皆さん初めまして!
元ぽっちゃり教師、現ラクロス選手の安藤大輝(あんどうだいき)と申します。
1995年12月4日生まれ大阪市在住の28歳です!
僕は、大学生の頃にラクロスというスポーツに出会い、大学4年間をラクロスに捧げてきました。大学卒業後、2019年4月から2021年3月までの2年間、私立高校の教員として働き、2021年4月からは、社会人チーム所属のラクロス選手として活動しながら私立高校のラクロス部外部コーチやYouTube(登録者約1.1万人)、TikTok(フォロワー約8100人)、ライブ配信(主にTikTokやミクチャ)などの仕事をしており、現在に至ります。
僕は、教員時代、教え子と卒業式の日に交わした約束があります。
それは、
2028年のロサンゼルスオリンピックでラクロスの日本代表として世界で活躍することです!
僕にとって人生最大の挑戦でもあります。
僕には、大した実績も実力もありませんでした。25歳という年齢から始めた挑戦もあって、「その歳から始めるのは、無理」「教員を辞めるなんてもったいない」などと言われることもありました。しかし、それでも自分を信じて、努力を続けて少しずつ成長し、成果も出てきました。
そして、これからも世界で活躍するために努力し続けて、必ず子どもたちとの約束を果たします。
僕のように実績も実力も何もない人でも、
本気で努力すればオリンピックという舞台で輝けるということを証明したい。
子供たちをはじめ、たくさんの人に努力することの大切さを伝えたい。
たくさんの人に勇気や希望を与えたい。
僕の挑戦が、誰かの人生を前に進めるきっかけになれれば嬉しいです。
日頃から応援してくださっているファンの皆様
ラクロスを愛してくださっている皆様
ラクロスに詳しくなくてもスポーツが好きな皆様
そして、今日初めてラクロスというスポーツを知ってくれた皆様に
僕の挑戦を応援いただくとともに、一緒にラクロス業界、2028年のロサンゼルスオリンピックを盛り上げて子どもたちに、そしてたくさんの人たちに夢を届けたいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
ラクロスは、「クロス」と呼ばれる先端にネットの付いたスティックでボールを扱い、相手ゴールにシュートを決めることで得点を争います。華麗なパス回しによるスピード感あるゲーム展開の中で、時速160km近いスピードでシュートが放たれたり、時には軽快なステップやフェイントで相手ディフェンスを交わし、時には、激しいコンタクトプレーで相手を吹き飛ばしたりする様子から地上最速の格闘球技とも呼ばれており、高い身体能力が求められます。
2023年10月16(月)、IOC(国際オリンピック委員会)総会において、2028年ロサンゼルスオリンピックの追加競技として、ラクロスが120年ぶりに復活することが決定しました。
オリンピックの開催国アメリカでは、かなりの人気スポーツであるラクロスは、日本では、まだまだマイナースポーツかもしれませんが、2022年に行われたTHE WORLD GAMES2022というSIXES(6人制ラクロス)の世界大会で、ラクロス日本代表は、日本史上初のメダル獲得なる銅メダルを獲得し、オリンピックでのメダル獲得も期待されています。
2023年には「日清食品」がラクロス日本代表とパートナーシップを結び、2024年1月に、日清食品が協賛して学生日本一と社会人クラブ日本一が対戦し、真の日本一を決める全日本選手権大会を開催し、サッカー元日本代表の中澤裕二さんが、大会公式ナビゲーターに就任するなど、日本でもこれからどんどん盛り上がっていくこと間違いなしのスポーツです🥍
僕自身も日本代表として世界で活躍できる選手になり、日本に金メダルをもたらせられるように頑張っていきます。
教師を目指すきっかけとラクロスとの出会い~サボりと努力~
僕は、小学校1年生から高校生3年生までサッカーをしていました。高校のサッカー部の時、僕はサボりぐせのある選手だったのですが、顧問の指導のおかげで、努力が報われる体験をし、努力することの大切さに気づかされました。
だから、今度は、自分が教師になって高校生や中学生といった子どもたちに努力の大切さを伝えたいと思い教師を目指すようになりました。
