【自然災害に負けるな!】キッチンカーでもっと地元の食材を広めたい。

山形県河北町で農業をしている「クダモノラクエン」です。新しい挑戦として、キッチンカーで山形県内を回って地元の食材を使ったピザや手作業で搾り上げたジュースを販売したいです。

現在の支援総額

2,397,500

119%

目標金額は2,000,000円

支援者数

205

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/09/27に募集を開始し、 205人の支援により 2,397,500円の資金を集め、 2024/12/15に募集を終了しました

【自然災害に負けるな!】キッチンカーでもっと地元の食材を広めたい。

現在の支援総額

2,397,500

119%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数205

このプロジェクトは、2024/09/27に募集を開始し、 205人の支援により 2,397,500円の資金を集め、 2024/12/15に募集を終了しました

山形県河北町で農業をしている「クダモノラクエン」です。新しい挑戦として、キッチンカーで山形県内を回って地元の食材を使ったピザや手作業で搾り上げたジュースを販売したいです。

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自己紹介

-2007年山形へ移住し農業を始めました-

(株)クダモノラクエン 代表 生稲洋平です。

東京生まれ、神奈川県育ちで田舎とは縁のない都会っ子暮らしをしていました。東京のイタリアンレストランで7年間勤務し、結婚を機に食材を「調理する」から、食材そのものに興味を持ちました。妻の実家が農家で跡継ぎがいない状況もあり、一念発起!山形へ移住し農家になることを決意。義父の元で10年間ノウハウを学び「クダモノラクエン」の代表になり、ますますのやりがいと責任を感じています。


−地域循環型自家製堆肥−

地元の畜産農家の牛ふんをベースに、りんごジュースの搾りかす・もみ殻・地元の酒蔵から分けてもらった酒粕を独自の配合で自家製堆肥を作り、畑で使用しています。


−30年間変わらず手絞りにこだわった りんごジュース−

採れた果樹や野菜の中には、出荷できないものや贈答品にならないものがあります。
そうした、傷がついたり変形したりんごをジュースにして販売しています。
機械には頼らず、手作業で絞り上げた果汁100%のジュースはりんご本来の綺麗な黄金色に輝いています。作業工程で出た搾りかすは、自家製堆肥の原料に使用して良質な畑の土壌環境を作っています。

−クダモノラクエンの飲食部門のセカンドブランド−

クロッキオ
キッチンカーを始めるにあたり立ち上げた、クダモノラクエンの飲食部門の新ブランドです。
イタリア語で「仲間たちの集い」という意味で、食を求めてみんなが集まるようにと願いを込めています。


このプロジェクトで実現したいこと


-地元の食材にこだわり、魅力を発信-

私たちは自然豊かな山形の恵みを活かし、地元の農家と連携しながら、おいしいピザやりんごジュースなどの加工食品を提供することで、地域の食文化を盛り上げることを目指しています。
山形県内の食材にこだわって、地域の魅力を発信したいと考えています。

−石窯を積んだキッチンカー−

私たちが目指すのは、地元産の果樹や野菜を石窯で焼き上げたピザとして提供することです。そのために、このキッチンカーの導入が不可欠です。地元の食材で、より多くの方に喜んでいただける食事の場を提供したいと考えています。

※キッチンカーの完成イメージです。


プロジェクト立ち上げの背景


−農業の現実−

農業を取り巻く環境は年々厳しさが増し、特に近年は自然災害を始め、追い討ちをかけるようにあらゆる問題が発生しています。

今年は特に山形の特産品のさくらんぼが春先から高温に見舞われ、県内全域で大凶作になりました。
それにより今年でさくらんぼ栽培をリタイアする生産者が大幅に増える見込みです。

移住した17年前とは全く違う自然環境になり、さらに円安によるコスト高の影響で当たり前にできたものが当たり前ではなくなりました。このまま何も変えなければ農業を続ける事はますます厳しい環境になります。

