このたびは、「釜石市ラベンダー観光農園の整備支援 」プロジェクトにご賛同・ご支援をいただきまして、ありがとうございました。
皆さまからご支援いただいただき支援金はクラウドファンディング実施に伴う必要経費を除く全額を、11月15日に釜石市に寄付いたしました
今年は5月に釜石市内の小学生たちが定植を行いました。南仏ディーニュ・レ・バン市と釜石市の姉妹都市締結30周年を迎えた年でもあり、子供たちはディーニュ・レ・バン市についても学びながら参加しました。また、市内の小中学校全生徒には、ラベンダーサシェとこの観光農園とラベンダーに関する取り組みを周知するためのカードが配布され、市民皆様のラベンダー観光農園完成への期待は更に大きなものとなりました。
一方で、地球温暖化による環境変化の影響で猛暑だった今夏、岩手県釜石市も連日猛暑が続きました。令和3年度から苗の定植を開始し、防除、雑草除去等の栽培管理を実施してきましたが、今年は生育状況が悪く、昨年秋から取り組んでいる育苗(来年定植する苗の準備)も芳しくない状況が続いています。
支援者の皆様から寄せられた支援を実らせ「釜石市ラベンダー観光農園」の開設を目指すため来年度以降にはラベンダー育成のための土壌改革を含めた全面的な改善が不可欠とし
て、釜石市では専門家のアドバイスも受けて対策を講じる準備を進めています。
皆さまからのご支援が実り、釜石市にラベンダーが咲き誇る観光農園が完成するまで、弊社も引き続きサポートを続けてまいります。
ロクシタン基金 釜石市ラベンダー観光農園担当