
皆様こんにちは。めぐりふく代表の山口です。まず最終の活動ご報告が遅くなりまして申し訳ございませんでした。お洋服の寄付先からもお写真を頂戴し、レポートとしてまとめましたことをここにご報告いたします。元々のプロジェクトの目的と内容は下記の通りです。-------------------プロジェクトの目的・子育て世帯にリユース子供服を無料でお届けし、養育費負担軽減につなげ、社会貢献活動をします。・リユース子供服の流通を増やし、衣料の廃棄量軽減につなげます。プロジェクトの内容・各種児童支援団体を通じて、子供服2,000枚を子育て世帯へお届けします。・より多くの都道府県への配送を目指します。-------------------■寄付金額について目標額を1,500,000円とし、発送を2,000枚としておりました。結果として寄付をいただいたのは【62,000円】で御座いました。私どもの広報不足で目標額には届きませんでしたが、多くのご支援を賜り、寄付をいただきましたことに改めて御礼を申し上げます。寄付をいただいた額で、私どももより多くのお洋服を届けられるように枚数を増加いたしました。結果として、2箇所に配布先に100枚ずつお送りし、合計200枚の子供服を発送することができました。■寄贈先についてこの度、寄付先としてご協力をいただきたしたNPO法人様は下記の2団体です。NPO法人公共こども催事機構「親子サロン-LaPark-」様(大阪府吹田市)NPO法人てしおて「フードバンクてしおて・萬世てしおて食堂」様(鹿児島県)両団体ともにお子様や子育て世帯のご支援に非常に活動的でいらして、私どもからの寄付の申し出についても快く受け入れてくださいました。今回のご縁を大切にさせていただければ幸いです。■寄付時のお写真■最後に今回のクラウドファンディングの活動を通じて感じたことを記載します。日本の生活で欠かせない「衣」「食」「住」の3つの要素ですが、それぞれ生活困窮世帯への支援の仕方が異なると感じました。「食」であれば、現状こども食堂が全国的にも非常に盛んで、各地で配布が行われております。毎日の食事の提供ができればいいのですが、そちらも予算や人の問題で、週1回や月数回のペースとなっているところが多いように感じました。多くの場所で食の提供を「毎日」に増加させることが今後の課題であると感じました。「住」については、公営団地など自治体が用意しているケースが多いです。また児童養護施設の様に、衣食住を全て提供している施設もあります。住については、もっと民間企業がアプローチできるような仕組みをもっとわかりやすく広めていくことが課題であると感じました。最後に「衣」ですが、食と住と比べて意外と支援が手薄であると改めて感じました。提供はしたいけれども服を保管する場所がない、仕分けをする人がいないなどの問題より、どうしても食や住よりも優先順位が低くなっております。 また、新品の洋服であれば寄付の受け入れは可能などの条件が支援ができない理由ともなったりもしております。まだまだ使用できるリユース子供服を必要としている子供達へ配布をする仕組みを確立していくことが課題となっております。私たち「めぐりふく」ができることはまだまだあると感じております。生活困窮世帯や働きたくても働けないママさんたちに、働ける仕組みや働ける場所を提供することも今後の事業として含めて活動をしてまいります。今後とも何卒宜しくお願いいたします。 めぐりふく 山口 あやこ---------------------------「めぐりふく」は、2021年5月に練馬区江古田の商店街 「江古田ゆうゆうロード」にオープンした「日本初の完全無人店舗のリユース子供服屋さん」です。お求めやすい価格でご提供するために、「店員がいない無人店舗」にて販売をするスタイルのリユース子供服屋さんです。https://www.megurifuku.com/https://www.instagram.com/megurifuku/