大学受験は、浪人して第一志望だった神戸大学に落ち、第二志望である大阪教育大学に進学しました。
入学当初は、神戸大学への未練があり、編入試験など考えていたのですが、その熱も続かず、「どうせやったら大学生活遊びまくって楽しもう」って自分に言い聞かせて、新歓(新入生に向けたサークルや部活動の勧誘)の時期にいろいろなサークルに顔を出していました。
そこで、たまたまラクロス部の先輩に声をかけられ、体験会と新歓パーティーに行くことになりました。最初は、どうせ暇やし行ってみようくらいの感覚で行きました。
しかし、ラクロスという未知のスポーツの楽しさを知り、ほとんどの人が大学から始めるスポーツで、誰にでも日本代表になれる可能性があることにワクワクし、体験会で行われたミニゲーム大会で優勝し、気持ちが昂っている時に、『関西制覇』を目指しているという言葉に自分の心の中にあった熱い想いが込み上げてきて、ラクロスという新たな道で『日本代表選出』、『関西制覇』という高みを目指したいと思い、ラクロス部に入部しました。
そこから必死に努力して、2回生の頃には、1年間の怪我など挫折もありましたが、乗り越えて、3回生の頃から試合に出られるようになり、4回生の頃には、チームの主力として関西2部リーグ優勝&1部リーグ昇格という結果で終えることができました。
しかし、大学4年間で、目標にしていた『日本代表選手』、『関西制覇』を達成することはできないままラクロス部を引退しました。
教員になってから退職するまで~オリンピックへの想いの変化~
大学4年間をラクロスに捧げ、ラクロス部を引退後、公立の中学校教諭として採用が決まっていました。
しかし、ラクロスでの目標が達成できなかったことへの心残りがあり、2028年のオリンピックでラクロスが競技として採用されるかもしれないという話を聞いて、選手でも指導者でもどんな形でもいいから学生の頃に達成できなかった日本代表の一員になってオリンピックに出たいと強く思うようになりました。
そして、偶然にもラクロス部のある私立高校につてがあったので、学校長とお話をさせていただき、公立の中学校教諭の採用を辞退してラクロス部のある私立高校の教員になり、高校2年生の担任、ラクロス部の顧問として教員生活が始まりました。
はじめは、指導者でも選手でもどんな形でもいいから日本代表としてオリンピックに出たいという想いがあり、部活動は、指導だけでなく、自分も上手くなるために、子どもたちと一緒に練習に参加していました。
しかし、自分が実際にプレーしてる姿を見た子供達から
「そのプレーどうやるんですか?僕もできるようになりたいです!」
「先生より上手くなれるようがんばります!」
「僕もオリンピック選手になりたいです!一緒に出れるよう頑張ります!」
という言葉をもらうことがあり、
自分が夢や目標に向かって努力してる姿を見せることで、努力の大切さは伝わるのだと実感し、指導者ではなく、選手としてオリンピックに出たいと強く思うようになりました。
また、今までの人生で、テレビやSNSメディアなどでスポーツ選手や歌手、芸能人が活躍してる姿を見て、勇気や感動を与えてもらい、自分も頑張ろうと思わされることもたくさんあり、自分もこの人たちみたいに多くの人に勇気や感動を与えられるような人になりたいという憧れを抱くこともたくさんありました。
そのような背景があり、
オリンピックの舞台で活躍することで、たくさんの人に勇気や感動を与えたい。
何も実績のない普通の教員から必死に努力して成長していく姿をSNSやYouTubeなどのメディアを通して見てもらうことで、子どもたちだけでなく、もっとたくさんの人に努力することの大切さを伝えたい。
と強く思うようになりました。
教員2年目には、1年目に担任していたクラスがそのまま持ち上がり、3年生の担任となり、今のクラスの子たちと自分も一緒に教員を卒業して、オリンピックに向けて本気で挑戦し、努力して成り上がっていく姿をSNSやYouTubeで発信していこうと決意しました。
この時は、まだラクロスがオリンピック競技として採用が正式に決まっていなかったのですが、絶対に決まるという根拠のない自信と教え子と一緒に卒業するというタイミング的にも今しかないと思い決断しました。
