自己紹介

初めまして。野村悠太です。

現在は一時帰国していまして、また次の6月の渡航に向けて日本で準備しております。自分の最近の全てを細かく載せてもらいましたので少し長い文章になっていますが、よければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

このプロジェクトで挑戦するにあたって

今回のプロジェクトを通して新しいことに挑戦することや行動することに勇気が出ない人や自信が持てない人に勇気を与えたいです。

そのために自分がこのように海外サッカーで実際に体験したことを色んな方に知ってもらって、自分は良いことも悪いこともありましたが一つの参考として頭に入れてもらえるようにしたいです。

自分としてはまだ上を目指すことを諦められない。そして上に行きたいの一心で今回このような挑戦をしようと思いました。

ぜひ、野村悠太をよろしくお願いします。

これまでの歩み

自分は高校から大学に上がる際にサッカーを辞めてしまっています。

大学からのサッカーの推薦などはいくつかいただいており、練習参加も何校かさせてもらったのですが自分のサッカーへの熱が当時は完全に途絶えてしまってサッカープレイヤーから離れる結果となってしまいました。

そして大学の期間、自分は地元の社会人の週に1度しか活動のないチームでサッカーをするという趣味程度でやっていました。それと同時に高校サッカーのコーチを外部コーチとしてバイトという形でやらせていただいておりました。

そこで自分が年代の近い高校生にサッカーを教えているうちに自分もまだやれるんじゃないか？と徐々に考えるようになり、大学3年生の終了時点で本気でもう一回上を目指してみたい。と思いました。

就職活動ではなくサッカーで海外でプレーしたいと親に相談してみたところ、親も本気で考えているなら応援をしてくれるとのことでそこからまた本気でやろうと自分を奮い立たせました。

そこから半年間自分との戦いで色々なチームや団体でサッカーを参加させてもらいました。3年間プレーしていなかったことからそもそもの体力、試合感覚が全くと言っていいほどなくなってしまっていて半年間は本当に自分との戦いでした。

そして2020年11月にヨーロッパにあるマルタという島国に渡航しました。

冬の移籍期間が12月から1月ということもあって少し早めに渡航し色々なチームの練習参加をしました。

そこで膝を捻ってしまい、1週間は歩くのが痛くてサッカーもできない状態でした。人生で初めて膝を怪我してしまったのでどのくらいの期間で痛みが治ってプレーできるのかわからない状況でせっかくマルタまで来たのでこのまま終わるのは勿体無い。と思っていました。

結局1ヶ月くらいサッカー出来なかったのですが、1月の頭からなんとかプレーできるくらいまで痛みが和らぎました。

そこでマルタの2部の練習参加をして契約することができました。契約してすぐの練習中に他のトライアウト外国人に膝をやられてしまってまたプレーできなくなってしまいました。そこでその練習後にチームのオーナーと監督に呼ばれ、契約を取り消したいと言われました。

正直どうすればいいのかわからなくて、エージェントの方と一回話をさせてくださいと伝えて、その場は終わりました。

その次の日にエージェントを含めオーナー、監督、自分の4人で契約のことについて話をしまして「住む家は提供せずに給料も0で良いなら」もう一度契約書を作り直してチームに加入させるとのことで、厳しい決断ではありましたがここでチャンスを逃せまいと条件を受け入れて契約しました。

そのチームが当時マルタ2部にあった「St.George’s」というチームで加入当時は1年間勝ちなしでビリに位置していました。

後期開幕戦の初戦、2戦目と共にゴールを決めることができ、チームも1年ぶりの勝利プラス2連勝という形でスタートできました。3戦目は2部リーグ1位のチームで自分たちはビリでという対戦でした。自分は先制点を取ることができましたが逆転され、後半の最後にチームメイトのゴールで同点に追いつき首位との戦いを引き分けに持ち込めました。

そして4試合目は大敗してしまい、5試合目は3位相手に勝利、6試合目は負けで、6試合終えた時点でコロナの感染が拡大し、リーグ中断、帰国という形になりました。

日本に4月に帰国し、また夏過ぎに同じチームと契約を延長して1シーズン戦うということになって渡航して3ヶ月で前十字靭帯を断裂してしまいました。

マルタに最初に渡航した際に怪我した膝が弱っていて今回完全に切れてしてしまったという感じでした。

12月に日本に帰国して手術をして、リハビリをしながらバイトをしてとの生活で完全に復帰したのは2022年の10月でした。

10ヶ月くらいサッカーから離れての生活でしたが、熱は冷めることなくまだ上を目指したいと思っていました。

復帰して2ヶ月後、の2022年の12月に再びマルタに渡航してまた2部ではありますが「Mtarfa」というチームと契約することができました。

復帰してすぐチームが見つかって安心だったのですが、契約してから2ヶ月くらい経った3月にチームが自分の労働ビザをちゃんとやっていないことが発覚し、試合に出場できないという事態が起こりました。

