BCPについてご紹介します!
皆さま、こんにちは!
長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Riskmanagement(サニーリスクマネジメント)と申します。
2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング
『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』
を実施しており、多くの方にプロジェクトページを閲覧いただいているほか、10件のご支援もいただいています。ご支援・応援いただいている皆さまに、心より感謝いたします。
今回の活動報告では、サニーリスクマネジメントが中核事業のひとつとして展開している「BCP策定支援」に関連して、BCPの策定フローをご紹介いたします!ぜひご覧ください。
BCPの策定フロー
サニーリスクマネジメントでは、BCPの策定に関して、①策定日程の調整→②現状と目標のすり合わせ→③策定作業→④校正という流れをとっています。
この中でも、特にBCP策定の要とも言えるのが、②現状と目標のすり合わせです。①でいつまでにどの工程を進めるかというスケジュール設定を行ったのち、この作業を行います。
②現状と目標のすり合わせについては、
・基本方針
・策定と運用に関する規定
・中核事業に対するリスク発現時の影響の評価
・連絡方法と復旧拠点の設置
・リスクマネジメント投資(衛星電話や備蓄の整備等)
・避難計画とタイムライン
・組織間/組織内の連絡先
・保険に関する情報
・地域貢献活動
などの約25の項目について、各組織の現状を地理的・組織的・財政的に把握し、そこに対応すべきリスクを重ね合わせてどのような対応を取るかを後述のワークシートに沿って組織内で協議します。また、この段階で毎週、サニーリスクマネジメントとのミーティングも行い、ご不明点の解決やより良いアイデアのご提案などを質疑応答を通して行います。
そして、③策定作業で、協議内容を書面に落とし込んでいきます。サニーリスクマネジメントでは、あらかじめワークシートをご用意しているため、実際には協議で決定した内容をワークシートの空欄に書き込む作業となります。この段階でも、毎週サニーリスクマネジメントとのミーティングでサポートが受けられます。④校正では、書き漏れや不明瞭な部分がないかなどを策定に関わった担当者のあいだで相互確認していただき、BCPが完成となります。
BCP完成後は、整備が必要であると確認された連絡手段や備蓄品などの用意や、社内外への広報、BCMの実行に移ります。
対応に余裕のある平時こそ、危機への備えを
BCPの策定やそれに対応した活動は、危機が発生していない平時だからこそ行うことのできるリスクマネジメントです。緻密な協議による相互理解や新たなアイデアの創出、担当者自身が作業して作るBCPを通して、サニーリスクマネジメントは事業者における「自社製危機管理」の構築を支援するとともに、危機管理に関する知識やノウハウの継承もお手伝いします。
私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、リスクマネジメントを活用したレジリエンス向上に伴う迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。
より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。
もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!
サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。