”子供からお年寄りまで誰もが利用できる”
”街をリハビリテーションする会社が作る、街の真ん中に作る多世代交流拠点”
デイサービス✖️ダンス✖️キッチンで暮らしやすい街づくり!
このプロジェクトページをご覧いただいているあなたはきっと、
「子育て世代、高齢者に優しい街づくりの力になりたい」
「挑戦の一歩を踏み出したい人を応援したい」
「地域のつながりづくり、活性化の力になりたい」
そんな想いを持たれている人ではないでしょうか。
私は大阪市鶴見区で介護保険事業を中心に運営する会社、株式会社familinkの代表の金児と申します。
大阪市鶴見区で介護事業を立ち上げて9年になりますが、「人と人とのつながり・交流をもとに、支え合える街になれば、子どもも大人もおじいちゃんおばあちゃんもやりたいことにチャレンジできる街になる」と思っています。
「つながり・交流」は、地震・災害などの非常時にも必要不可欠であり、命を守りあうことができるものにもなります。しかし、令和4年度に鶴見区でおこなわれた「第1回鶴⾒区⺠アンケート報告書」によると・・・
このように、「声かけ・見守り・支え合いが行われていると思えていない人」は6割以上になっています。
地域がら核家族世帯も多く、普段から困りごとを外に話せず、抱えがちになります。そのような状態では地震・災害が起こった時に支え合うことも難しくなってしまいます。有事に困るのは、自助の力が弱い障がいのある方や、子ども、お年寄り、ひとり親の保護者です。
このようなお話を聞くと、
「これって鶴見区に限らず、日本全国どこでもそうなんじゃ?」
「コロナ禍も影響し、人と人の距離が遠くなっているのを感じる・・・」
このように思われているかもしれません。
まさしくそうなんで、これは鶴見区だけの問題ではないのです!
鶴見区を暮らしやすい地域にすると共に、日本全国で起こっているこの問題を解消するためのモデルを作りたいと思い、2025年1月に多世代交流拠点「R∞P(ループ)」をオープンします!
【住所】
〒538-0053
場所:大阪市鶴見区横堤(よこづつみ)
(区役所から徒歩3分)
【最寄り駅】
大阪メトロ
地下鉄長堀鶴見緑地線
横堤駅
現在、この「R∞P(ループ)」を、横堤(よこづつみ)本通り商店街内にオープンするために準備をしています。
この「R∞P(ループ)」の構想をしている時、弊社スタッフの
「子供とお年寄りが将棋を指す場面って昔はあったけど今は見なくなったよね。」
という言葉が胸に刺さりました。
確かにそうだと思いましたし、「どうすれば多世代での交流がスムーズにいくのか?」というところから事業の発想を膨らませていきました。
今では公園でお年寄りが子供に声をかけると、変質者扱いされてしまうことすらある時代です。当たり前にあった交流から生まれる価値は大きくあったはず。この当たり前にあった地域での暮らしを取り戻すことを中心に据えています。
「R∞P(ループ)」の敷地の奥側は、昼はリハビリ特化型のデイサービスがあり、夜はダンススタジオに変身します。
建物の入り口側には、地域の方が出入り自由の交流スペースを備えています。この交流スペースを含めて、地域住民とデイサービス終わりの利用者さんとダンススタジオが開くの待つ子供との自然な交流を生み出せるように設計しました。
交流スペースは、子育て世帯や高齢者を応援する企業・クリニックのイベント開催、商品サービスPR、人材募集も行えるようにするなど、多様な価値観で楽しんでいただける場として設計しています。
また、「R∞P(ループ)」内のキッチンは「シェアキッチン」とし、地域の主婦・高齢者が交流スペースで料理イベントやワークショップを行うことができます。お茶をしながらゆったりするのも自由。このキッチンを地域のカフェ、飲食店に開放することもできます。「鶴見の街にこんな美味しいメニューを提供しているお店があったんだ!」という再発見と、つながりを生み出します。
