今回クラファンへ向けてキノコのガラスオブジェを制作していただいた、横芝光町のガラス作家YUGEN GLASSさんから誕生秘話、制作過程のお話をいただきました。
こんなに手の込んだ作品を制作していただきありがとうございます。
以下YUGEN GLASSさんよりメッセージ
「マッシュGROOVE de 屋形海岸」と名付けられたガラスのマッシュルームは、屋形海岸の小高い丘にある東家から発想しました。
思えばGROOVETUBE FESのステージに飾られている植田工さんのアート作品にもマッシュルームが描かれており、屋形海岸の楽しいフェスのイメージからガラスマッシュルームになったのも自然な流れだったような気がします。
ガラスを草むらやビーチで撮影してくれたのは高3娘( @fukumi.1227 )。小4息子はその横で犬散歩。屋形海岸はYUGEN GLASS家族にとって身近な存在で子供たちの成長には最高の遊び場所です。そんな特別な場所で開催されるGROOVETUBE FESは毎年の大きな楽しみになっています!
★制作工程
1、マッシュルームの内側となる一層目に色ガラスをつける。
2、鉄竿の回転速度を調整しつつ重力を利用して、柔らかいガラスをマーブル状に練り込む。
3、マーブル状に練り込んだガラス。
4、あらかじめ細く引いておいた白色ガラス棒を立て、柔らかいガラス(二層目)につける。
5、あらかじめ白色ガラス棒を引いているところ(前日)。
6、つけたガラス棒を整えて先端を絞る。
7、 ねじってグルーヴ感を出す。
8、マッシュルームの形に仕上げていく。
9、上から見たところ。
10、細く引いたガラス棒を酸素トーチで炙りながらゆっくり文字を描いていく。
11、だいぶマッシュGROOVE感が出てきました!
12、丘をイメージしたグリーンのガラスタネをつける。
13、作品全体の温度を合わせて(フラッシュする)完成。