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【早稲田から世界へ!】合成生物学ロボコンの世界大会「iGEM」で入賞を目指す!

初めまして!私たちは【iGEM Waseda】という、合成生物学の研究を行う早稲田大学の学術サークルです!iGEMと呼ばれる合成生物学ロボコンの世界大会に出場するために日々研究に励んでいます。この度は、大会への出場費をご支援いただきたくcampfireに掲載させていただきました!

現在の支援総額

800,000

88%

目標金額は900,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/31に募集を開始し、 63人の支援により 800,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

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【早稲田から世界へ!】合成生物学ロボコンの世界大会「iGEM」で入賞を目指す!

現在の支援総額

800,000

88%達成

終了

目標金額900,000

支援者数63

このプロジェクトは、2024/05/31に募集を開始し、 63人の支援により 800,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

初めまして!私たちは【iGEM Waseda】という、合成生物学の研究を行う早稲田大学の学術サークルです!iGEMと呼ばれる合成生物学ロボコンの世界大会に出場するために日々研究に励んでいます。この度は、大会への出場費をご支援いただきたくcampfireに掲載させていただきました!

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はじめに・ご挨拶

初めまして!本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!

私たちは【iGEM Waseda】という、合成生物学の研究を行う早稲田大学の学術サークルです。iGEMと呼ばれる合成生物学ロボコンの世界大会に出場するために日々研究に励んでいます。

過去に2回出場し、いずれも金メダルを獲得しました。

2020年では、初の金メダルだけでなく、情報処理部門(Information Processing Track)最優秀賞を受賞しました。

2022年では、金メダルを獲得し、また基礎技術開発部門(Foundational Advance Track)最優秀賞候補にノミネートされました。

これは全チームのトップ10%に入る好成績です。

iGEM2022 Waseda_Tokyoがノミネートされる様子
(※1 動画の権利はiGEM Foundationに帰属します)

私たちも2024年度もこの大会に出場し、入賞を目指したいと考えております。

そのためには実験費用(約10万円/月)大会登録費5500米ドル(約79.5万円)チーム参加費3000米ドル(約43.3万円)が必要となります。

サークル活動として自主的に活動しているため、これら費用や実験に必要な試薬や機器はすべて自分たちで用意する必要があります。

しかしながら、大学の授業や研究と並行して活動しているため、非常に限られた時間の中で全ての費用を自分たちで捻出することは難しい状況にあります。

金銭的課題を解決し、研究に打ち込む時間を確保することで、未来に貢献できる、よりよい成果を出したいという思いから、このプロジェクトを始めました。

iGEMってなに?

iGEM とは International Genetically Engineered Machine competition の略で、毎年10月下旬から11月上旬頃にパリで開催される合成生物学の世界大会です。

2003年にMITで発足されて以来、世界の60以上の国と地域から350以上のチームが参加しています。

iGEM2023のチーム数・参加者数
(※2 画像の権利はiGEM Foundationに帰属します)

合成生物学(Synthetic Biology)とは、様々な機能を持つ細胞を人工的作ることを目的にしている研究分野です。

iGEMが合成生物学ロボコンと言われる理由は、タンパク質やDNAをロボットの部品として考えているからです。

iGEMではこれらの部品を利用し、人間社会に有用な物質を生産し、社会問題を解決することを期待されています。その応用分野は、医療、環境、エネルギー、食品など多岐にわたります。

遺伝子を"部品"として考えて遺伝子回路を設計する

参考
1. 木賀大介.“合成生物学の人材育成に資する国際コンテストiGEM”. 生物工学会誌101巻(2023)6号. https://doi.org/10.34565/seibutsukogaku.101.6_301, (2024/1)

2. 木賀大介.“合成生物学のロボコン「iGEM」 世界の学生が競うアイデア”. 日経サイエンス2024年3月号. https://www.nikkei-science.com/202403_054.html, (2024/1)

「電気に応答する大腸菌」を作りたい

私たちiGEM Wasedaは「電気刺激によって制御できる産業廃棄物の分解システム」を提案します。

私たちは産業廃油処理の課題に着目しました。今まで、産業廃油を処理する手法は
① 油水分離してリサイクルする
② 焼却して埋め立てる 
の2つでした。

しかし、最終処分場の数を増やすことが困難であることや、リサイクル時にも高温度に保つためエネルギー消費量が高いなどの課題があります。

そこで、私たちは微生物によって産業廃油のバイオ燃料化を目指します。

さらに、電気刺激によって微生物の反応をON/OFF制御できる技術を利用し、産業として実用的なレベルになるよう自動化、効率化の仕組みを作ります。

私たちはこのアイデアがエネルギー問題を改善し、SDGs No.7「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」につながることを信じています。

「電気に応答する大腸菌」を作りたい

iGEMに挑戦する意味

1. 早稲田から世界へ

合成生物学は日本ではまだ新しい分野であり、研究環境も限られています。しかし、海外では多額の予算が投じられ、大学がiGEM参加を支援することも珍しくありません。

私たちiGEM Wasedaはほぼゼロからのスタートで、実験スペースの確保、試薬、機材の調達など様々な困難を乗り越えて、やっと実験が開始できるような状況になりました。

