自己紹介
みなさま、はじめまして!
間借りのおでん屋「食堂ゆりこ」を営んでいる浅山すぐると申します。 食堂ゆりこは2023年3月、北区十条のラーメン屋を間借りしてオープンしました。 丁寧に出汁をとったおでんと、宮崎直送若鶏の唐揚げが食べ放題のお店です。
このプロジェクトは間借りのおでん屋から本開業させるためのものです。 食堂ゆりこのことはテレビやインスタで知って下さった方かも多いと思います。 拙い文章ではありますが、一生懸命皆さまにお伝えしていきます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願い致します!
お店が作られた背景
〈間借りのおでん屋「食堂ゆりこ」が開業するまで〉
■コロナ禍での失業
働いていた居酒屋が閉店。毎日ニュースで流れる飲食店自粛の呼びかけ、街を歩けば行きつけのお店の「閉店」「休業」 の張り紙。
■料理の仕事、諦める、、、?
いつ収束するのか目処もたっていない。このままじゃ生活もしていけない。 しばらくは飲食の仕事から離れようかとも考えていました。
でも、やっぱり料理人として仕事をしたい。 大好きな料理の仕事、 諦められる訳がない! コロナ禍を逆手にとって、今だからできることを考えました。
■でも、いきなりお店をもつ?
開業資金もなければ知名度もノウハウもない私がいきなり店舗を持つことはハイリスクすぎました。そんな時、間借りのシステムを知りました。間借りとは既存の飲食店の営業時間外や使っていないスペースを借りて出店するということです。
「これだ!」 間借りなら少ない開業資金と比較的ローリスクでお店をオープンできます。すぐに間借りのサイトに登録し、何軒か内見に向かいました。そして雰囲気と立地で選んだ十条のラーメン屋を借りて営業をすることに決めました。
■いざオープン!
開店して数日間は私たちの知人や友人、近所の方々が来てくださったりしていましたがそれも長くは続かず、1日に5、6名来店してもらえたら良い方でした。
それでも足を運んでくださるお客さまを大事に、SNSも使ってちょっとずつ常連のお客さんが増えていきました。「ゆりこでご飯を食べることが今の癒し!」と言っていただけることがその時の私にこの上なく嬉しいことでした。
■TBS「Nスタ」に出演
10月頃、お客様が投稿して下さったインスタが番組の目に留まり「取材させてもらえませんか?」とお声がけをもらいました。 全国放送のテレビに自分たちが映ること、いいことも悪いことも反響があることを考えると正直怖くて、かなり悩みました。でも知名度のない私にとっては良いチャンス。「こんな機会はもう絶対にない!大丈夫!受けよう!」と覚悟を決めて出演することにしました。
■テレビ出演の反響
放送日、お店の開店でお世話になった方、常連さんたちと一緒に見ました。「本当に自分がテレビに出てる...」と不思議な感覚と気恥ずかしさでまともに画面を見れませんでした。
放送後はSNSのフォロワーも2000人近くに増え、びっくりするほどメッセージが届いていました。
次の日からは 今まで1日10名前後だったお客様が30名ほどに。間借りで限られた時間と限りのある冷蔵収納スペース、厨房機器での仕込みは想像以上に大変でしたし、大幅にお待たせしていたことが心苦しかったことを憶えています。
せめて、わざわざ足を運んでくださったので、ひとつひとつ心を込めて料理をお出ししました。
オープン当初はそれこそてんやわんやでしたがいましたが、次第に慣れて安定した営業ができるようになってきました。
■本開業への思い
自分のお店を持つということは、間借りを始めた当初は夢のまた夢のことでした。 でも営業をしていくうちに自分たちがこれから目指すものと料理が具体的になっていきました。
間借りの制限なく、雰囲気もお料理も自分らしく、皆さんに満足してもらえるお店を持ちたいという思いが日に日に強くなっていきました。
■新店舗の食堂ゆりこ
本開業へ踏み切るきっかけの一つに、お隣の餃子屋さんから12月末で閉店するので、よかったら居抜きを引き継いでくれないかとのお声がありました。そこでなら今いる常連さんを引き連れて移転出来ると思い、本開業へ踏み切りました。
お出しする料理は変わらず、昔ながらの日本の手仕事を大事にしてやってゆきます。 食堂ゆりこに行けば、健康的でホッと安心できる料理がお腹いっぱい食べられる、皆様の心のふるさとになりたいです。
■スケジュール
2月中旬 物件契約完了
2月下旬 内装工事、クラウドファンディング終了
3月中旬 オープン予定
リターンについて
大幅な割引がある!とかお得な商品を送る!というリターンではありませんが、心を込めてお返し致します。
ご支援の使い道
・内装工事費
・厨房機材(バット、ボウル、おでん鍋など)
・備品(ペーパータオル、テイクアウト容器など)
・家具(椅子、テーブルなど)
・クラウドファンディングリターン原価
・クラウドファンディング手数料10%
に充てさせていただく予定です。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
開業までのエピソードやこれから始めるお店の思いについてこの場を借りて伝えさせていただきました。
間借り営業という経験を通して悩みや葛藤に向き合って確実に成長しパワーアップしました。 これまではテレビに出たおかげが大きくて、これからはさらに覚悟を持ってお店を作っていかなくてはならないことは私も重々承知です。
それでもとにかく、手仕事が丁寧にされた力がみなぎるような美味しいごはんをお腹いっぱい食べて欲しい。 皆さんにとって憩いのお店を作りたいのです。
まだまだ未熟なお店ですが、これからの食堂ゆりこの成長と進化を皆様に見届けてほしいのです。 2024年3月(仮)にオープン予定の食堂ゆりこのご支援、どうかよろしくお願い致します。
■食堂ゆりこ
東京都北区上十条3-29-11
※移転先も隣のテナント(同じ建物)の為、住所が同じです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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