![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/562555/asahi.png?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
大変ありがたいことに朝日新聞で取り上げていただきました!
輪島だけでなく、日本の漆器界は「芯漆(しんしつ)」によって永遠に残っていくと強く信じております。
ご支援のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。
===================
◆「再建に寄付を」 被災地で広がるクラファン 公的事業の肩代わりも
https://digital.asahi.com/articles/ASS3T4C9PS3CUTIL01X.html
「300年続く店の17代目。研究を重ねて編み出したのは『芯漆(しんしつ)』と呼ぶ技法だ。木地や布など、下地になるものを一切使わず、漆だけを塗り重ねてつくる。1センチの厚さを出すために、塗り重ねること約300回。完成まで長いもので25年かかるが、持ちがよい。『未来永劫(えいごう)続く輪島塗を』
途方に暮れていたが、ネットを使って寄付を募るCFを知人に教わり、CFサイト『CAMPFIRE』の運営会社に申請。約1カ月をかけて寄付を募るページの開設にこぎ着け、『後世に残る日本の漆器文化を残したい』と思いをしたためた。
目標金額は3千万円。店の再建のほか、伝承のための資金とする考えだ。約1カ月で204人が賛同し、約600万円が集まった。
かつて700軒あった輪島塗関係の事業者は震災前、80軒に減っていた。宗陽さんは『千年、一万年後も作品を残していけるように協力して欲しい』。松堂さんは『地震を経験し、これまで作品作りに追われ、掃除などの手がつけられていなかった倉庫の中で、先祖が残した作品を知った。輪島塗の希少価値を再発見したので、守っていきたい』と願う」
===================