プロジェクトの実行者について
はじめまして、長井史紀と申します。長野県佐久市在住のビリヤード愛好家です。地域のビリヤードコミュニティを支える存在となることを目指してます。職業は臨床心理士/公認心理師としてカウンセリングルームを運営しています。
プロジェクト立ち上げの背景
私は次のような気持ちを大切にしたいと考え、プロジェクトを立ち上げました。
①好きなことへの情熱
長野県でのビリヤードの衰退は深刻化しており、愛好家の間で危機感が高まっています。特にここ20年はビリヤード店舗の閉店が相次ぎ、佐久地域にはアミューズメント店1店舗、テーブルは2台しかない状況です。ビリヤード店がなくなる⇨ビリヤード人口が減少⇨さらに人気が低下という悪循環で、大手アミューズメント店舗も撤退するのは時間の問題?と頭をよぎります。長野県のビリヤードを盛り上げたい!そして、より高みを目指す熱意を持った愛好家の受け皿になりたいと腹をくくりました。
②自由な遊びゴコロ
子供の頃、秘密基地作りは楽しかったです。大人から隠れ、自分たちの気持ちのままに考え、作ることは大きな喜びでした。それぞれの利用者の気持ちから行動できるような空間を作りたいという想いがあります。もちろん、ルールや限界はありますができるだけ利用者の自由な活動を応援したいと考えています。
③他者への肯定的な気持ち
人は安全・安心を求め閉鎖的になりやすいものだと理解しています。けれども、他者と繋がりたいという気持ちや他人を求める気持ちは小さくなっていたとしても、きっとあるのだと思います。ビリヤードを通じて、繋がりや交流を持てるような企画を立案・運営していきたいと考えています。
どんなビリヤード店を?
会員制のビリヤード専門店です。ダーツやスロットマシンは置きません。お酒やフードも提供しません。純粋にビリヤードをするためだけの専門施設を作ります。台はポケット2〜3台です。ビリヤードが好き、上手くなりたいという人に開かれた施設にしたいです。そして、いつか全国で活躍するようなプレイヤーがこのお店から生まれることを夢見ています。
取り組みたいこと
・他のビリヤード場との連携
長野県にはビリヤードの専門店は、私の知る限り1店舗しかありません。プライべートルームでビリヤードを行っている方々は何組か存じ上げています。こういった生き残っているビリヤード場(?)のネットワークを作り、イベントや大会などを開催したいです。
・不登校、ひきこもりの方々への支援
SNS上にて、ビリヤードのプロの方やお店の方が不登校や引きこもりの方々を対象にビリヤード教室をやっていることを知りました。とても良いアイデアだと思いました。人によっては外に出ること自体が大きなハードルですので、ビリヤードがきっかけで少しでも活動範囲や社会との繋がりが広がるのならばそれは素晴らしいことです。そうした方々の次のステージへ進むための踏み台になれるようなイベントを企画していきたいと考えています。これにはカウンセラーとしての人脈や知識をフル活用していきたいと考えています。
これまでの活動と準備状況
ビリヤード場を作ろうと思ったものの、何をどうすればいいのかわかりませんでした。その頃たまたまSNSを始めたのですが、そこでビリヤードを愛する方々から色々な情報をいただけました。本当にラッキーだったと思います。現在では、物件はほぼ決まっており、近々その物件の内装の様子等もアップできると思います。
必要な資金
・ビリヤード台の購入(2台) 90万円
・内装費 80万円
・賃貸等 30万円
実施スケジュール
2024年夏に長野県佐久市もしくはその周辺でビリヤード専門店のオープンを予定しております。現在、物件や内装、備品の検討など、準備を着々と進めております。皆様のご支援をいただければ、より円滑に準備を進め、予定通りにオープンすることができると確信しております。
リターンについて
プロジェクトへの支援に対して皆様にはリターンをご用意しております。皆様のご支援に感謝を込めて、心を込めたリターンをご用意しておりますので、どうぞご期待ください。
最後に
それぞれの人がそれぞれの生き方を模索できるような時代になってきていると感じています。クラウドファンディングもその一端を担っているものだと思います。個人的な想いではありますが、皆様の温かいご支援をいただければ、情熱の受け皿、人との繋がりを育む拠点を作り上げ多くの方々に素敵な時間を提供できると確信しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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