そして、卒業式の前日に、3年生での最後の学年集会があり、そこで各担任から卒業生に向けて話をする時間がありました。
そこで僕は、自分の夢を語ろうと思いました。自分の夢や目標に対する本気の想いを語ることで、何か伝えられることがあると思ったからです。
こちらが、僕が実際に話した内容です👇
という感じでかなり熱くなってしまいましたが、僕の想いを全力でぶつけました。
その場では、唐突なオリンピックという大きな目標の宣言に笑い声が聞こえたりもしましたが、
「僕も先生のようにいっぱい挑戦します!」
「先生、イタかったけど、1番かっこよかったです!」
と言ってくれる子たちもいて、僕なりの担任として、1人の夢に挑戦する者としての想いは、伝わったのではないかと思っています。
そして、翌日の卒業式、「7年後、オリンピックで再会し、活躍してる姿を見せる」という約束を子どもたちと改めて交わし、2021年3月末をもって、教員を退職しました。
ラクロス選手としての軌跡~ぽっちゃり運動音痴の成り上がり物語~
『経歴』
教員の頃は、土日も授業や部活、学校説明会などがあり、主に土日に活動する社会人チームに所属することはできませんでした。教員退職後は、社会人チームCYL Blue Panthers(略称:CYL)に所属し、オリンピックに向けて本格的に活動がスタートしました。
最初に説明させていただいたようにラクロスは、高い身体能力が求められるスポーツなのですが、僕が教員を退職した時点では、オリンピック選手どころかアスリートとは程遠いぽっちゃり体型でした。
人生で一度も腹筋が割れたことはなく、学生の頃には週5、6日で部活動していたにも関わらず幼児体型といじられることもあるくらいでした。
それだけでなく、身長も163cmと低く、教員退職後の50m走のタイムは7.10秒と足も遅い、ちびでのろまという高い身体能力が求められるラクロスで活躍するには、何もかも足りていない状態からのスタートでした。
しかし、それでも、100日間のトレーニングと食事制限により、体重−8.8kg、体脂肪率−8.9%の人生で初めての減量に成功しました。
身長が低いので、圧倒的なスピードとキレを武器にする必要があると考えて、独学で身体のことを勉強したり、トレーニングを積み重ねることで、身体能力は向上し、50m走で言うと、2年間で7.10秒から6.46秒まで成長しました。(学生の頃も一度も6秒台で走れたことはありません。)
その結果、ラクロスの練習試合やリーグ戦で、1年目の頃は、特に目立つようなプレーはできなかったのですが、3年目には、チームメイトや試合中に「あいつ足速っ」「キレえぐい」と言われるようになったり、相手チームに警戒される声かけなども聞くようになりました。
もちろん、まだまだ武器になりつつあるスピード、キレのレベルアップをしていく必要があるし、他にも課題はあります。
現状、まだ日本代表レベルには届いていないと思います。しかし、確実にレベルアップしてきているのは、周りからの評価や自分自身で強く感じています。そして、これからも努力し続けて、2028年ロサンゼルスオリンピックで日本代表として、世界で活躍できる選手になるので、その過程もぜひ応援していただきたいです。
今回のプロジェクトで達成したいことは、ラクロスの日本代表に選ばれるレベルの選手になるために、よりレベルの高い選手たちとプレーできるチーム環境を整えること、ラクロス選手としての基盤となる身体能力をさらに高めるためのトレーニング環境を整えることです。
まず第一歩として、僕が、2023年度まで所属していたCYLからAlley Cats Lacrosse(略称:ACL)というチームに移籍して、よりレベルの高いチームでプレーしたいと考えています。
そして、さらに身体能力を高めるために、河上雄太さんという専門のトレーナーの下で身体やトレーニングについて学びたいと考えております。
ラクロスのチーム環境について
現在、僕は、どのチームにも所属していません。2024年2月に関西の社会人ラクロスリーグに所属している社会人チームCYLを退団し、2024年4月から入団予定のACL(関西の社会人ラクロスリーグ所属)への移籍の準備(必要資金の準備など)をしているところです。