こう考えた背景は、友人で私の恩師でもある中山陽平さん(有限会社わくわく)です。
私はことあるごとに中山さんに事業の相談をするのですが、「金児ちゃんは運動の仕組み作りにはそれだけ本気なのに、なんで食事に対しては深く考えないの?」という言葉をいただいたことでした。
「食は人生を豊かにするものなのに・・・!」と目が覚めました。
介護食へのネガティブな印象は、不満が出にくい均一な味を目指し、チルド食などを採用している弊害とも言えます。毎回デイサービスに来るのが楽しみになるように、近隣のカフェのchabrickさんなどにお食事をご提供いただけるよう連携します。(デイサービスの利用者さん20〜30人にも味わっていただけますし、カフェにとってもプラスに働く仕組みだと思います)
連絡手段はLINEを想定しておりますが、登録いただいた方に、以下のイベントやお役立ち情報をお知らせしていきます。
・「R∞P(ループ)」の交流スペースで実施するイベントやワークショップのご案内
・鶴見区のお店のご紹介
・子育て世帯や高齢者を応援する企業・クリニックのイベント情報、商品サービス、人材募集の案内
・大阪市役所、鶴見区役所と連携して、区民の生活に関係する大切な制度などをお知らせ
継続的に多世代の交流機会をつくり、暮らしやすい街づくりを進めていきます。
この「R∞P(ループ)」を立ち上げるにあたり、
「なぜ、介護事業を行う会社がデイサービス以外に地域のつながりづくりを?」
「かなり大きな資金をかけて取り組むことになりますよね?」
と質問を受けることも多くありますので、弊社の事業にかける思いをここでお伝えさせてください。
弊社は「街をリハビリテーションする会社」として、街に溶け込んだ介護事業運営を目指しています。
そんな想いを叶えるべく、弊社理念である「家族にも受けてほしいサービスを提供すること」を大切に事業を行なっています。
我々現役世代も30年経てば介護を受ける立場になってきます。その時に、そんな事業所が社会に多くあってほしいですし、世代を超えてお互いの価値観や立場を認め、支え合える街であれば、とても暮らしやすいはず!
そんな街を創り、次世代に残していきたいのです。
そのためには、今から「多世代のつながり・交流」を大切にしていくことが不可欠であると考えています。
介護業界で働きながら感じているのは、まだまだ「利用者さんを閉じ込めて管理しようとする事業所も多い」ということです。
結果的に、年を召してから地域と関わる機会も少なくなり、
「どのように声をかけていいかわからない」
「なんだか怖い」
こんなイメージが付きやすくなってしまうのです。
しかし、実際に高齢者の方々に日々関わっている身からすると気さくで優しい方ばかりです。
この思い込みやスレ違いはすごくもったいない!
そんな状況を変えるべく「R∞P(ループ)」では、前述のような子どもたちが通えるダンススタジオや地域の方々が交流できるスペースを取り入れ、介護業界の常識を変えたいと思っています。
「街に開けた介護」で、一人一人の想いを大切にできる場所を創り、届けたいという想いから「R∞P(ループ)」の立ち上げを決意しました。鶴見区でこのモデルを作り上げることができれば、他の地域でも取り入れていただけます。そうなれるように取り組んでいきます。
この文章を読んでくださっているあなたのように「子育て世代、高齢者にも子供にも優しく暮らしやすい街づくりの力になりたい」という想いを持たれている方と共に、大阪市鶴見区をさらに子育てしやすくみんなに優しい街にし、活性化させていきたいです!
そんなたくさんのご縁をいただきたいと思いを、このクラウドファンディングに詰め込みました。
趣旨・目的に賛同いただけましたら、ぜひプロジェクトへのご協力をよろしくお願いいたします!
