こんにちは、代表の務める助産師の石丸と申します。この度大田区で子育て事業に携わるメンバーと一緒にOTA子育てSTATIONを立ち上げました。
人と人とをつなげ、様々な世代が子育てを応援する循環の良い社会づくりを目指します。
産後うつ、自殺、虐待、少子化
このような問題に向き合うために多くの人が様々な工夫をして支えています。しかし個々が一生懸命がんばっても一部の人にしか必要なケアが届いていないのが現状です。
子育ては多くの視点から支えないといけない問題。そのためにも「つながり」こそが問題解決の糸口になるのではと我々は考えております。
つながりから生まれる新しい形で未来ある地域づくりを目指していきます!
5月26日(日)東急プラザ蒲田7F広場にて「誰でも参加できる育児体験フェア」を行います。
イベントでは3つの視点から子育て環境の改善を図ってきたいと考えております。
~産前産後の特徴~
●10か月という短い妊娠期間中に仕事を抱えながら出産に向けて考えることが山積み ●身体的、精神的変化がとても大きい ●1歳までの子どもの成長発達は著しく、悩みやニーズが数日単位で変化する ●産後は慣れない育児と忙しさで情報を得る時間がない
この「産前産後」の特徴こそが情報提供しても届きにくい理由。そのため、
産前産後サービスについて わかりやすく展示し相談できる ブースを設置いたします。
【利用者と提供者とのつながり】
産前産後に相談する機会が多いのが助産師や保健師。しかしこのような職種と日頃つながる機会は少なく、どのようにつながり、相談すればいいかわからないという声をよく聞きます。
そこで今回のイベントでは多くの助産師を集め、早い時期からつながれる機会を設け、相談しやすい環境づくりを提供いたします。
【利用者同士のつながり】
育児という共通の悩みを分かち合える仲間作りもとても大事なつながりです。イベントでは利用者同士がつながれる場所も紹介してまいります。
【提供者同士のつながり】
子育てを支える事業は数多くあり、 多方面から子育てを支える事そして事業者同士が連携を取る事は豊かな子育て環境には必要不可欠な事だと考えております。しかし、現状ではそれぞれ単独で活動している事が多く、自分の専門外になると連携が途絶えてしまう事も少なくありません。
そこで今回のイベントからは、ご協力いただいた事業者同士のコミュニティーを作成し、自分たちの活動を紹介したり、必要に応じて連携が取れる仕組みを作ってまいります。
【地域とのつながり】
当イベントではボランティアを地域の方々にお願いしております。
近年子どもと接する機会が少なくなり、 若い人たちは未知なる領域である子育てを犬猿し、 シニア世代は支えたくてもどのように支えればいいかわからず、 踏みとどまってしまう人が多くいます。
そこで今回は若い人たち向けのブースをに大学生・高校生を中心に企画いたします。また学生ボランティアを集い、社会貢献しながら学べる機会を提供いたします。
去年11月、東急プラザ蒲田様にて初めてのイベント「もしもし助産師 育児体験フェア」を開催。妊産婦さんはもちろんお子様からシニア世代の方まで幅広い層にお越しいただき、2時間半のイベントでおよそ100名の方にご来場いただきました。当日は大田区の病院や地域で活動している
助産師総勢13名がボランティアで参加。
現在、助産師の手配やプログラムの構成など、イベントの詳細に関する準備を進めております。皆様に有意義な時間を提供できるよう努めてまいります。
材料費
宣伝費
人件費
として利用させて頂きます。
OTA子育てSTATIONに参加してくださる助産師は皆さんボランティアでの参加となります。しかし本事業を継続していくためには、人件費が不可欠です。今後クラウドファンディング以外にもこの活動をサポートしてくださる企業様も積極的に探していきたいと考えております。
子育てに関心をお持ちの皆様、地域の子育て環境をより良くしたいという想いを共有できる方々のご支援を心よりお願い申し上げます。一人ひとりの力が集まれば、より良い子育て支援が実現できると信じております。どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る5月26日(日) 第2回目OTA子育てSTATION 当日の様子
2024/06/06 11:305月26日(日)第2回目OTA子育てSTATIONを無事開催する事が出来ましたためご報告をさせていただきます。まず初めに大田区社会福祉協議会、東急プラザ様、当日関わってくださったスタッフの皆様、そしてクラウドファンディングにご協力いただいた支援者の皆様に深く御礼申し上げます。今回は2時間半という短い時間にもかかわらず、総勢120名以上の方にご来場いただき、大変多くの反響を頂きました。中でも妊娠中の方がご夫婦でご来場いただいている姿が多く、男性への育児参加がより盛んになっている事を肌で感じることができました。また、今回若い方にも参加して頂くためにYOUTH LABOという学生さんたちがお子さんに触れ合う機会であったり、子育て世代の方のお話が聞けるブースも準備したところ助産師を目指している学生や育児について研究している他分野の学生も参加してくださり、これからを担う世代のパッションに触れることができました。イベントのコンセプト「誰でも参加できる両親学級」子育て世代だけに出産や育児について発信するのではなく、周りの人にも知ってもらうことで子育てしやすい循環の良い環境を作る事が出来ると我々は考えております。その思いを少しずつ広げていけるよう次回11月の第3回OTA子育てSTATIONに向けて準備してまいりたいと思いますので引き続き応援よろしくお願いいたします。またこの後も少しずつ一つ一つのブースの紹介をアップさせて頂きますので、そちらもお楽しみください。OTA子育てSTATIONスタッフ一同 もっと見る
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