🦔ハリ書房のこと
はじめまして。こんにちは。ハリ書房と申します。
「あなたにササル一冊を」をモットーに本屋さんのない街に出向き、新刊を手に取り、選び、購入する経験を提供しています。
2024年春にカフェオーナー(月花舎)と共同で神保町にブックカフェをオープン予定。移動書店のベースとして機能させていく予定です。
⭐️ハリ書房X
⭐️ハリ書房インスタ
〜ハリ書房のこれまで〜
2017年ごろから:本屋さんになりたいと思いはじめる。移動書店の起業企画などを考える。
本屋さん巡りをしながら悩み、独立系書店について知る。
2019年10月:「本屋さん」になる オンラインストアでの活動を開始
2020年5月:新潟の実家にて対面販売を始める。
その後悩みの迷走期🦔
2021年6月:車を手に入れる。ついに念願の移動書店に!
2021年10月:移動書店が走り出す。初めてのイベント参加
2022年7月:バックヤード兼店舗を神保町に構える
2023年9月:取材を受ける
2023年9月:大学生とコラボイベントを開催
大学生が選書した本棚
2024年2月:ハリ書房バックヤード店神保町、店内に「間借り書房 いりえ」さんがオープン
2024年2月:みさとブックマーケットに出展
2024年2月:千代田区図書館地域連携コーナーにて展示
▶︎「神保町のちょっと変わった本屋さん」として紹介されました
移動書店の看板を掲げ出動する中で、いろんな気づきがありました。
本が好きな人、よく読む人も確かにいる。けど、その一方で本に値段があることを知らない子、新刊だと聞くと見向きもしない人、ちゃんと読むのかを子どもに確認する親・・・
もちろん、本を読むことがえらいわけでもないし、読まなくてもいい。
だけど、本を通してもっと豊かな日々を過ごしてほしいと思わずにはいられません。
🦔ハリ書房の由来
📗ハリネズミの願い(トーン・テレヘン作/長山さき訳)
おっかなびっくりハリネズミは、お友達に遊びにきてほしくて招待状を書きます。だけど、もしほんとに来たらどうしよう?と、期待と不安がごちゃまぜです。
自分と重なる部分が多く共感してしまい、ハリネズミのハリをとって店名にしました。お店の一推しもこの本と、同シリーズの「きげんのいいリス」「キリギリスのしあわせ」「いちばんの願い」です。
小さな一歩を踏み出したハリ書房ですが、これまでたくさんの方に支えていただきここまで活動を続けることができています。
🦔プロジェクトのご説明
2024年春、神保町に新しいブックカフェが誕生します。
長い間、四谷で多様な芸術をうみだしてきた「茶会記」が、「月花舎」として生まれ変わります。
ハリ書房はブック部門を担い、「月花舎」とともにさらに本の街神保町を盛り上げていきます。
ここはハリ書房の本来の活動である「移動書店」のベースになります。書籍の販売だけでなく、お互いのお客様を通して多様なコラボレーションを創出させます。
💡皆様にご協力いただきたいこと
みなさまからいただいたご支援をもとに「新刊書籍の仕入れ」を行いたいと考えています。
仕入れた本はブックカフェや移動書店にて販売いたします。
ハリ書房をご支援いただいたみなさまとブックカフェを作りあげるとともに、移動書店でより多くの本を届けていきたいと考えています。
🦔リターンとして考えていること💭
このプロジェクトにご支援いただいた方々には、様々なリターンをご用意しています。
例えば、純粋にハリ書房を応援していただける方へのお礼のメッセージ、
出版社の方には、月花舎・ハリ書房の棚を使用できる棚主の権利、移動書店のあいのり一箱の権利、
本屋さんを始めてみたい方へ店主からのアドバイス、間借り書房プロジェクト、
オープン前の「月花舎・ハリ書房」を内覧できる特別なイベントにご招待するなど。
遠方の方には、実際に移動書店ハリ書房を呼ぶことができるユニークなリターンも準備しております。
🦔最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。今も移動書店で出動中にこの文章を考えています。子どものころに読んだなあと懐かしみながら絵本を手に取る大人、お小遣いでどの一冊を買おうか真剣に悩む小学生、ひとりひとりに本との出会いがあり、ハリ書房もその偶然の出会いを共有させてもらっています。
