自己紹介
こんにちは!富山国際大学四年の村田真歩と申します。現在学生団体「ちょっこ おいでま こども食堂キャンバス」の元代表として活動しています。毎月第四土曜日に富山市にあるキャ ンパス内にてこども食堂を開いています。子ども達とナナメの関係性をつくり、地域に根差 し、地域の人が温かな空間と感じて訪れてくれることを目指しています。家の近所にこんな空間があったら子どももその保護者もそこが生活の小さな癒しになると思うからです。今回このプロジェクトを立ち上げた理由は、このような想いが私の代で終わらず後輩たちが継続して行けるような形にしたいと思ったからです。具体的にはこの場所が永続的に地域住⺠の癒しの場となるように持続可能なシステムを構築したいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
現在こども食堂を運営していますが、コロナもあり苦戦を強いられております。このままだと存続が危惧され、今回思い切って皆様に状況を知っていただきたいと思いました。私たちは地域に根ざした市⺠のための第三の居場所を作りたいと思っています。そしてそれがい つまでも維持され、市⺠に安心してご利用いただける場にしたいと願っています。それに向 けて実現したいことが五つあります。 一つ目は、現在までこども食堂では食事とレクリエーションを主に提供してきました。今年初めの石川地震で私たちもたくさんのストレスを経験し、ますます第三の居場所の必要性を強く感じました。今まで以上に様々なサービスを提供したいと考え始め、食事とレクリエ ーションに加えて今後はより強化したい学習支援や新たに始めたい保護者さん向けの子育 て相談会も実施したいと考えております。 二つ目は、利用者をもっと増やして多くの人に存在を知ってもらいたいと願っています。具 体的には PR 費用を確保し、通える範囲内のもう少し遠い地域にポスターやチラシなどの配 布を計画しております。 三つ目は近隣地域の子ども参加率もコロナ以降増えておりません。その理由の一つとして レクリエーション費用が確保できないため、ワクワクする遊びを提供できていないからではないかと考えました。そこで対策としてオリジナルゲーム作り、工作教室、クリスマスな どの行事イベントを開催したいと思っています。 四つ目は、福祉分野の経費で、支援が必要な方への物品提供費などを可能な範囲で今後は行 っていきたいと考えます。 そして五つ目は、今後通ってくれる子どもたちが増えた際の食事提供費を確保することです。
食事提供
レクリエーション
学習支援
チラシ
プロジェクト立ち上げの背景
近隣で大学生が運営しているこども食堂は私たちだけです。大学生が運営するということ は毎年スタッフが少しずつ入れ替わり、⻑く従事できるスタッフがいないということで す。このような状況を抱えたこども食堂を地域に根ざすためには、しっかりとしたシステム作りが必要です。そのシステム作りにかかる費用をこちらで募らせていただきたいと思 いました。より強化したい学習支援や新たに始めたい保護者相談会、より多くの人に利用 してもらうためのPR費、子ども達にワクワクを提供するためのイベント開催費、支援が必要な方への物品提供費、そして食事提供費です。
学習支援に関しては教材、文具の購入及び指導方法を習得するための諸経費となります。 学習指導を習得するために教員志望学生サークルのメンバーに子どもの指導に来てもら い、それを見学しながら彼らの指導方法を学び、私たち自身が会得したいと考えます。そ していずれは私たちだけで学習支援が可能になるようにしていきたいです。また子どもが 学習支援を受けている際に保護者に向けて子育て相談会を新たにスタートします。大学内 に教育・保育・社会福祉の実務経験のある先生方がおられ、その先生方を中心に講義・質 問会・子育て悩み相談会を開催していきたいと考えています。新たに始めるとなると初期 費用が発生します。例えば保護者相談会の際にスタッフが乳幼児を安全に保育するための 道具、乳幼児向けベッドやパーテンションなどが必要となってきます。PR費用はさらに PRを拡大するための印刷費や交通費などです。またレクリエーションを楽しくするために 子どもたちと共に遊べるボードゲームー購入費やみんなが参加できるイベントは普段お祝 いする環境にない子ども達に向けてクリスマスやお雛祭りといった行事費用となります。 支援が必要な方への物品費は例えば食品や日用品で必要とされる物となります。食事提供費は今後通ってくれる子ども の数が増えるとなると現在の食事提供費では賄えないので全員に食事が行き届くようにし たいと思っています。一見これらは全て消耗してしまう経費で持続可能につながらないと 思われるかもしれませんが、現在の支出の多くは大学の食堂がコロナ後の規定変更で使えなくなってしまい、予算のほとんどが食事面に回ってしまっています。大学の規定がいず れ元通りになれば以前のように食堂が使用可能となり経費がうまく回っていくようになる ので、今回のプロジェクトが成功すれば全てが循環するようになります。
令和5年度こども食堂の様子
○受付
○遊び
・ボードゲーム
・おままごと
・自由遊び
・体育館
・工作・塗り絵
○レクリエーション
オセロトゥーン クイズラリー
○乳幼児スペース
○サークルとのコラボ
・サッカー教室(サッカー部)
・ドローン・プログラミング体験(プログラミング研究会)
取材
「シンそう富山」
https://youtube.com/playlist?list=PLlPdgQ45DmoFhi-qaj0YuN3tVRJSzaNze&si=zyJFMDyAlcaPkin3
YouTubeにて、最近のこども食堂の様子が報道されています!