ラクロスのリーグは、大きく大学生チームと社会人クラブチームの2つのリーグに分かれていて、地区によって若干のずれはありますが、毎年7月上旬から10月中旬にかけて、それぞれ北海道、東北、関東、東海、関西、中四国、九州の地区でリーグ戦が行われます。
11月上旬から12月上旬にかけて各地区リーグ1位(前年度優勝又は準優勝地区は、上位2チーム)のチームで、トーナメント形式のラクロス全日本クラブ選手権(大学生は、ラクロス全日本大学選手権)が行われます。
そして、1月中旬(2023年度の場合)には、学生日本一のチームと社会人日本一になったチームで最後、真の日本一を決めるラクロス全日本選手権が行われます。
ラクロスには、プロのチームが無く、社会人になってもラクロスを続けている人の多くは、平日仕事をして、土日に社会人チームでラクロスをするという感じです。(日本代表選手もほとんど同じような状況です。)
2023年度まで所属していたCYLは、毎週日曜日のみの練習で、リーグ戦も、毎年基本最下位のチームです。底辺から成り上がっていく方が成長も感じやすくやりがいがあると感じたのと僕自身の実力も加味して、まずは、CYLに入団して、少しずつ実力をつけてから強いチームに移籍して段階を踏んでいこうと考えていました。
そして、今回、新しく所属したいと考えているACLというチームは、2023年度の関西リーグ王者で、全国4位という成績を収めています。関西リーグでの優勝回数が最も多いチームです。
チームの中には、日本代表を経験したことある選手やレベルの高い選手がたくさんいるので、レベルの高いチーム環境に身を置いて、更なるレベルアップを目指したいと考えております。
※ラクロスの社会人チームに入団テストなどはございません。基本的に入団希望すればどのチームでも所属できます。試合に出られるかは、実力次第です。
トレーニング環境について
ラクロスは、高い身体能力が求められるスポーツです。
しかし、チーム専用のトレーニング施設やチーム専属のトレーナー(アイシングやテーピングなどの最低限のケアをしてくれるトレーナーがいるチームはありますが、より専門的な知識や資格を有するトレーナーはほぼいないです。)などはおらず、個人でフィットネスジムに通ったり、専属のトレーナーを雇ってる人がほとんどです。
僕自身、フィットネスジムに通いながら、身体能力を高めるために独学で、様々なトレーナーや整体師、プロスポーツ選手(陸上やバスケ、バレー、野球、サッカー、ラグビー、ボクシングなどあらゆるスポーツ選手)などがYouTubeやSNS、本で発信している情報を見て実践してきました。
その結果、身体能力は向上してきました。このまま独学でも続けていけば、ある程度のレベルまでは向上させる自信はあります。
しかし、さまざまな発信をする人を見てきた中で、
「自分がさらに成長するためには、この人の指導が必要だ」
「この人に教われば、絶対に自分1人では、たどり着けないところにいける」
と思える人が何人か見つかりました。その中でも、最優先で指導を受けたい人がいます。
それが河上雄太さんという方です。
今回のプロジェクトでは、河上雄太さんに専属のトレーナーになってもらうのではなく(河上雄太さん自身が、専属トレーナーのような活動は行っていません。)、
河上雄太さんが開催しているトレーナー講習やオンラインスクールに参加し、身体やトレーニングの知識を増やして、自分のものにしてラクロスのパフォーマンス向上に繋げたいと考えています。
河上雄太さんの指導を受けたい理由は、圧倒的な知識量を持っていることとその知識を自らの身体で表現し、実演できる力が圧倒的に優れているからです。
また、身長も160㎝くらいと僕と同じくらいで、自分よりも大きな相手をなぎ倒したりしてる実演動画があったりと、小さくても当たり負けしなかったり、大きなパワーを引きだすためのヒントを学ぶことができると感じたからというのもあります。
講習という形式ですが、机に向かって座学を行うような形ではなく、実際に身体を使って動きを実際に見せて、それを正確な知識で言語化してもらいます。
