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輪島の商店主が願う店舗再開。その夢を叶える多目的な輪島塗工房を

工房は輪島塗の展示や輪島塗の職人技をガラス越しに観れる機能だけでなく、宿泊可能なキッチン、バス、トイレが設置され、お客様との接点である店舗を失ってしまった飲食店や物販店等が出店もでき、一言で表すと、輪島全体の魅力を一つに詰め込んだ誰でも使えるもので、被災地支援の一歩先行く施設を輪島市内に設置します。

現在の支援総額

169,000

8%

目標金額は1,890,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/01に募集を開始し、 10人の支援により 169,000円の資金を集め、 2024/03/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

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支援者数10

このプロジェクトは、2024/03/01に募集を開始し、 10人の支援により 169,000円の資金を集め、 2024/03/24に募集を終了しました

工房は輪島塗の展示や輪島塗の職人技をガラス越しに観れる機能だけでなく、宿泊可能なキッチン、バス、トイレが設置され、お客様との接点である店舗を失ってしまった飲食店や物販店等が出店もでき、一言で表すと、輪島全体の魅力を一つに詰め込んだ誰でも使えるもので、被災地支援の一歩先行く施設を輪島市内に設置します。

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当プロジェクトにはどんな意味があるのか?

まず初めに、当プロジェクトを受け取る側のコメントを紹介させて下さい。

輪島市にある田谷漆器店代表の田谷昂大さんのコメントです。

「この度は能登半島支援に想いを馳せて頂き誠にありがとうございます。
今回、非常に大きな地震により能登半島は甚大な被害を受けましたが、沢山の皆さまのご支援で少しずつ復旧復興が進んでおります。
私たち田谷漆器店も、大地震からの復興を願う地元企業の一つであり、輪島塗を通して輪島全体の復興に貢献したいと思っております。
今後、能登半島で新たな街づくりが進んでいく中で、沢山の方々が輪島の地に来られ、ボランティアであったり仕事をされると思います。
そうした沢山の方々に、輪島塗も輪島の名産も楽しむことができ、宿泊もできる場所を作ってくれる当プロジェクトは、輪島と輪島を訪れる方々とをつなぐ重要な接点を作ってくれます。こうした拠点があれば、私たちの復興は更に進んでいきます。
輪島塗だけでなく、輪島全体の復興のために、是非とも当プロジェクトへの応援をお願いいたします。」


では、当プロジェクトはどんなものなのか?
下記を読み進めて頂ければ幸いです。


当プロジェクト発起人の自己紹介

今回のクラウドファウンディングの実施者の吉村大作と申します。
能登半島地震被災地支援「輪島塗・未来工房プロジェクト」の発起人です。

私の自己紹介をしたいと思います。

私は大阪市内で地域新聞の編集長などを務めています。

2011年に東北大震災で「ねがいごと、100こ。プロジェクト」を実施。震災で失われた日常を再現するため総額700万円の募金を集め、中止となった中学生のバスケット大会、卒塾旅行、結婚式など100のねがいごとを実現させて頂きました。

コロナ禍では、物々交換で100円の赤い糸を最終的に古民家や山に変え、100万円以上をコロナによる生活困窮者に寄付をさせて頂きました。

ウクライナ侵攻では、ITやイラストの仕事を日本で獲得し、およそ300万円の仕事を現地に発注するだけでなく、支援者を通じてウクライナ兵士の義足を複数人に提供させて頂きました。

今回のプロジェクトは101こ目のプロジェクトだという想いで、スタートを決意。今回の輪島支援は、1月2日時点で「必ず輪島塗を再建させる」とHPで表明した田谷漆器店に感銘を受け実施を決意しました。

ただ、私自身は資産家ではなく、大きなコミュニティを持っている訳ではありません。支援を呼びかけた最初の1人というだけで、後述する当プロジェクトを実現するには皆様のご支援がどうしても必要です。

どうぞ、文末まで当プロジェクトの概要をお読み頂ければ幸いです。


当プロジェクトで実現したいこと

去る2024年元日、震災が能登半島を襲いました。
その被害は皆様が御存じの通りです。




輪島塗・未来工房プロジェクトでは当初、輪島塗の工房を再建させて頂く目的で行っていました。

「一日でも早く仕事がしたい」

そうした職人の方々の想いを実現させるためにトレーラーハウスでの工房再建に動いていました。2024年3月中にコンテナハウスを導入すれば、全壊した鉄骨造りの工房としては最速の再建だったと思われます。