ぜひ、ご覧になってみてください
現在の準備状況
現在は毎月こども食堂を開催しています。その中で、今できる範囲で食事提供である弁当配布を実施しています。最近の2月のこども食堂では、教員志望学生サークルの方に来ていただき、実際に学習支援の拡大を行いました。その中で、やはり学習支援のニーズがあることが明らかとなり、今後も継続して行なっていくことを考えています。また、レクリェーションに関しても今あるもので工作を考え、行ないました。今後に向けて、どちらも何が必要か、課題の検討を実施しており、クラウドファンディングが実行できた際にいち早く取り掛かれるように進めています!何よりもやはり、金銭面で十分な資金がなく、反省会でも毎回議題に挙がっており、頭を悩ませています。そのため、ぜひともご協力よろしくお願いします。
リターンについて
・大人食事提供券(5枚)
現在、子ども達の食事提供代の無料を実施していますが、大人の方には200円いただいています。そのため、大人の方も子どもを連れて気軽に来ていただけるように食事券の提供を行います。
イメージ図
・子ども達、保護者の方からのメッセージのお届け
現在もこれまでも子ども達、保護者の方にアンケートを実施する中で、様々なコメントをいただいています。それを皆さんにもまとめた形で共有させていただき、感謝の想いを伝えさせていただきたいと思っています。
・子ども達からのお手紙配布
子ども達にお手紙を書いてもらい、それを皆さんに配布しようと考えています。字がまだ書けない未就学児さんもいますので、その子ども達からは絵や保護者の方の代筆という形でお届けさせていただきます。
・ココロリボンストラップ配布
私達のこども食堂では、写真のようなココロリボン活動も行っています。これは、愛媛県から始まったシトラスリボンプロジェクトを自分達の大学オリジナルのものを作ろうと考えて、作成したものになります。
・ココロリボンストラップキット配布
こちらでは自身で作りたい方向けに用意します。
イメージ写真
この中に材料と作り方をセットにしてお渡しします。
・工作キットのお届け
これまでこども食堂を行う中で、工作キットを作ることも実施していました。県外の方となると、こども食堂に来ていただくことは難しいことも考えられます。そこで、ぜひプロジェクトを知ってもらうためにも工作キットをお届けし、親子で楽しく作っていただくことを考えています。
これまでの工作キット
・プログラム実施過程の様子を動画や写真にてお届け
クラウドファンディングの事業の様子を動画や写真にてお届けします。
・こども食堂全力応援団の募集
こども食堂で子ども達に特技やレクリエーションを披露したい方向けのリターンです。内容は問いません。危険物以外は何を持ち込んでもらっても構いません。子ども達の笑顔を近くで感じたい!特技を披露したい!方はぜひこちらのリターンをご希望ください。
希望いただいた後に、全力応援団として登録させていただき、日程調整させていただきます。
・人財バンクへの登録
こども食堂に実際に関わってみたい方向けのリターンです。こちらでは、こども食堂のスタッフやボランティアとして大学生と一緒に活動してくれる人財を募集します。県外で行くのが難しい場合には、アドバイザーとして意見をいただく、定期的に情報共有をさせていただくことも可能です。ぜひ、お気軽にご登録ください。
・ 全力応援プラン
ここでは、こども食堂を全力で応援したいと思ってくださっている方々を対象とします。こちらのリターンを希望いただいた皆様には、応援隊長として賞状・開催報告状況をご報告させていただきます!
※リターンの詳細は、リターンのページにて確認ください。すべてのリターン金額に送料が含まれています。
スケジュール
資金提供後
・学習⽀援に必要な物品(主に⽂房具)購⼊ 継続的な学習⽀援を開始
・学習の教え⽅をサークルの⽅より、指導してもらう
・永続的なこども⾷堂づくりに向けて協議
・幅広い年齢層に対応していくため、現在購⼊できずにいる乳幼児の布団、授乳スペースのよりよい場への確保に向けた物品、(パーテーション等)の購⼊
・毎⽉の⾷材購⼊費(20,000×10回(6⽉~))
お弁当もしくは食事提供(乳児向け離乳食の提供も視野に入れています)
・システム構築メンバー募集を⾏い、メンバーと協議を⾏い、システムを構築していく(⽉1~2回程度)
毎⽉開催前
・レクリエーションを考え、必要な物品を購⼊
・チラシ制作・印刷費を外部委託
・近隣⼩学校のみならず、県内に広げた配布⽅法の検討・実施
半年~1年後
・永続的なこども⾷堂システム構築完了!
終了後 リターン発送(2024年8月〜2025年3月)
資金の使い道
・食事提供費:約27万円(3万×9か月)
・物品購入品:約40万円
・講演会開催初期費用及び講演会費:約8万円
・レクリエーション(イベント)企画・材料・外部講師費:約10万円
・手数料
15% 15万円(掲載にあたり、文章作成に支援いただいた企業さんへの手数料)
最後に
大学生だけで運営しているこども食堂。いつまでも地域の人たちの憩いの場として存続し続けたいと願うと同時に、通ってくれる子ども達に「大人じゃないと何もできないというこ とはないんだよ、大学生だけでもできるんだよ!」ということを体験を通して頭の片隅に記 憶してもらいたい。そしていつの日か子どもたちが自分の夢が見つかった時に、「小さい頃 通っていた遊び場は大学生のお姉さんとお兄さんがやってたな!私もできるかな?」と体 験を思い出し、勇気を持ってもらえたらこのこども食堂の存続の意義がもう一つ増えると 思います。
どうか皆様、ご支援よろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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