はじめまして、徳永誠です。
北海道の滝川市で、有人ドローンを扱う新会社の設立に向けて着々と準備を進めています。
まずは観光を楽しむための新しい手段として有人ドローンを導入し、
ドローンタクシーの運用を開始。
ゆくゆくは交通手段や物流手段の代用として普及していける事業計画を立てています。
最近メディアなどでも目にする機会の増えてきた「空飛ぶクルマ」いわゆる有人ドローンについて、
基本情報をわかりやすくまとめました。
機体に人が乗らない機体。一般的なドローンのこと。
写真や映像の撮影、地図作成、農業や林業のモニタリングや農薬散布、災害調査、物流など、様々な任務や活動に使用されます。
リモートコントロールや事前にプログラムされた航路に基づいて飛行し、その柔軟性や効率性から様々な分野で利用が拡大しています。
人が操縦する機体。民間旅客機やヘリコプター、ジェット機など。
操縦者が搭乗して飛行する航空機、パイロットが必要です。
乗客や貨物を輸送したり、商業航空、民間航空、軍事航空、救難活動など、操縦者が機体内で飛行を制御し、
様々な分野で広く利用されたり、任務を遂行するために使用されたりします。
操縦者が不要な機体。乗客は可能。有人ドローン
操縦者が直接搭乗せず、遠隔地から操縦されます。
プログラムされた航路に基づき自律的に飛行するか、リモートコントロールによって地上から操縦されます。
例えば備え付けのタブレットに行きたい場所を入力すると、自動的に起動し目的地に向かいます。
様々なサイズや形状で存在し、航空写真撮影、ビデオ撮影、地図作成、農業や林業のモニタリング、
気象観測、災害調査、軍事活動、物流など、多岐にわたる用途があります。その柔軟性と効率性から、様々な分野で利用が拡大しています。
ドローンはヘリなどに比べて非常に安全な設計がなされているため、墜落率は非常に低いといわれています。
中でも、世界で最もドローンの技術が発達しているといわれている中国、DJI社のドローンのシェア率は、
世界市場の約70%を占めています。中国の優れた品質と技術が、今世界中で注目され始めています。
EHangとは中国の企業で、eVTOL(電動垂直離着陸)を開発しています。
EHang EH216は、垂直に離着陸できる無人航空機として、有人飛行から貨物輸送まで様々な用途に適するとされています。
都市部の空中移動や物流手段として大きな将来性と可能性を秘めています。
価格:4000万~5000万円台
予定:最低2台を導入
※国内ではすでに実証実験が行われており、国の安全基準を満たしているため、充分な安全性が確保されています。
〜ドローンで初めての体験を〜
パラグライダーやヘリとはまた違った遊覧観光をお楽しみいただけます。
■乗車料金1名5000円
※1~2人までの乗車予定
■乗車時間5分〜20分程度
※拠点間の移動時間による
■遊覧ルート(予定)※下記4地点を遊覧ルート予定
ふれあいの里
道の駅たきかわ
丸加高原
滝川駅前
シーズンに合わせたイベント遊覧も開催予定菜の花祭り(毎年5月中旬〜下旬)など
※上記の拠点をタクシーで移動する場合料金:2000円〜5000円
時間:15分〜40分
※お子さまだけ、シニアさまだけでのご乗車はいただけませんのでご了承ください。
有人ドローンタクシーによる滝川市の絶景遊覧で、壮大な景色を上空から楽しむことができます。
また、シーズンによっては一面に広がる菜の花の美観を特別に楽しめる場合も。
北海道滝川市が提供する唯一無二の観光資源で、今後の観光産業の盛り上げに寄与します。
滝川市は札幌と旭川の中間地点に近くあり、また富良野や留萌といった地域にも中継地点となりうる十分な立地です。
ドローンタクシーが想定する片道 100km(往復50km)の最良地点にもなり得ます。
有人ドローンによって、今後バスが撤退予定の地域などの交通網を支えます。
また、大震災などの緊急時に交通手段が分断された際、
自動車では向かえない目的地にドローンであれば向かえる可能性も大いにあります。