これまでサポートしてくださった先生方、そして素晴らしいメンバーのためにも、

iGEMで入賞し、私たちの知識、技術、そして努力が世界で通用することを証明したいと考えています。

2. iGEMを超えて

私たちは将来的にiGEMでの経験を基に事業を立ち上げ、社会問題を解決することを視野に入れています。

パリで開催される大会本番では、合成生物学やバイオテクノロジーに関心を持つ世界中の学生、研究者、企業家が集まります。

2023年度 iGEM Grand Jamboree(パリ大会)の様子
(※3 画像の権利はiGEM Foundationに帰属します)

この大会での入賞を目指し、世界中で宣伝することで、起業への第一歩としたいと考えています。

資金の用途

ご支援頂いた資金は、以下のような実験用の試薬、機材の購入費大会登録費、チーム参加費、渡航費などに全額使用されることを保証いたします。

また、本プロジェクトはAll-in方式を採用します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

大会登録費用とチーム参加費用

  • 試薬、機材費用
    (※4 イラストはTogoTVより引用、権利はTogoTVに帰属します)

リターンについて

応援下さった方々には、ささやかなリターンをご用意しております。

私たちの感謝の気持ちをお伝えできれば幸いです。

〇 1,000円:お礼メール

〇 3,000円:iGEM出場レポート・お礼メール

〇 5,000円:お名前掲載・大会出場レポート・お礼メール

〇 10,000円:iGEM Wasedaステッカー・お名前掲載・大会出場レポート・お礼メール

〇 30,000円:成果報告会にてご紹介・お名前掲載・大会出場レポート・お礼メール

〇 50,000円:お礼の動画・成果報告会にてご紹介・お名前掲載・大会出場レポート・お礼メール

〇 50,000円:iGEM Waseda法被・成果報告会にてご紹介・お名前掲載・大会出場レポート・お礼メール

〇 100,000円:出張講座・成果報告会ご招待・お名前掲載・大会出場レポート・お礼メール


[お礼メール]
お礼のメッセージとパリ大会の様子をメールでお送りします。

[大会出場レポート]
メンバーの体験談などをまとめたレポート(PDF)をメールでお送りします。

[お名前掲載] 
お名前をiGEM Wasedaのホームページに記載します。(希望者のみ)

[iGEM Wasedaステッカー] 
メンバーも愛用してる、iGEM Wasedaのロゴをもとに作成したステッカーです。

[お礼の動画]
iGEM Wasedaメンバーによる感謝のメッセージを動画にしてお送りします。

[iGEM Waseda法被] 
iGEM Wasedaがチームウェアとして採用している、赤と黄色を基調とした法被です。

[成果報告会にてご紹介]
11~12月に開催予定の成果報告会にて、お名前をご紹介させていただきます。(希望者のみ)

[出張講座 / ワークショップ] 
支援者のもとに直接訪問し、生物学についての講座またはコラボワークショップを開きます。
※なお、出張講座は座学・講義形式で行われ、実験は行いませんのでご了承ください。

所要時間: 1〜2時間

支援者様に用意いただくもの: 参加者4〜16人程度、スライドの投影環境(zoomでも代替可)、机、椅子

過去の出張講座の様子

[お詫び]
大会が10月に開催されるため、リターンをお送りするのは12月あたりになります。ご了承いただけますと幸いです。

実施スケジュール

   5月 クラウドファンディング開始

   6月 クラウドファンディング終了

5~8月  実験・サーベイ

   9月 発表準備・プロモーション動画・大会ページ(wiki)作成

 10月 iGEM Grand Jamboree(パリ大会)への参加

 12月 クラウドファンディングのお礼を発送

最後に

プロジェクトをご覧いただきありがとうございました!

私たちiGEM Wasedaや、日本の合成生物学コミュニティの発展のためにも、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

活動報告

私たちiGEM Wasedaの活動にもっと知りたい方は、以下のホームページまたはツイッターをご覧ください!

・iGEM Waseda ホームページ https://igem-waseda.netlify.app

・iGEM Waseda ツイッター https://twitter.com/Wasedaigem

・iGEM 2022 大会ページ(wiki) https://2022.igem.wiki/waseda-tokyo

・iGEM 2020 大会ページ(wiki) https://2020.igem.org/Team:Waseda

クレジット

※1 "iGEM2022 Foundational Advance 発表" by iGEM-Waseda
この動画は"iGEM Foundation"の"Best Foundational Advance Project - iGEM 2022 Nominees & Winners"をを元に編集しました。この動画はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

※2 この画像は"iGEM Foundation"の"iGEM From Above 2019"です。この画像はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 2.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

※3この画像は"iGEM Foundation"の"iGEM From Above 2023"です。この画像はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 2.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

※4 この画像は"DBCLS TogoTV"の"大腸菌"です。この画像はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

※5 この画像は"DBCLS TogoTV"の"チップ"です。この画像はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 大会登録費 チーム参加費 実験用の試薬・機材の購入費 渡航費など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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