノシシをみた筆甫住民が「害獣として駆除されたイノシシへ供養の意味も込めて革を生かしたい』という想いから活動が始まりました。orainoの製品は、丸森町で捕獲されたイノシシの皮をベジタブルタンニンで鞣し加工した皮を使用しています。野生のイノシシを加工しているので、野生特有の傷やシミがみられたり、オスやメスの違い、捕獲のタイミングなどでも革の風合いが違っています。その違いも野生の息吹として感じていただければ幸いです。