学んでいる人も実際にその場で身体を動かし、身体の変化を実感し、体験と知識を得ることができるので、オリンピックに向けてパフォーマンス向上のためのかなり有益な時間を過ごすことができると考えています。
最終目標は、2028年のロサンゼルスオリンピックで世界一になることですが、今回のプロジェクトは、2024年度の活動を支援していただくというものです。
だから、まずは、2024年度は、チームのリーグ優勝&打倒関東と個人での表彰(ベスト10や得点王、MVP、オールスター選出など)を目標にして、ご支援していただいた皆様には、目標達成までの過程も随時ご報告させていただければと思っています。
今まで、個人での表彰歴がないので、皆様の想いを背負いながら自身初の個人での表彰もされるように全力で頑張っていきます。
日本代表に選ばれるには
最終目標であるオリンピックに出るためには、SIXES(6人制)日本代表に選ばれる必要があります。そのためには、まず10人制の日本代表選考会(基本的に世界選手権や親善試合などの国際試合の半年ほど前に実施)に呼ばれる必要があります。そして、10人制の日本代表の中からSIXES日本代表が選ばれます。
※日本では、10人制のラクロスが主流で、SIXESの世界大会へ本格的に出場し始めたのも2022年のことなので、今後は、従来とは異なる形で選考会が実施される可能性もあります。
日本代表選考会に招集される条件は以下の通りです(2022年12月実施の例)。
※2022年12月に実施された日本代表選考会には、79名の選手が参加し、23名の代表選手と補欠選手4名、練習生15名が日本代表として選ばれました。なお、日本代表選考後も代表選手と補欠選手、練習生の入れ替えは、適宣行われます。
日本代表チームが目指すラクロス・求めるプレーヤー像について by鈴木直文(2022年)
動画内で、日本代表ヘッドコーチの鈴木直文氏も海外との身体能力(身体の使い方など)の差についてや個人で活躍できる能力を持った選手が求められると言及しています。
また、2024年World Lacrosse Box ChampionshipというBOX(インドア)ラクロス(SIXESのコートより狭い室内で行われる6人制のラクロス)の大会に日本が初参戦するということで、日本代表を選ぶトライアウト(選考会)の募集が2023年10月頃に実施されたのですが、応募条件の中に『BOXラクロスに耐えうる十分なフィジカルを持っていること』と記載されており、身体能力の高さが必要とされています。
※このトライアウトは、誰でも応募できたのですが、トライアウト募集期間中に僕は怪我をしていたのと遠征費が60万円ほど必要とのことで断念しました。
各地区ごとに代表選考会に呼ばれるチャンスはありますが、実際のところは、日本代表の選考会に召集される選手のほとんどが関東のチームに所属している選手です。全日本選手権でも関東のチームが、ずっと優勝しており、日本の中で関東が1番ラクロスが盛んで、強いチームが集まっています。
そして、日本代表チームに携わってる人(コーチやスタッフ)の多くが、関東のチームのコーチやプレーヤー、スタッフなのです。
つまり、日本代表チームに携わってる人が多くいる関東でプレーすること自体が日本代表選出へのアピールとなります。(もちろん、代表レベルの実力は必要です。)
関東以外から日本代表に選ばれるには、まず各地区のリーグ1位になって、そこから全日本選手権のトーナメントを勝ち抜いて、関東のチームと戦って、そこで目を引くようなプレーをすることが必要で、関東でプレーするよりも日本代表の選考会に呼ばれるチャンスは少なくなります。(実際に2022年12月に実施された代表選考会では、関西地区からリーグ戦での個人表彰は無かったが、全日本選手権で関東のチームと試合して目立った選手が、1人だけ呼ばれていました。)
そういった理由から2025年度からロサンゼルスオリンピックが開催される2028年度までは、拠点は大阪のまま(今の仕事であるラクロス指導が大阪で行うため)関東のチームに所属し、チームの練習がある土日のみ関東に行こうと考えています。
それならば、
「2024年度から関東でプレーすればいいのでは?」
「土日のみ関東に行くのではなく、関東に引っ越して、関東で仕事しながらラクロスをした方がいいのでは?」
