三輪代表から新しいメッセージが届きました。 2月10日「上毛かるたはインターナショナルになりえるか?」 今回のクラファンで上毛かるたを取り上げるのは、全国に向けてのクラファンとしては向いていないという考えも意見としてありましたが、ソーシャルグットという扱いであればまあ、なんとか福祉共生としての考え方で全国の人に伝えることが出来るのではないのかとクラファンに、踏み切った次第です。 私の作家としての考えなのですが、地方性、土着性が強いほどインターナショナルになると思っています。薄く広く共通言語で語るよりも、土着の言葉で語る方が説得力があるように感じます。宮崎駿監督の「となりのトトロ」や「もののけ姫」などこそインターナショナルなものだと感じます。私自身自分の生活している環境を見据えることで作品を作り続けてきました。自分の立っている足元を掘り下げることが、自分の言葉で語ることになると信じています。下仁田町というところに生まれたことに誇りを感じています。そこを大事にしていきたいと思います。 「上毛かるた」は群馬県民の魂です。この徹底した郷土かるたこそがインターナショナルだと感じています。だからこそ全国の皆さんに我々の取り組みを知ってほしいのです。「みんなとつながる上毛かるた」は勝ち負けの共生版のゲームととらえないで下さい。これはみんなとつながるコミュニケーションのかるたなのです。このかるたを理解して頂ければ、群馬県外のかるたやカードゲームもインターナショナルに変容させることは出来ると思います。皆さんのご意見をお聞きしたいです。よろしくお願いします。