滝川市では駅前再開発の予定があります。それに伴い、駅前にドローンタクシーの発着場を設けることで、
新たな交通手段としての利便性向上と独自サービスの拡充にも繋がります。
滝川市にはたきかわスカイパークがありますし、空知自動車学校では無人航空機の免許が取得できる環境も整っているので、
ドローン産業の実施区に非常に適していると自信を持っていえます。
ドローン産業の成長拡大に伴い、以下のようなメリットが挙げられます。
■新たな職種の出現
パイロット、エンジニア、データアナリストなどを促すことに繋がります。
■自動車整備工場では
登録検査機関になることでドローンの年次検査を行うことができます。
■物流会社では
ラストワンマイルと呼ばれるエンドユーザーへの配送業務を省力化することができます。
■緊急時対応として
傷病者の搬送などを必要最低限の人数で行うことができます。
■交通面では
道路状況の影響を受けずに目的地にたどりつくことができます。
■教育面では
工業高校、商業高校の統合を図り、航空分野の学生を育成することによって世界に通用する人材育成を図ることができます。
■その他
発着時に必要なスペースはおよそ車2台分。多くのスペースを使用せず小規模でスタートすることができます。
2024年2月現在、まだ無操縦航空機において法律が定まっていません。
そのため、整備実施場所がまだありません ※今年の4月に新たに法律ができる予定。
現在、Terra Drone株式会社が大阪万博で空の交通整備(航空管制)として、
ドローン全般をコントロールする交通管制を作っています。このコントロールセンターを滝川市に呼び込めればと思っています。
実行会社の立ち上げ費用:100万円/内訳:法人登記費用
有人ドローンの購入費用:4000万/1台4000万円
2024年 春
・活動を開始
・当面は中国EHang社eVTOL「EH216」(二人乗り)の導入に向けた資金調達
2025年 夏
・最低でも1機を導入し、観光としての運用を実施
・滝川市内遊覧便を運航開始
2026年 法律に則った機体の導入を行い、地域間輸送の可能性を探る
・芦別⇔富良野⇔滝川⇔留萌など
2027年 実運用に向け拡大
・札幌⇔滝川⇔旭川
徳永誠
北海道滝川市出身
北海道立滝川工業高校電気科卒業
北海道工業大学工学部情報ネットワーク工学科卒業(現北海道科学技術大学)
株式会社リクルートR&Dスタッフィング入社。住友電装株式会社の電子事業本部第一ES設計部に派遣社員として勤務し、
車載bodyECUの先行開発評価に従事。その後は株式会社オートテクニックジャパンに入社し、
本田技術研究所でテストドライバーとしてミッションやエンジンの開発に携わる。
現在は、株式会社空知自動車学園に入社し、教習業務に従事。
2023年7月からは無人航空機操縦者技能証明の講習機関を立ち上げ、それに関連する講習業務などを担当している。
最後までお読みいただき有難うございました。
現在、私は滝川市の実家で父親の農家を継ぎながら、空知自動車学校で自動車の指導員や無人航空機の講師・検定員などを行っています。
滝川市の交通インフラの悪化状況や、多くの魅力的な資源があるにもかかわらず、生かせていない現状を変えるべく、本プロジェクトを立ち上げました。
ゆくゆくはドローンタクシーを普及させ、町おこしと地域貢献を推進する会社を運営していきたいと考えております。
このクラウドファンディングと並行し、滝川市および本プロジェクトを推進したい近隣の市町村や北海道からの支援を得るための働きかけを実施しています。
ドローン特区となっている他の地域に遅れをとらず、滝川市でこのプロジェクトを早期に進めたいと考えています。
このクラファンをとおして、新たなご縁や、本プロジェクトへのご支援いただけますと幸いです!ご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。
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