はじめまして!大阪市鶴見区で介護事業をおこなっている株式会社familink代表取締役の金児(かねこ)大地と申します。
(プロフィール)
大阪府和泉市出身。二児の父。理学療法士として地域で働く中で、専門家の指導を受けながら運動が出来る場所が少ないことを知り、少しでも地域の役に立ちたいと株式会社familinkを起業。介護保険事業を運営する傍ら、多職種連携勉強会「大阪市地域手つなぎ会」の運営、他社外部役員、施設顧問など様々な分野で活動する。活動理念は「人を中心とした医療・介護の垣根のない連携」。鶴見区区政会議委員。地域包括ケア研究所カタリスト。KISA2隊大阪。
多世代交流拠点「「R∞P(ループ)」の立ち上げを具体的に計画し始めたのは、2022年の年末でした。大阪府貝塚市でダンススタジオを経営している松谷慶さんと話している中で、「次に高齢デイサービスを始める時はダンススタジオを組み合わせたい!」と思うようになり、構想が始まりました。
私と松谷さんは、過去にダンススタジオを2次利用してデイサービスとして利用できないか一緒に事業を考えたことがありました。
事業を考える中で、松谷さんからダンススタジオ経営のリアルを聞いており、業界の課題を実感しました。ダンスは子どもの習い事ランキングで上位になっているものの、昼間は子どもは学校があり大人も会社で仕事をしているので日中のスタジオはなかなか稼働が上がらないのです…。テナント料がかかるのに有効的に使えていない実情がそこにはありました。
また、スタジオで指導するダンスインストラクターさんは日中はスポーツジムなど違う場所にアルバイトに行かれていることもわかりました。好きな仕事を続けるために努力をされていて、これも全国的な問題なのです。
この実情に対して、私が経営している高齢デイサービスは日中の利用がメインです。夕方には利用者さんは帰宅されるので、夜は稼働していません。つまり、ダンススタジオの稼働時間と全くぶつかりません。
この二つの事業を組み合わせて同じテナントで「ダンススタジオ×高齢デイサービス」ができたらこの稼働率の問題は解消できるのではないか?今後の可能性としてダンスインストラクターさんに介護デイサービスで働いてもらえる可能性を考えると、介護業界の人手不足の問題も解消できて、コストも下げることができるし、シナジーを産むことができる。Win-Winになる可能性を秘めているなと。
ただ、実際に既存のダンススタジオを介護デイサービスに利用しようとすると、「スペースの壁」にぶつかります。具体的にいうと介護デイサービスでは、お年寄りが座る椅子のサイズが大きいことや、いろんな器具もあるので収納のスペースが必要になります。収納スペースがないとダンスを習いに来た人が練習できるスペースがなくなってしまう・・・。これらの事情から、過去に一緒に事業を考えた時は、ダンススタジオを介護デイサービスに利用することは難しいと判断し、断念することになりました。
しかし、この経験をしたからこそ、
「収納を設計したデイサービスの中に、10m四方のフラットなスペースを確保できれば、ダンススタジオ×介護デイサービスを実現できる」
と確信できました。
ここまで読んでいただいたあなたは、
「介護業界の課題だけでなく、ダンス業界や他業界の課題、地域の課題も一緒にクリアしたいんですね」
と感じていただけたかもしれません。
まさしくそうです。
私は「地域で暮らす全ての人に自分らしく過ごしてもらいたい!」という想いから起業しました。
この思いの根源は、私が理学療法士として担当したある利用者さんが「先生聞いて、私は亡くなるその時が来るまで、少しでも自分の力で身体を動かしたいんです。」と辛そうに話す姿を見たことです。
その時に「命の火が消えかかっても、このような希望を持たれる方もいるんだな」と、自分の中の常識が一気に崩れました。利用者さんお一人一人の「想い・願望・その人らしさ」を軸に、最後まで街で豊かな暮らしが送れるよう事業をしていきたいと心に決めた出来事でした。
私の会社の標語に「街をリハビリテーションする会社」という言葉があります。
”人の体をリハビリテーションする”専門家である私が、”街をリハビリテーションする”それは一体どんな意味か。
今の私の答えは”私たちが暮らす街をより住みやすく良い状態を模索すること”と捉えています。この答えを探すべく、地域で暮らす我々のサービスを必要とする人に日々サービス提供を心がけています。
街ごとリハビリテーションをしようと思えば、医療・介護の仕事をしている我々だけではだめです。地域で暮らす人を巻き込んでみんなでより良い街を目指さねばなりません。
「共に地域を盛り上げよう!」
「社会をワクワク、面白くしよう!」
こんなふうに思った時には、プロセスを大切にしながらたくさんの繋がりを大切に前に進むことが重要だと過去の経験から確信しています。
街という単位での活動に意識が強くなったのは、コロナ禍で介護事業を経営してきた経験が大きかったからです。コロナが発生したことで、高齢デイサービスに通う方も減り、我々の事業所も例外ではなく感染リスクから稼働率が落ちていきました。家で介護をされているご家族も大変な状況になっていました。
弊社の経営も大変でしたが、鶴見区内のお店の経営者さんたちにとっても同じです。その中には私が日々食べに行っているご飯屋さんや、打ち合わせで使わせていただくカフェもありました。
コロナで人と人のつながりが分断されていった、2021年の2月初旬のこと。
「なんとか地域の人のためになることができないか?」
「こんな時こそ人と人との繋がりを大切にできないか?」
そんな風に考える中で過去に鶴見区の集まりで「街のMAPを作りたいね!」と話をしていたことを思い出し、鶴見区で働くみんなに声をかけました。鶴見区のみんなでほぼ毎日のようにやりとりをしながら半年間で作り上げたのがつるみトキメキMAPです。
つるみトキメキMAPは最終的には鶴見区区役所や鶴見区のシンボルであるイオンモール鶴見にも設置されました。
この一連からオフラインで実際に会って、みんなの想いに触れることでさらに鶴見区という街の魅力を肌で感じました。
中でも、一緒に取り組んでくださったCHICKS CAFEの仲さんが
「MAPを作る過程でたくさんの人と話せたことがすでに私にとって財産やねん」
と言ってくださったことは私の心にしっかりと残っています。
このMAPは鶴見区在住のイラストレーター・グラフィックデザイナーであり2児の母のしみずゆかさんに制作していただきました。今回の「R∞P(ループ)」のキービジュアルや、イラストも担当していただいています。
実物のMAPを手にした時はとても感動しました。
まずこれだけたくさんの人と一つのものを作りあげられたことと、介護事業をやっている私が街の繋がりの壁を超えられたような気がして嬉しかったのです。
この時のつながりが今回立ち上げる多世代交流拠点「R∞P(ループ)」にも繋がっていて、街のカフェ・飲食店や企業の方々とコラボしてもらえると約束してもらえています!