と思う方もいらっしゃると思います。
それらのことに関しても、理由があります。
2024年度ではなく、2025年度から関東でプレーする理由は、段階を踏むことが大切だと考えているからです。
最初に関西で1番弱いチームに入り、段階的に実力をつけ、2023年度のリーグ戦で実際に試合をしてみて関西で1番強いチーム相手でも十分に通用すると感じたので、次の段階として関西で1番強いチームでプレーをして、さらにレベルアップをしたいと考えています。
今の僕は、初期と比べるとレベルはかなり上がりましたが、まだ日本代表レベルではないと思っています。
だから、この1年で、日本代表経験者や今よりもレベルの高い選手が多くいるチームでプレーし、自身のレベルを上げてから関東のチームでプレーをし、更なるレベルアップもしながら、本格的に日本代表の座を獲りにいきたいと考えています。
拠点は大阪のままチームの練習がある土日のみ関東に行く理由は、大きく2つあります。
1つ目の理由は、関東に引っ越すより土日のみ関東に行く方が、練習・トレーニング効率がいいからです。
生活拠点を大阪にして、土日のみ関東に行くとなると、交通費や宿泊費などでかなりの資金が必要になるので、関東に引っ越して、関東で仕事しながらプレーするというのも選択肢としてはあります。
しかし、生活拠点を大阪のままにして、土日のみ関東でプレーする方が、現時点では、ラクロスやトレーニングをする時間が多く取れます。
現在の仕事に充てている時間は、1日あたり6~7時間ほどです。
週5日ラクロスの指導が1日3時間
(+移動で往復1時間)
+毎日ライブ配信2~3時間(食事やストレッチなど生活の一部を配信)
ラクロスの指導がない日は、移動時間が浮くので、その時間で動画撮影や編集などをしています。
毎日のライブ配信も身体能力を高めるためのストレッチやトレーニングの様子を配信しており、ラクロス部の指導に関しても、僕自身もプレーをしながらの指導なので、
実質、仕事している時間がほぼ身体能力の向上、ラクロスのレベルアップのための時間となっており、オリンピックを目指す上で、かなり好条件だと思います。
※基本的にラクロスの指導で収入を得ている人は、ほとんどいません。学生や社会人チームのコーチやスタッフをしている方は、ほぼ全員無償で行っています。
大阪から関東に行く移動時間に関しても、夜行バスかサンライズのノビノビ座席(夜行列車)を利用する予定で、寝ている間に移動しているので、時間の損失は、ほぼありません。
以上のことから、
関東に引っ越して、関東で正社員もしくはアルバイトで仕事をして生活をしていくとなると、今よりも仕事の時間が増え、ラクロスやトレーニングに充てる時間は少なくなるので、
2025年から拠点は大阪のまま関東のチームに所属し、チームの練習がある土日のみ関東に行こうと考えています。
ただ2025年度から土日のみ関東でプレーすることになったとしても、移動費や宿泊費など、かなりの資金が必要になるので、少しずつ伸びてきているSNSやライブ配信、YouTubeでの収益をこの1年でさらに増やして資金を貯められるように頑張りたいと思っています。
2つ目の理由は、ラクロス部の外部コーチをしている高校には恩義があるからです。
教員を辞める際に、卒業式前日に行われた学年集会で生徒に向けた担任からのメッセージで、僕は夢を語りました。しかし、その話には続きがあります。
学年集会での僕の話を学校長が聞いて下さっており、学年集会の後に学校長が
「オリンピック目指すの?それやったら、うちのラクロス部のコーチやったら?」
と提案してくれました。
この学校には、元プロ選手など実績のある人が外部コーチとして指導してる部活もあるくらい部活動が盛んです。そんな中、ラクロス選手としての実績が何もない、ましてや教員を辞める僕に手を差し伸べて下さった学校長には感謝しかありません。
だからこそ、この高校のラクロス部の指導者としてオリンピックに出て活躍することが僕ができる最大の恩返しであり、オリンピックに向けて努力する姿を見せることが子どもたちへの1番の指導であり、指導者として最高のあり方だと思っています。
2028年のロサンゼルスオリンピック後の未来
