*こんばんは、ハヤカワです
今回は、被写体についてお話させていただきます。
もう4年くらい自分ばかり撮影し続けているのですが、まず今までに質問された内容からお伝えし、そして被写体としてのこだわりも触れようと思います。
*「そんなに自分のこと好きなんですか?」
おそらく、セルフポートレート(自撮り)をしている女性の多くが聞かれたことがある質問だと思います。ハヤカワの場合は、もちろん自分のことが好きだから撮影します。いいじゃないですか、自分が好きって。素敵なことだと思っていますし、少なくともすごくすごく人生が楽しいです。
自己顕示と自己承認が簡単にできる現代、素晴らしいですよね。
だれだって、モデルになれるし、なればいいし、どんどん発言したらいい。そういう女性が、自分は好きです。
*女の子は可愛いだけが魅力じゃない
ふつうのポートレートって、顔がメインで撮影されます。正直、自分はあまり好きではないです。理由は2つあります。
1つは、情報量が多すぎるのが嫌だからです。表情をすべて載せると、簡単に「悲しそう」とか「嬉しそう」とか伝わっちゃいます。もっともっと、人間の感情は複雑です。もっと、本当は読み取りにくいものです。つくった嘘の表情は記録でも何でもない。ただ、感情をどう表現したいかという、好みの問題だと思います。
2つめは、美人至上主義がすきではないからです。先程、「誰でも被写体になれる」と言いました。でも、正直まだまだ美人写真が評価される時代です。ああ、すきじゃない、と思います。女の子の魅力って、顔だけですか?話し方や、お洋服のセンスや、言葉に出来ないエモい雰囲気や、他にもたくさんありませんか?それを少しでも、その子の「世界観」という形で、伝えていきたい。ハヤカワはそう思っています。
*さいごに
皆さんのお陰で、今日までにたくさんのご支援を頂くことが出来ました。まだ道半ばですが、本当に感謝しています。また、撮影のお話をいただくことも出来てほっとしています。ぜひ、違う価値観をぶつけて欲しい。あるいは、同じ価値観で最高の自己満足の世界をつくりあげたい。
こうやって、自分の想いや作品を皆さんに伝える場があって本当に幸せです。今回も最後まで、お読みいただき、本当にありがとうございました(*^0^*)!