自己紹介
ダッシュ整体院 / ダッシュスポーツマッサージ (新潟市)の阿部と申します。
普段は、50~60代の方を中心としたパーソナルトレーニングや鍼灸マッサージの施術などを行っております。
以前は東京でパーソナルトレーナーとして活動しておりましたが、コロナウイルス感染拡大&父親の逝去など様々な事に伴い故郷の新潟で2021年独立開業をしました。この3年間は目先の事で精一杯でボランティア活動などをする余裕などありませんでした。
今回、能登半島地震で被災された皆様の様子をTVなどで見てもう一度ボランティア活動にチャレンジしようと決心しました。今までの経験を活かして精一杯頑張りたいと思います。
【主な実績・社会貢献活動】
2018年 ネパールヘルスキャンプ (ボランティア:鍼灸治療)
2018年 西日本豪雨災害 (災害ボランティア:マッサージ)
2017年 九州北部豪雨災害 (災害ボランティア:マッサージ)
2016年 台風10号豪雨災害 (災害ボランティア:マッサージ)
2015年 熊本地震 (災害ボランティア:マッサージ)
【資格】
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師
厚生労働大臣認定 はり師・きゅう師
NSCA認定 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定 パーソナルトレーナー
解決したい社会課題
長期化する避難所生活ではどのような問題が生じるでしょうか?避難所生活は社会の縮図と言っても過言ではありません。日本が抱える社会問題の縮図が現れてきます。
・背景 →奥能登地域では65歳以上の高齢化率が約50%と全国平均よりも大きく上回っている。また、集落の維持すら厳しい限界集落も多い。若者は成人すると地元へ戻らない。
・若年層 →能登地域から金沢市まで車で約2時間かかる。仕事や育児のために金沢市周辺で住まいを構える若年層が多い。土日は手伝いに行こうにも片道2時間はかかってしまう。
・高齢者 →高齢者の比率が高いため、瓦礫の撤去や行政の手続き、病院や介護の手続きなどは60~70代が行うことが多い。
被災地域では、高齢化率が全国平均よりかなり高いので、復興に関しては60~70代が中心となり、かなりのストレスがかかります。平日は仕事に追われ、土日は瓦礫の撤去作業、老々介護に関わる手続きや行政関連の手続きとタスクは盛りだくさんです。避難所にいてもカラダと心が休まる暇はありません。このような生活が数ヶ月~半年・1年、、、と続きます。思った以上に『辛い』んです!不慣れな仕事や環境はストレスにより肩こり腰痛、膝痛を誘発します。避難所生活で必要とされるものは時の経過につれて変化しています。長期化に伴い必要とされるモノは、『生活の質(QOL)の向上』です!鍼灸マッサージ師は医師のように病気の診断を行ったりお薬を出すことではありません。鍼灸マッサージ師は慢性的なストレスを施術によって軽減する事です。『被災された皆さんのお話を聞いてただマッサージをするだけ』この1点をお届けするプロジェクトです。とてもシンプルですが、有資格者としての責務を果たすプロジェクトだと自負しております。被災直後は、【衣・食・住】を確保が最優先でしたが、長期化に伴いQOL向上へとシフトしていきますので現地のニーズに合わせてプロジェクトを進めていけたらと思います。
【なぜクラウドファンディングなのか?】
災害ボランティアのマッサージ施術は2015年の熊本地震より行うようになりました。以前は経費のほとんどを自費で賄っておりましたが、1点だけ弱点があります。それは、『継続的な支援が困難である』という事です。そのような側面から定期的な訪問を行うことができず自分自身としても『課題』と認識しておりました。定期的な訪問により被災者の皆様へ安心をお届けできればと思います!
近年クラウドファンディングの認知が向上して『共感』していただける方からお力添えを頂ける、気軽に応援できる世の中になってきました。これは非常に素晴らしいことだと思っています!たくさんの方からご協力をいただき、支援者皆様のお気持ちをマッサージ施術へ変換しますので是非とも僕にお任せください!
【補足】近年、整体・リラクゼーション・カイロプラクティック・エステサロン等々で『マッサージ』を呼称するケースが多いですが、『マッサージ』を呼称できかつ、業として行えるものは【あん摩マッサージ指圧師】のみとなります。
このプロジェクトで実現したいこと
当プロジェクトでは被災者の方に向けた方へマッサージ施術を行い、地域の復興へ少しでも貢献すること。
スケジュール
2月上旬 ボランティア活動の計画を策定
2月中旬 各種媒体にて告知開始
3月下旬 クラウドファンディング終了
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会 [災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会(Disaster Support Acupuncture Masseur joint committee:DSAM)] により派遣地域の選定を依頼と調整を依頼中。
→ボランティア活動は2月~3月中に2回行う。※第一回目は2月24~27日で現在調整中。
資金の使い道
[経費]
・レンタカー代 ¥55,000
・ガソリン代 ¥18,000
・高速道路料金 ¥13,600
・宿泊費 3泊4日 ¥13,200
・衛生用品・鍼灸用品代 ¥35,000
・人件費(Web関連) ¥30,000
1回あたり(3泊4日)の諸経費 ¥164,800 ×2回
→2回に分けてボランティア活動を予定しております。
合計 ¥329,600
支援総額が100%以上の場合は、金額に応じてボランティア活動を継続して参ります。
最後に
・熊本地震を皮切りに始めたボランティア活動ですが、どんな現場でも嬉しい事は、施術後に『あ~すっきりした♪』と笑顔で言ってもらえることですね!被災者の皆さんは不安な事で頭が一杯ですが、その重荷を軽減することに貢献することができれば施術者冥利に尽きます。また、被災地は全国各地から『熱い気持ち』を持ったボランティアさんが駆けつけますので、その熱意に負けないように僕も頑張ります。
・今回のプロジェクトでは、5万円以上の支援者の方へリターンとして施術を行います。支援者の皆様には実際に施術を体験していただき、僕や僕のボランティア活動について身近に感じていただけることを願っています。この挑戦を通じて、多くの方々に背中を押したり、ポジティブな輪を広げたいと思っています。ボランティア活動は一方通行のイメージがあるかもしれませんが、双方向のコミュニケーションが取れることを心から望んでおります。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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