そして少し難しい話にはなりますが、「シェンゲン協定」といってヨーロッパの国で観光ビザは90日間までしか認めておられなく、一回他の国に何日か行ってそしたらまた戻ってきて観光ビザとして入るという形でもう一度マルタに入国するという手段を取りまして、一度イギリスに4日間飛びました。その後マルタに戻って空港で入国検査の時に引っかかってしまい、チームと連絡とるも解決できずとでマルタにスーツケース2つあるにも関わらずそれを持って帰る事もできずに強制帰国となりました。チームがビザ関係をやってなかったのですが、「試合に使えない選手に給料は払わない」との一点張りで給料も3ヶ月分一回ももらうことができないままの帰国で納得のいかない結果でした。

スパイク、シューズ、MacBookや洋服など何もかもが現在もマルタにあります。これは友達に預かってもらっているのですが、友達にも迷惑をかけていますし早めに取りに行かないといけないなと考えてます。

そこで強制帰国したのが3月末でそこからまた夏の渡航に向けて2ヶ月間現場の力仕事を朝から夜まで毎日して、その後はアウトレットのアパレル業を2ヶ月間ほどやりました。サッカーから離れて力仕事、そして接客業と経験してまた良い経験をすることができました。

そして7月の末にフィリピンに渡航しました。トライアウトという形で挑戦してフィリピン1部リーグの「Stallion Laguna」と契約することができました。

そしてこのシーズンは怪我なく5ヶ月間やり切ることができました。国内カップ戦で8試合8ゴール2アシストをあげることができました。得点ランキングも全体の2位と後少しでゴールデンブーツを取れるところでした。1試合だけマンオブザマッチも取ることができ、沢山の良い経験ができました。

そして何よりAFC CUPというACLの一つ下の大会に出場することができました。4試合出場して個人的に結果は0点で終わってしまいましたがインドネシア、オーストラリア、マレーシアまでアウェイで戦いに行って格上と貴重な試合経験を積むことができました。これが最高に楽しくて格上相手に自分がどれだけ通用するのかを試せたのでこういう機会をまた経験したいなと思いました。

周りにはあまり公表していなかったのですが、シーズンが終わる2-3日前まで5ヶ月間の給料を一切もらっていない状況でした。これは自分だけでなく何人かチームメイトでもいました。そしてシーズンが終わる日に給料を払うと言われていたのですが、少ししかもらうことができず、ほとんど未払いという形で帰国することになりました。そのためフィリピンでの生活費は自分のバイト代から使っていたためまた貯金がなくなってしまいました。

日本に帰国しまして、1月に移籍したいと考えていましたがなかなか条件やタイミングが合わずチームを決めることができずに次の渡航を5月頭に調節しました。前回のマルタのチームの未払いと今回のフィリピンのチームの未払いを経験して海外の厳しさや現状を目の当たりにしました。

そして次の渡航のために今もほぼ毎日バイトをしていて空いた時間にサッカーとサッカーを優先することができていない状況です。親や友人にこのままサッカーを続けたとしてもまた給料未払いなどがあったとして不安定な生活ならもういっそ日本で就職して趣味程度にやった方がいいのか。などたくさんの相談をしました。

友達などにもまだ頑張れるうちは頑張ってほしいと多くの友達に後押ししてもらい、やはり自分は自分の夢を追っているだけではないのだなと確信することが出来ました。

周りの応援してくれている友達や家族のためにもそして何より自分のためにも上に行くことを諦めたくないと本気で思いました。

今後の目標と今回の目的

目標

①30歳までにACL出場を目指します。

②東南アジア各国の1部リーグでのプレーを目指します。

③沢山の人が憧れるような選手になります。

目的

①日本でプロになれない人でも海外で活躍すればサッカーで生活できるということを示していきます。

②自分が今後海外で活躍することによって次の世代の人たちの勇気を与えたいです。

それと共に自分が次の世代の人たちの海外との架け橋になって自分が経験してきた悪いことが今後ないように手助けしてます。

③もちろん自分で働いて稼いで準備はしていますが、今回のフィリピンや前回のマルタも含む未払いによる資金不足を和らげるためです。

スケジュール

集めた支援金の使用用途や内訳を書きましょう。

【記載例】
2024年3月中旬 　クラウドファンディング終了

5-6月　　東南アジア諸国に渡航。と同時にトライアウトに参加

＊行く国はこれからしっかりと今考えている候補の国を更に調査していき確定させていきたいと考えています。

8月　 契約、リターン発送開始

資金の使い道

皆様にご支援していただいた資金は6月に渡航するまでのサッカーの活動費を含め、主に使用させていただきますのは渡航した後の契約までの生活費やエージェント費用、そして飛行機代、そしてリターン費用に充てさせていただきます。

・渡航費(飛行機代) 10万円

・エージェント費　10万円

・活動費　10万円

・リターン準備費　3.2万円

・手数料(掲載手数料12%、決済手数料5%)

6.8万円

計　400,000円

最後に

この度はとても長い文章でありましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

自分にはサッカーしかないと何度も思っていましたが、様々な弊害により辞めざるを得ないかと思われましたが周りの友達や応援してくれている方々の夢も諦めることになってしまうこと、自分だけの夢でないことを再確認することができました。

そのために今回皆様の力をお借りする形にはなりますがどうか自分の目標、夢を一緒に追っていただけませんか？お着せがましいとは思いますが、サッカーはどうしても諦められないです。

次の渡航まで体をより仕上げ、サッカーに対する時間を増やして海外でもっと活躍できるように、そして有名になり憧れられる選手になるために頑張ります。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

どうぞよろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。