こんにちは、折山優子です。
252人の方の「いいね!」ありがとうございます。毎日、新しいパトロンさまに出会えて感謝する毎日です!
定規のデザインがほぼ決まりました。「A案」でいきたいと考えています。
A案、B案の違いはフォントのカタチとネコのカタチ。フォントとはデザイン用語で文字の種類を指します。B案は丸みをもたせたフォントを採用しています。この2種類のフォントに行き着くまでに、何十種類もの案をつくり検討を重ねていきました。文字のカタチとしては、A案、B案ともにあり得るのですが、今回の定規NekoMemori(ネコメモリ)は、「命」というテーマを扱っており、かわいいという印象より、少しカチッとしたイメージの方がコンセプトに沿うのではないかと考えました。また今回は透明アクリル素材を使用し、下にあるものが透けて見える為、「視認性」も考えゴシック体(文字の形を均一な太さの線で表した書体)の方が見やすいのでは、という判断で決定いたしました。
定規本体の形状は一緒でも、数字や文字の種類によって、人が感じる印象に違いがでます。更に色が加わるとまた印象が違ってきます。
次は、定規にこのデザインを印刷する為に必要な「版下」と呼ばれる元絵(デザイン)のようなモノを作成する過程に移ります。更に文字間隔等をチェックし正確な白黒図案を作成して行きます。版下が出来上がりましたらまたご報告いたします。
ご支援いただく期間も、残り1ヶ月となりました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。