しかし、農業はなくてはならないものであり、どのように困難を乗り越えられるのかを社内でも連日、議論し、模索しています。


異常気象による集中豪雨の被害で圃場が完全に水没


−農業の価値や厳しさを消費者へ伝えたい−

農業の現状を踏まえて思い立ったのが今回のプロジェクトのキッチンカー計画です。

料理人を経験した自分が出来ることは、自ら生産したものを調理し直接お客様に農産物の魅力を体感して頂く事です。

生産者自身が農業の魅力を消費者に伝える事が大切だと思い、キッチンカーで直接園地に移動して「畑がレストラン」という空間を作れるのではないかと考えています。


−今後の農業に大切だと思う事−

当たり前にできた作物が当たり前に作れなくなった今、農業従事者は年々減少しています。しかし、私の周りには農業を志したいという若者が沢山います。農業をしたくても現実的に不可能という仕組みを変えなければ、彼等の想いを実現する舞台がなくなってしまいます。

自分の経験してきた事を活かして、農業の魅力や価値を高める事が、就農を目指す方にとってもひとつのきっかけになると思います。

豊かな日本の農業を守る為にといえば大袈裟ですが、小さな農家でも農業の付加価値を見出せるという事例を作り、農業を志す方が1人でも増えればこのプロジェクトは成功だと思います。その為にも我々は、全力で取り組みますので是非とも皆様からのご賛同、ご支援を賜れればと思いますので何卒宜しくお願い致します!!!


今までの活動内容


−イベントでのピザ販売−

地元町内の産直センターでのピザ販売。

石窯を軽トラックに積んでの移動は一苦労、行動範囲が限られてしまいます。


−畑でレストラン−

クダモノラクエンのさくらんぼ畑の隣に、1日限りOPENした屋外レストラン。
『河北町で生まれた食材を、河北町の自然あふれた環境で味わってほしい」
そんな想いから最高のロケーションの中、ダイニングアウト(屋外レストラン)が実現しました。


−地元商工会女性部とイタリア野菜を使ってのランチ会−

地元で採れたイタリア野菜の説明、そのあとは女性部の皆さんでカットして調理。
この日はイタリア野菜を使ったピザも作りました。




リターンについて

クダモノラクエンで採れた、さくらんぼや白桃などの美味しいモノから、キッチンカーでご利用できるご飲食用商品券など幅広いラインナップでご用意しています。

※目標金額に達していない場合、自己資金で補填します。


最後にごあいさつ

山形に来てこれまで様々な方々と関係を構築してきた経験から得たものは多岐にわたります。今後はこれまでの経験を地域社会へ還元していくため、新たに挑戦します。

ご賛同いただける皆様へ
河北町から始まり山形県の将来、日本の地域社会をより豊かなものにしましょう。皆様の温かいご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

クダモノラクエンの活動内容はInstagramにてご覧いただけます。
下記のQRコードを読み込んでご確認下さい。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 納車完了!!

    2024/12/05 07:01
    無事に納車しました!思ったよりとてもいい車両でカスタムの仕上がりも抜群です!!クラウドファンディングも残り10日となりました。諸々の備品や車庫建設も重なりまだまだ費用がかかりますので引き続き最後のご支援をよろしくお願い致します!!! もっと見る
  • 皆様のおかげさまをもちまして本日目標にしていた200万をクリアーいたしました‼こんなに沢山のご支援をいただき誠にありがとうございました!このお気持ち大切に活用させていただきます!目標金額に達したのでここで終了する事も考えましたが残りの日数もまだ1か月以上残っておりキッチンカーの総工費が700万円近くに上る事を考えるとまだまだ資金が不足しております!!図々しいお願いかもしれませんがこのままこのプロジェクトを継続させ多くの方に我々のミッションを知って頂き、農業の可能性をさらに広げていければと思います!!どこまで伸ばせるかは未知数ですが何卒この先もご支援頂ければ嬉しく思います!必ず農業で恩返しする事をお約束します!!あと残り約1カ月!!よろしくお願いいたします!!!! もっと見る
  • 内装は暖かみのある木目調です。完成まであともう少し!!早くみなさんにお披露目したいです^ ^ もっと見る

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