こんにちは。なかがわゆみです。
公開初日から、たくさんの方にご支援いただき、私もはなとまめも嬉しい悲鳴を上げています。
本当にありがとうございます!!
そう、幼い子の歯みがきの、仕上げみがきって、大変なんですよ…。という話
慣れれば大丈夫なんですけどね。それまでが長い。
そう、育児は長い道のり…。
歯が生え始めたら、歯ブラシをガジガジさせる日々。これはOK.
上の歯が生えてきたら、少しずつ仕上げみがきを始めましょう、日ごろから、口の周りや口の中を触られたることに慣れておいてもらいましょう、なんてね、雑誌や本に書いてあったりします。ネットとかね。
写真では、おとなしくお膝にゴロンして、歯を磨いてもらってる子どもがいて。
理想が刷り込まれます。
長男の育児の時は、それなりに大変だったけど、今振り返れば、それなりに楽しめていました。
「おかあさんといっしょ」の「はみがき上手かな」をテキトーに歌いながらね。
嫌がっても平気で無視して、両足で押さえてやってました。
いつの間にか慣れて、「仕上げはおかーさん♪」でお膝にやってくるようになり、年中さんぐらいには、「仕上げするよ」でゴロン。
ところが、次男の時は平気じゃなかったんです。
嫌がる子どもを、両足でおさえて仕上げみがきすることが。
こんなに嫌がることを、する必要があるんだろうか、でも、もし放置して、虫歯になったら私の責任だ…と、葛藤を抱えていました。
「こっちは正しいことをしてるんだから、大人しくしてよ!」とか思ったことも。
「はみがき上手かな」を歌う余裕もあまりなく、また、歌詞も記憶から遠ざかり。歌っても叫び声のような泣き声でかき消され、全然楽しくなかったんです。
歌っても「上の歯、下の歯、まえ歯、おく歯って歌うけど、そんなあちこち歯ブラシ行かないよな…?」と歌詞にダメ出しが思い浮かび(笑)
絵本に出てきた歯みがきのかけ声にメロディーをつけてみても、5秒で終わり、沈黙が長い。
そのうち次男は「仕上げは…」で洗面所から逃げ出すようになりました。
たぶん、眉間にしわを寄せて、彼の口元を凝視し、すごく怖い顔になってたんでしょうね。
上の子がいる、二人目育児だったことや、他にもいろいろな事情が重なり、余裕ゼロの毎日でした。
やりたくないけど、やらなければならない仕上げ磨き。
気持ちを紛らわすには、歌が一番。「なんかいい歌ないかなぁー」
歌詞がシンプルで、一瞬で覚えられて、永久リピートしながらみがける歌。
そんな時に浮かぶのは、参加しているボランティア団体「にこにこ劇場こうべママ」の言葉。
ないものは、作ればいい。
そう、ないものは、作ればいいんです。
そんなわけで、できたのが、この「はみがきしゅしゅしゅ」なのであります♪