オリンピックが終わってからは、2つの未来を思い描いています。
1つ目は、オリンピック出場とそこに至るまでの過程で得た経験をいま指導している高校のラクロス部に最大限還元しながら、将来、大学や日本代表として活躍できる選手の育成と、いま自身でも力を入れているSNSを通して日本のラクロス業界を盛り上げていけるような活動をしていきたいと考えています。
2つ目は、オリンピック出場に至るまでに高めた身体能力を再現性のあるノウハウとしてプロアマチュア問わず様々なアスリートに向けてレクチャー、情報発信をしていきたいと考えています。そのためにも、自身の身体能力の成長を数値化しながら、河上雄太さんのトレーナー講習を受けて確かな知識と身体能力を手に入れたいと考えています。
以上のことから、2025年から本格的に日本代表のメンバー争いを勝ち取るためにも、2024年は、関西のトップレベルのチームに身を置いて、河上雄太さんの下で、質の高いトレーニング指導を受けることで、さらに己を成長させるとても重要な年だと考えております。
このプロジェクトで得られた皆様からの支援金は、2024年度シーズン新しい環境でこれまで以上に競技レベルと身体レベルを強化していくための活動の一部に活用させていただきます。詳細は以下の通りです。
■練習、試合会場までの移動費:16万円
■トレーナー講習受講費:39万円
※練習・試合会場までの移動費は、往復2000円、週2回(月8回)、10か月分で計算させていただいております。
目標金額を超えた資金を集めることができた場合は、活動していく上でその他必要となる遠征・合宿費やラクロス用品(消耗品)代などに充当させていただきます。
資金が必要な理由
ラクロスには、プロチームが無いので、基本的にラクロスの活動にかかる費用は、すべて自費です。
2024年から新しく所属したいと考えているACLは、練習日数が毎週土日の2回となり、練習場所も京都や神戸、大阪市外が多いです。(練習場所は、公共の運動施設やラクロス部のある大学で合同練習などが主になります。)
僕は、今、大阪市内住みなので、練習場所に行くのにもお金がかかる状況です。(コーチを勤めている高校が大阪市内にあるので、引越すのは、難しい状況です。)
トレーナーの指導を受けるのにもかなりの費用が必要です。
現在、僕は、私立高校のラクロス部外部コーチ、TikTokやYouTube、ライブ配信などの仕事をしていますが、なんとか最低限の生活は、出来ているという状況です。
他にアルバイトなどをして、資金を増やすという選択肢もあると思いますが、アルバイトなどをしてしまうと、必然的にラクロスの練習をする時間やトレーニングの時間が大きく減ってしまいます。
僕は、世界で活躍する選手や日本代表で活躍する選手たちと大きな差がある状態からのスタートです。
だからこそ、僕は、世界中の誰よりも多くの時間、質の高い練習、トレーニングを積み重ねる必要があります。
そういったことからクラウドファンディング に挑戦しようと思いました。
しかし、このプロジェクトは、皆様のご支援があってこそ成り立つものです。
だから、ご支援いただいた皆様に、僕が、2028年のオリンピックで日本代表として世界一になるという最高の結果で恩返しできるように、
生きてる時間全てを2028年のロサンゼルスオリンピックで世界で活躍する、世界一になるための時間にしたい
と考えています。
"生きてる時間すべて"と書きましたが、本当に今の僕の生活は、すべての時間が目標達成のために繋がっています。
僕の現在の1日のスケジュールの詳細を説明させていただきます。
部活動(週5日)が無い日は、自主練習を行い、移動時間が無くなる分で、動画編集などを行っています。
新チーム(ACL)での練習日は、土日の週2回で、練習時間は、2~4時間です。練習の時間帯は、日によって変わるので、チームでの練習がある日は、臨機応変にトレーニングの時間を変更していきます。
トレーナー講習は、月に1~2回で、1回3~4時間です。トレーナー講習を受ける時間は、身体開発トレーニング(身体を思うように動かせるようにするために、まず身体を人間の骨格の構造通りに使えるようにするトレーニングで、身体能力を高める上で基盤となり、一番重視しているトレーニングです。)の時間を代替したものと考えております。