ハリ書房も本を届けることで、誰かの背中をおして、勇気づけることができたらと思っております。クラウドファンディングはハリ書房も初めてのチャレンジです。今回のクラウドファンディングを通して小さなハリ書房の活動を多くの方に知ってもらい、小さな活動を応援してくださる方、本を愛する優しい方、本屋さんへ挑戦したい方、子どもたちのために頑張っている方など様々な方と、出会えたら嬉しいです。
書店業はとても厳しいです。本を読む機会が減り、本の価格が相対的に高くなり、決められた値段で売らなければならないのに利幅が薄い。それでもひとりでも多くのひとに届けたらと、日々奮闘しています。ハリ書房を応援いただき、一緒に本のある豊かな暮らしを目指していきませんか。
本の街神保町での活動、そして本の街から本を届けに行く活動を末長く応援いただけましたら嬉しいです。
最新の活動報告
もっと見る月花舎内覧会閉幕 本棚の使命を改めて感じた1日
2024/03/25 14:13昨日、カフェ部門を担う月花舎さんの関係者向け内覧会が終了しました。ハリ書房も同席して、皆さまの楽しみにしている空気を思う存分味わってきました。写真右手の緑の壁部分が本棚になり、ここがハリ書房の持ち場であり移動書店とカフェの接点であります。棚はもう少し増える予定、実際に手に取り購入した本を片手に、カフェにてスパイスティーもゆっくりお過ごしいただけます。移動書店の仲間たちとも、ここで移動書店談義をしたい。カフェにいらしたお客様にも、本の魅力や本がある環境の豊かさを伝えたい。そしてそのためには本をしっかり仕入れていきたい。残り数日、まだまだご支援が必要です。お客様からの期待も高く、我々の小さな一歩が大きな一歩になるためにも、ご支援&拡散のご協力をどうかよろしくお願いいたします。 もっと見る「いつもの」移動書店出動を久しぶりに
2024/03/16 13:51今月は所用が続き、なんと2月のブックマーケット以来の移動書店でした。ぽっかぽかに晴れ渡る「いつもの」埼玉県三郷市にあるみさと公園へ。家族づれで大賑わい!ハリ書房にもたくさんの方がいらしてくださり、本を手に取っていただけました。けど1台だけだからか、「買うか買わないか」になってしまうので、売上は伸びず・・・やっぱり移動書店仲間との複数台作戦で「どの本を買うか」という思考に導くのがいいのかもしれないな、と改めて思ったところです。偶然の一冊との出会いは、その人の心にじわじわっと染み込んでいくはず。そして早めに店じまいして、夜は読書会でした。岩波文庫を読む読書会を続けています。こちらは本好きが少人数で行っており、事前に課題図書を読み当日意見を述べあうスタイル。と聞くとハードルが高そう?まずは見学だけでもいいですし、みんなで分かちあうことを大切にしているので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。ハリ書房は小さな活動ですが、いろんなアプローチを考えて読書を広げていきたいと思っています。そのためには本を仕入れることは何よりも大事です。そう、大事なんです。だから、まだまだ皆さんのお力が必要です。どうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る「地域に愛されるお店」を受け継いでいく
2024/03/14 13:58この春に月花舎・ハリ書房となるお店の改装直前の姿です。前身は神保町でながく愛されていたお蕎麦やさんでした。その面影が少し残った写真です。和です。現在は厨房、空調工事が進行中!ハリ書房パートである本棚の造作についてもカフェオーナーと打ち合わせを行いました。かなりこだわってます。お蕎麦やさんのように、この街に愛されるお店になるように。⭐︎クラファンは折り返し地点!まだまだ応援のご寄付が必要です。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る
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