【輪島塗・未来工房プロジェクトのWEBサイトはこちら】

しかし、2024年2月末に、政府系機関が仮設工房を2024年4月中に建設することが決まりました。これは輪島塗の復興において、とても重要なターニングポイントで、素晴らしい対応だったと思います。

ここで、当プロジェクトの役割は無くなったかのように思われましたが、そうではありませんでした。

輪島塗の工房があっても、お客様との接点である店舗がないのです。

それは輪島塗だけでなく、輪島の商店主の皆様も同じことで、店舗の復旧に関しては輪島以外の場所で展開されるケースを除いては、輪島市内での将来的な復興プランを示すことはできていないかと思われます。

輪島塗を始め、輪島の商店主は輪島で事業を再開したいのが本音です。これはメディアでも報じられている事実でもあり、一人の人間として考えたとしても「慣れ親しんだ住まいや現在の職場を離れることへの葛藤」は充分に理解できるのです。

そこで、輪島塗・未来工房プロジェクトは石川県輪島市杉平町55-6の田谷漆器店の駐車場を借り、桜のつぼみ芽吹く3月31日(日)、鉄骨造りの施設(横12m×縦2.3mのコンテナハウス)を設置することになりました。当施設は、輪島塗だけではなく輪島市全体の将来的なプランを描いた輪島再興コミュニティ型施設です。



この施設は輪島塗の展示や輪島塗の職人技をエンターテインメントとしてガラス越しに観れる他、宿泊可能なキッチン、バス、トイレが設置され、店舗というお客様との接点を失った飲食店や物販店などの商店が出店できる機能も備えています。

NHKのニュースでは、輪島市内の62店が加盟する「輪島飲食業同業組合」が2月12日にかけて行った聞き取り調査では、ほぼ半数の32店舗で建物が全壊したり多くの設備が壊れたりしていて、電気や水道などが復旧したとしても営業再開は厳しいと回答したとあります。

もし、こうした商店主たちに店舗を用意させて頂くことで、かつての常連客やボランティアに来た方々との接点ができればどんなことが起こるでしょうか。

そこに生まれるのは笑顔です。
輪島以外の場所で起きるのではなく、輪島の町で生まれる笑顔です。
きっと、この笑顔の価値は計り知れないものになるでしょう。

この笑顔に復興の希望が見出せるということは間違いないと考え、復興のフェーズに合わせて当初の機能よりも拡充して、輪島塗の職人を筆頭に輪島の商店主の方々に活用して頂きたく、当プロジェクトを再始動させることになりました。

輪島塗もあり、食事もあり、泊まることもできる。この施設を一言で表すと、輪島全体の魅力を一つに詰め込んだ誰でも使えるパブリックなものとなります。かつてない斬新なコンセプトの施設を目当てに、輪島まで人々を招致します。



この施設の名前は未来工房の頭文字からmira-co.と名付けられ、未来(mira-i)を様々な人たちと協力(co-operate)して創るという意味を持たせており、輪島の各事業者が協力し合うだけでなく、国際的な工芸品の見本市出展も視野に新進気鋭のプロダクトデザイナーたちが未来の輪島塗を作るために参画しています。

イタリア語でmiracoloは「奇跡」を意味し、被災前よりも売上や認知度が拡大成長する「創造型復興」をスローガンにした奇跡の物語が、未来へ向けて始動します。

mira-co.という場所は目に見えるもので、そこから生まれる商品やシーンも目に見えるものです。支援者の皆様からすると、「支援したという形跡がとても分かりやすい」というのが当プロジェクトの大きな特徴です。この施設の持つコミュニティ性から、ヒューマンストーリーが描けるように設定しており、長期的に継続して様々な媒体に取り上げられるプロジェクトに仕上げております。

また、mira-co.は、東日本、神戸、熊本の被災者からウクライナ避難民までが資金集めに協力し、子どもたちも施設作りに携わるなど、多くの人々の手によって実現するものです。

