❝「どうせ、私は独りぼっち。」
あきらめていた人生
もうちょっと頑張って
生きてみたら
そうでも無かった。❞
私は結婚していない、独り身だ。
恋人もいないし
親しい友人とも疎遠となり
今ではまともに「友人」と
呼べる人が、どれ程いるだろう?
頼れる家族、兄弟、親族はいない。
このまま私が死んだら
きっと「孤独死」だろう。
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4年前の29歳の夜。
私は枕で涙を流しながら
「生きる」ことを悔やんでいた。
自分の人生を振り返ると
ロクな人生を歩んではいない。
家族から虐待を受けて
学校ではいじめられ
社会に出ても
自信が持てなくて
すぐ病気になって
すぐ仕事を辞める。
仕事が続かない。
1度、結婚したけれど
共依存になって
束縛されて別れた。
親の様なモラハラもする
相手を選んでしまったのだ。
きっとこのまま
子供を産んだら
私は母親みたいに
虐待してしまうだろう。
そう思って私は、離婚した。
「結婚して、子供を産んだのが
間違いだった。」
「あんたなんか生まれてこなければ良かったのに。」
そんな風に子供に言う
親や家族に
なりたくなかったのだ。
そして離婚してからも
再婚するチャンスがあったのに
私はそれも失敗してしまった。
「あぁ、私はなんて
ダメな人間なんだろう。」
「どうしてこうも人生
うまくいかないんだろう?」
「どうして、私は皆が
『当たり前』や『普通に出来ること』が出来ないんだろう?」
「どうして、急に体が動かなく
なっちゃうんだろう?」
「どうして、皆頑張っているのに
私は頑張れないんだろう・・・。」
環境や人、病気のせい
にして逃げていた。
全ては自分の
選択した結果なのに。
「悲劇のヒロイン」の
可哀想な不幸な自分
に酔っていた。
子供の頃から
「死にたい。」と
ずっと思っていた。
母親もずっと
「死にたい。」って
言っていたし。
「死にたい。」って
言いながら
本当は人に「必要」と
されたかった。
自分の存在を
「認めて」欲しかった。
ただただ人に
「愛されたかった」。
だから、ただ引き篭もって
鬱になって
泣いて布団に
横になってる場合じゃない!
「悲劇のヒロイン」
はもう卒業するんだ!
弱い自分と向き合って認めて
自分を愛して
人に「必要とされる人間」
になろう!
29歳、最後の会社員時代。
仕事を辞めた夜、泣きながら
私は、そう決心した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は30歳で
美術モデルで起業した。
けして私は才能があった
訳では無い。
そこそこスタイル良いくらいで
ブサイクじゃない程度の見た目。
普通の顔と体型。
胸もお尻も小さいし
何の特徴も無い私。
生き方も手先も不器用で
「要領悪いな。」
「頭悪いな。」
「そんな事も知らないの?」
「そんな事も出来ないの?」
「君にモデルは無理だ。」
と言われる始末の私である。
そんな私が今では
日本各地を飛び回る
美術モデルとなり
今度は海外に行ける
チャンスを掴んだ。
「俺は海賊王になる!」ばりに
「私は世界の絵野めぐみになる!」
と言えるくらい
元気と度胸もついた。
発達障がい、うつ病
複数の病気も
患っているのもあり
いまだに
急に動けなくなる事もある。
急に倒れる事もある。
計画性の無さで沢山の
人に迷惑を掛けてきた。
だけれど
美術モデルになって
ようやく私は
「人に必要とされる。」
という実感が湧いたのだ。
社会でうまく馴染めなくて
すぐ病気になって
仕事が長続きしなくて
迷惑を掛けてきた社会に
ようやく貢献
出来るようになった!
だから私は
美術モデルに
命を掛けて
人生を掛けて
生涯現役で活動して
弱い自分を
受け入れながら
前を向いて
「生きて」いきたい。
美術モデルとして
活動して飛躍し
沢山の絵描きやカメラマン
アーティスト、クリエイター
私を応援してくれる人たちの
役に立って、社会貢献したい!
恩返しがしたい!
同じ悩みを抱えている
人たちにも
勇気と希望を与えたい!
私は美術モデルの活動を
通して「生きる希望」を
見出だせた。
そう思えたのも
美術モデルとなって
活動していく中で
たくさん出会った
人たちのお陰である。
❝「どうせ、私は独りぼっち。」
あきらめていた人生
もうちょっと頑張って
生きてみたら
そうでも無かった。❞
「・・・私は独りじゃない。」
そう思わせてくれた
応援してくれる皆様に
感謝しかしない。
そして私は気が付いた。
人は独りじゃ、生きていけない。
沢山の支えがあったからこそ
今、こうやって私は生きている。
そもそも人間は
生きているだけで
尊い存在である。
「私には価値が無い。」
という人もいるが
そんなことは全く無い。
才能が無い人なんていない。
皆何かしら才能は持っている。
生きているだけで
私(あなた)は素晴らしい。
そう気が付かせてくれた
今までの人生経験と
出会った人たちに
感謝しかない。
人生には無駄が無いのだ。
家族愛、恋愛だけではない。
色んな愛と優しさを
教えてくれた
応援してくれる皆様に
感謝しかない。
いっぱい、いっぱい。
たくさんの「ありがとう」。
自分の為にも
自分で出来る事で
多くの方に
喜んでもらう為にも
弱い自分を受け入れながら
前へ進んで
日々私は、挑戦し続ける。
本気で海外で活躍して
自分以外のアーティストも
応援したいし
自分と同じ悩みを抱える人に
希望を与えたいから
クラファンの応援&支援も
よろしくお願い致します。
「ロサンゼルス進出!美術モデルで活躍し、日本のアート界と世界を繋げる道を作る!」
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撮影:高田一樹さん