こんにちは 未来につなぐ実行委員会 テクニカルサポートの小田昌敬です。今日は、登壇者のお一人、八木裕子さんをご紹介します!皆さんは、「ヘルプマン」(くさか里樹(著) 講談社)というマンガをご存じですか?日本の介護のリアルと社会課題が描かれています。八木さんは、その「ヘルプマン」に介護現場の情報提供をされています。私が出会った当時の八木さんは、広島で介護福祉士養成校の先生をされていて、平日は先生の仕事、土日はヘルパーとして現場に出ていました。現在は東洋大学の准教授、介護福祉学がご専門で、災害介護の研究もされています。能登半島地震の後、2/18~22の5日間現地に赴き、介護ボランティアの活動をしてこられました。私は、八木さんの現場に入ったうえで、鋭い視点で疑問や課題を投げかけるところを尊敬し、いいろいろな気づきをもらっています。講演のタイトルは『被災者支援、現地のリアルと基礎知識〜有効な支援のあり方とは?〜(仮)』。福祉への深い造詣、そして視野の広さをもって、メディアが伝えない現地の本当の姿を話してくれます。災害復興には時間がかかります。長いスパンの中でわたしたちができる有効な支援とは何か?ぜひ多くの方に知ってもらいたいです!