3月17・18日
先日のお休みは、僕のパン屋人生の原点である神戸へ行った来ました!
約10年前に初めて神戸へ行き、何の知識もないままスタートしたパン職人人生
そこから約5年間神戸でパンの基礎を学びました。
初めて入社したホテルは、シフト制で休みもある程度自由に頂け、沢山の講習会や展示会等に参加することができました。
神戸にはたくさんのパン屋さんがあり、講習会などの勉強会だけでなく、いつでも沢山のパンを見たり、食べたりすることで常にパンの事を考えるようになりました。
当時は「パン屋で独立をしよう」と考え、パンの事を勉強していれば自分で店を開けると思っていました。
当然、店を自分で経営するには経営のノウハウや、どんなパンを誰に届けるか?
そんな基本的なことすら考えられていませんでした…
その時、夢と現実の差を教えてくださったのが『メゾンムラタ』のシェフ(村田さん)でした。
村田さんには夫婦でお世話になり、お店も忙しい中、スタッフでもない僕の夢を真剣に聞いてくれました。
笑われても仕方のない、何の中身のない夢物語に対して、「いつ?どこで?なにを?誰?どんなふうに?」と一つ一つ聞いてくださって、何も考えれていないと気づかせてくれました。
それからは、村田さんの質問にしっかり答えられるよう常に考え、会話を成立させることも独立までの一つの目標になりました。
パン屋ではなくパン教室で独立することになりましたが、独立と現状の報告を直接する為に神戸へ行きました。
しっかり質問に答えながら、自分の思いも伝えることができたと思います。
村田さんもパン屋を開業する前はパン教室をやっていたので、パン教室のアドバイスも頂きました。
感謝してもしきれません。
何から何までありがとうございます。
今までの人生沢山の方に恵まれ、ここまで来ることができました。
これからは僕も少しずついろんな方に恩返しができるよう気合を入れていきます!
クラファンの期間も残りわずかですが、最後までよろしくお願いします。