仕事や食事、入浴、睡眠以外のすべての時間は、ラクロスの練習と身体能力を上げるためのトレーニングやストレッチに使っています。
1日のスケジュールには、ほとんどトレーニングと書かれていますが、トレーニングの時間の中で、ラクロスの動きの確認をしたり、ラクロスのパフォーマンス向上に繋がるようにしています。
ラクロスの指導やトレーニング以外の時間も僕からすればオリンピックに向けてレベルアップするための時間になっています。
僕は、右利きなのですが、教員を退職してから3年ほど食事や歯を磨く時は、左手を使っています。そのおかげもあってラクロスをしている時も「左利き?」って聞かれることがあり、ラクロスのレベルアップに繋がっています。
ライブ(ラジオ)配信中は、ストレッチや片足立ち、重心の感覚を意識しながらファンの皆さんとお話しています。ストレッチなどは会話などしてリラックスしながらすることで身体が緩まりやすかったりと効果的です。
歩いたり、自転車に乗ったり、電車に乗ったり、移動する時も常に身体の連動や身体の各部位を意識しています。
寝る時間もトレーニングです。正確には、「寝転ぶ」ということがトレーニング(運動)になります。人は、寝る前に必ず寝転びます。この寝転び方で睡眠の質が変わってきます。それを僕は毎回、どうすればもっと深い眠りにつけるか、快適に起きることができるか、もっと短い時間で疲労回復することができるかなど試行錯誤しながら寝転んでいます。
少し専門的な話になってしまいましたが、このような意識で毎日生きています。
そして、これらのトレーニングを積み重ねることで、身体が変わり、身体能力が上がり、結果、ラクロスのパフォーマンス向上に繋がっています。
しかし、まだまだトレーニングの質であったり、身体に対する知識量が少ないので、圧倒的な身体に関する知識と圧倒的な身体能力を持ち合わせている河上雄太さんの指導を受けて今まで以上のレベルアップをしたいと考えております。
僕は、本気でオリンピックで世界一になるために、誰よりもレベルアップするために時間を使っている自信があります。その時間をより質の高いものにするために、環境を整えることは必要不可欠です。
そして、そのためには、資金が必要です。
何の実績も実力もないところから日本代表になり、世界で活躍する姿を見ていただくために、ぜひ皆様からのご支援をお願いします!
※プロジェクト途中で、リターンの追加をする可能性があります。
※リターンに関して、分からないことがあれば、お気軽にメッセージにてご連絡ください。
僕は、大した実績もなければ、実力も知名度も本当に何もないところから始まりました。
しかし、本気で夢を語り、本気で努力することで、少しずつ成果が出てきました。自分の活動を応援してくれる人たちにも出会えました。そして、初めは根拠のない自信だったものが、少しずつ確かな自信へと変わりつつあります。
ここまでやって来れたのは、本当にたくさんの人たちの支えがあったからです。
夢や目標は、自分自身の努力と自分の周りにいる人たちの支えがあって達成することができると思っています。
クラウドファンディングを通して、2028年のロサンゼルスオリンピック、そして、その先の未来まで皆さんと一緒に歩んでいきたいです。
必ず皆さんとこのプロジェクトを成功させて、新たな環境への挑戦、オリンピックで世界一という夢を叶えます。
そして、自分が夢や目標に挑戦し、努力し続けていくことで、子どもたちをはじめ、たくさんの人たちに勇気や希望を与えます。
どうぞ応援よろしくお願いします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラファン開始とお礼
2024/02/24 21:48昨日、2/23(金)9:00からクラウドファンディング がスタートしました!皆さまのご支援のおかげで、初日の目標としていた15%の支援金額を達成することができました!2日目もご支援していただいてる方々がいらっしゃいます。本当にありがとうございます。最後まで駆け抜けていきますので、引き続き、よろしくお願い致します。 もっと見る
コメント
もっと見る