
今回は、私が表現の主軸としているボイパについてもう少しお話ししたいと思います。
ボイパの出来る事とは何か?
「人間の口だけで楽器の音が出せる」というエンターテインメント性から25年ほど前に注目され始めました。口があればどこでも出来る、マイクがあればどんなに広い空間でも使える利便性。
そして一番の強みは音楽の普遍的価値。言葉を必要とせず色んな人と仲良くなれることです。
元々昔から人と話すことの苦手な自分は幼少期も友達が少なかった。
そんな自分でも、ボイパに出会ってから音楽を通じてそれまで想像できないくらい沢山の仲間が出来ました!
さらに海外では、カンボジア学校公演で英語も通じないなか子どもたちと仲良くなれたこと、まさに究極の体現でした。また、ボイスパーカッションはその特殊性から難しいと思われがちですが、
実は4つくらいの音が出せれば十分多彩な音楽を奏でられるんです。
難しいことをしなくても口だけで楽器と肩を並べ、個性的でかっこ良いセッションが出来る。
気軽に出来て且つ奥深く、様々な音や音楽ジャンルの可能性へ広がる面白さがあります。