ロシアによるウクライナ侵略が始まり、昨日で2年が経ちました。ニュースでもウクライナへの支援疲れや苦境が話題になっていましたね。社会全体が弱いものがいじめ叩きつぶされていても傍観するようになっている気がします。
ウクライナの最前線で戦うロシア兵の多くは極東モンゴル系の日本人に顔が似た少数民族のブリヤート人やイスラム教徒のダゲスタン共和国の民族です。ロシア兵としてアジア人が戦っていると思うと複雑な思いになります。ブリヤートでは、警察が公園などで男たちを捕まえその場で召集令状に名前を記入させ連れ去られているようです。ロシア国内では多くの少数民族が駆り出され戦死してる現状があり民族として戦争被害を受けているようです。
去年の2/24は、エストニアでちょうどソフィアと一緒に過ごしていました。侵略により国に帰れない彼女の複雑な思いを感じ、戦争による心の傷を知った日でした。そして一年後の今、私は多くのの皆さんにご協力を頂きながらウクライナ支援活動ができることに感謝しています。
先日、エストニアにいる友人ソフィアと彼女のお母さんから皆さんにメッセージがきたのでお知らせします。
「母と私は、このような困難な時期にウクライナとウクライナ人を支援し続けてくれているすべての人々に本当に感謝したいと思います。戦争が始まったとき、私たちは故郷を離れ何をすればいいのかわからず、混乱し落ち込んでいましたが、日本や世界中から多くの人々が私たちを支援し続けてくれました。また、ボランティア活動を継続し、助けを必要とする平和的なウクライナ人を支援してくれた実留に多大な感謝を申し上げたいと思います。私たちはウクライナに平和が訪れることを切に願って待っています。」
ウクライナに少しでも多くを届けられる様、引き続き応援と拡散をお願いいたします。