例えば、鶴見区で、自然が育む木のぬくもりに包まれたあたたかな暮らしを彩る家具を提供されているズゴッグソリッドウッドさんが机のディスプレイ使用にご協力いただていています!
地域の方々と一致団結して、この「R∞P(ループ)」を創り上げていきたいです。
株式会社familinkを創業して9年になりますが、「R∞P(ループ)」のコンセプトを考える時、これまでの活動の「点」と「点」がつながり、どんどんイメージが湧きました。「今なら子どもからシニアまで笑顔になれて、地域活性もしていける多世代交流拠点が作れる」と思えたのです。それは皆さんとのご縁あってこそです。
テナント探しに苦労しましたが、建築士さんとの打ち合わせを重ねながら、やっと全ての思いを形にするのにピッタリの場所を見つけることができました。現在、オープン準備を進めています。
「地域で暮らす全ての人に自分らしく過ごしてもらいたい」
「やりたいことを楽しんだり、チャレンジできる社会であってほしい」
こう思うのは、私も起業する時に家族や周りの人たちに応援してもらったり、支えられた経験があるからです。
いただいてきた恩を本格的に街や次世代に循環させるタイミングが来たと実感しています。
このクラウドファンディングを通じ、鶴見区はもちろんですが、他の地域にも「こんな取り組み事例があるんだ!」と感じてもらえるように進めていきたんです!
少しでも、
「面白そう!」
「一緒に盛り上げたい!」
「参加したい!」
と思っていただけたら嬉しいです!
お気軽にご連絡ください!
当プロジェクトに共感・賛同いただけましたら、ご支援・ご協力よろしくお願いいたします!
ご支援いただいた資金は、多世代交流拠点「R∞P(ループ)」のデイサービスとダンススタジオ部分には使用しません。「交流スペース」の内装費、家具の購入、シェアキッチンの整備のために大切に使わせていただきます。支援金のうち「17%+税」はクラウドファンディングCAMPFIREに納入する掲載手数料として納入します。
【今後の実施スケジュール】
「R∞P(ループ)」の工事・検査完了、クラウドファンディング終了:11月30日
「R∞P(ループ)」のレセプション、内覧会:12月(予定)
「R∞P(ループ)」正式オープン:2025年1月(予定)
リターンの発送時期:12月から順次おこないます。
以下のリターンをご用意しています。詳細は「リターン一覧」からご覧ください!
【個人様向け】
・金児からのありがとうメッセージ
・R∞P にあなたのお名前を掲示(1年)
・脱毛サロン利用券(足腕脱毛1回)
・脱毛サロン利用券(ひげ脱毛1回)
・R∞Pレセプションパーティーの運営スタッフになれる権
・R∞Pでのワークショップ開催権利
・家具づくりワークショップ参加権利
・幼馴染コンビで本気でつくったタオル
【個人様・企業様向け】
・R∞Pレセプションパーティー二次会参加権
・金児とサシ飲み!
【企業様向け】
・R∞PのDIYに参加できる権利
・R∞P に企業名を掲示(1年)
・R∞P 壁面ロゴの周りに企業ロゴ掲示
・R∞Pレセプションパーティー当日に交流スペースに企業ポスターを掲示
・R∞Pレセプションパーティー当日に企業チラシ・パンフレットを配布
・金児に介護事業なんでも相談
・金児が講演・研修で登壇致します
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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