このプロジェクトで実現したいこと
目標は、マップ上でリアルタイムコミュニケーションを実現するアプリを通じて、被災地のコミュニケーションを活性化し、互いを支え合う環境を創出することです。
現在でもまだ、被災地ではボランティア活動のミスコミュニケーションが多発しております。
例えば、避難所ごとに物資供給の調整が追いつかない事象が発生していたり、炊き出しの実施場所や物資提供先も偏ってしまったりしているそうです。
復興をするには必ず地域のコミュニケーションが必要になります。その際に円滑なコミュニケーションやヘルプ要請などをこのアプリ上から簡単に声を上げることですぐに解決できるそんなサービスを目指します。
今回の被災のみならず、今後も起こり得る震災に備えて、安心安全に地域コミュニティと連携が取れたり情報を共有できる世界の実現を目指しております!
プロジェクト立ち上げの背景は『自然災害の原体験』
一番のきっかけは、能登半島地震です。
2024年2月現在も避難所生活を送っている方々の情報はニュースで毎日拝見しております。その中で、避難所間で差があったりコミュニケーション濃度による情報の差があるのでは?と考えました。このような時だからこそ、人と人との繋がりが大事になると考えたため、今回のプロジェクトに向けて始動しようと考えました。
また、私は小学校1年生の頃、広島で豪雨災害に直面した経験を持っております。1999年6月に起きた土石流災害でしたが、私の家の目の前が土砂災害により通行止めとなりました。
その際、避難所へ避難する際に以下のような課題に直面した経験があります。
・どこに逃げたら良いのか?
・どこが安全なエリアなのか?
・どこの避難所なら受け入れが整っているのか?
母親とともに、雨の降り注ぐ中、近くの公民館がある公園へ避難しましたがそこには土石流が流れ込んでおり、そこでお会いした住民の情報により新たな避難所へ逃げて無事に避難所生活を送った経験があります。(動画内に過去映像有 0:21~)
この原体験から被災した際の情報の混乱状況を解決するサービスが必要と考え、サービスを探しましたが見当たらなかったため、今回のプロジェクト始動を決意した次第です。
これまでの活動と準備状況
私は、上記のようにマップ上でリアルタイムコミュニケーションが取れるアプリを作りたいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
現在、世の中にあるサービスでは、地震や災害によって通行止めになった場所をリアルタイムで把握することは難しいですが、そのような問題を解決するアプリ開発を目指しています。
今回のアプリは、ユーザーがマップ上でオープンなやり取りをリアルタイムで行うことで情報を明確にすることができるという特徴を持っています。これにより、ユーザーは自身の現在地の周辺情報をリアルタイムで把握することができ、安全な情報をもとに適切な判断を行うことができるようになります。
現在、私はアプリの開発に向けて準備を進めるべく知人のエンジニアを紹介してもらうなどの活動を開始しております。
地図データの収集やユーザーインターフェースの設計など、様々な工程を経て、ユーザーにとって直感的で使い易いアプリを提供できるようにしていきます。
リターンについて
プロジェクトを支援してくださった方々には、さまざまな特典をご提供いたします。
例えば、先駆者サポーターバッジ付与の特典や、アプリ上にお名前や会社名のバナー掲示ができる特典をご提供いたします。
プロジェクトに共感していただける方々には、必ず特典を通じて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
実施スケジュール
プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
3月16日 - プロジェクトの立ち上げ
3月25日 - アプリ開発の準備
4月1日 - 地図データの収集および整理
4月8日 - ユーザーインターフェースの設計
5月27日 - ベータ版のリリース
6月15日 - 正式版のリリース
このスケジュールに基づいて、着実にプロジェクトを進めていく予定です。
※アプリリリースに伴ってスケジュールが1ヶ月程度前後する可能性もございますので予めご了承ください。
最後に
これまでプロジェクトの実施スケジュールや準備状況についてご報告してきましたが、目標を達成するためには、皆様のご支援が欠かせません。
私が目指すのは、一人ひとりが自信を持って行動できるような仕組みを作ることです。
このアプリは、ただの通信ツールではありません。
地域コミュニケーションをリアルタイムで強化し、マップ上でのやり取りを通じて、新しい形の協力と繋がりを生み出すものです。
これにより、私は自発的な「復興のきっかけ作り」と同時に「スピード復興」を可能にすると信じています。
ビジョンに共感してくださる皆様のご支援を、心からお待ちしています。
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