当プロジェクトが実現するのもあともう少し。

どうか、最後に皆様のお力をお貸しください。




当プロジェクト立ち上げの背景

大阪市内で外出していた私も揺れを感知しました。どれほどの事態であるかは、その時は分かりませんでしたが、ニュースを見ると大変なことになっていると知りました。

「少しでも何かできないか」と考え、能登地方のことを調べました。調べていくうちに、昔教科書で学んだ輪島塗のことを思い出しました。

輪島塗が30年前と比べ、180億円の生産額があったものが近年は24億円にまで下がっていることを知りました。輪島塗の工房で全壊している所もあるということも調べていくうちに分かりました。

とてもネガティブな感情の中で、1月2日にあるメッセージを発見しました。

田谷漆器店の田谷昂大代表が、「必ず輪島塗を再建させる」と自社HPで発信していたのです。

このメッセージにとても強い力を感じました。
命の強さがそこにありました。
震災から一日後なんて何も考えられないはずなのに。

この人たちを支援したいと私に思わせるには十分でした。
メッセージを見たその日の夜に田谷さんにメールで連絡し、現在のクラウドファウンディングに至ります。

田谷さんは「自分たちで使うのなく、輪島の役に立つ施設にしたい」と言ってくれました。

他者をおもんばかるその姿勢に、私は「どうしてもこのプロジェクトを達成させたい」と日に日に想いを増しています。
そして、資金を皆様にお願いしている今に至ります。

何度も重ねて恐縮ですが、どうか皆様のお力をお貸しください。


現在の準備状況

発起人の吉村が知り合いの企業を駆け回っています。吉村の家族も総動員で寄付を集めております。何とか最初の1130万円の目標額が、協力者によって189万円まで必要なお金が減少しましたが、あと一歩が足りません。3月27日前後のコンテナハウス納品まであと少し。全力で駆け抜けたいと今回のクラウドファウンディング実施に至りました。


リターンについて

リターンは御礼のメールになりますが、10,000円以上からのご支援に関しましては、現地のmira-co.の壁面プレートに名前を1年間掲示させて頂きます。どうぞ現地まで訪れるタイミングが来ましたら、現地の復興する姿を見に来てください。


スケジュール

・3月前半に田谷漆器店(輪島市内又は金沢市内)と未来工房プロジェクト(大阪市内)とオンラインミーティング

・札幌から施設(コンテナハウス)を発送するのは3月22日前後を予定、同時にウッドデッキも大阪から配送。

・工房(コンテナハウス)の設置は3月27日(水)前後を予定、そこからウッドデッキを組みます。

・3月31日は12:00より輪島塗職人による筆入れ式、12:30より輪島の地元商店の食材でバーベキューを実施(予定)、13:30よりプロダクトデザイナーと未来の輪島塗制作に向けた打合せ。

・4月初旬に、mira-co.壁面プレートに名前を掲示します。


資金の使い道

下記が資金の用途です。

施設(コンテナハウス)費:約150万円(2年間貸与)
※今回、事業者のご厚意で当プロジェクトの内容を加味して大幅に減額して頂きました。

屋外テラス(ウッドデッキ含む)整備費用:約29万円

広報費:発起人自ら自費で行います。

手数料(5%+税):約10.4万円

合計1,890,000円です。

※プロジェクト開始当初は1,130万円が必要でしたが、事業者や協力者のご理解ご支援を得て、189万円まで必要資金の残高が減っております。


これまでのメディア掲載実績

・NHK「ニュース7」
・朝日放送「newsおかえり」
・毎日放送「4ちゃんTV」
・テレビ大阪「やさしいニュース」
・読売新聞
・朝日新聞
・産経新聞


最後に

このプロジェクトに寄付した人の力で、必ず輪島の復興は早まり、そして大きく復興します。
何よりもお客様との接点を失った商店主に一日でも早く希望を感じて頂きたい。

ただただ、現地のことを最優先に考えたプロジェクトです。

どうか皆さまにこれから起きるリアルストーリーの当事者になって頂きたい。

そう想い、全力で今回のプロジェクトにコミットしています。
きっと、輪島の人の笑顔、その笑顔に触れる人々の笑顔を皆様にお届けしてみます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 輪島塗・未来工房プロジェクト発起人の吉村大作です。残り時間が36時間を切りました。頂きましたご支援は現地のために使わせて頂きます。ご支援が大きければ大きいほど、現地でできることは増えます。そして、復興を加速させるはずです。残り時間僅かではありますが、どうかご支援賜われますよう心からお願い申し上げます! もっと見る

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