【古民家再生×宿場町保全】信州木曽・野尻宿の町屋をゲストハウスに復活!

【長野県】古い街道や宿場がまだ残されている中山道の木曽路。その野尻宿にある江戸時代からの古民家をリノベーションして、四季折々の自然を満喫することができるゲストハウス作り。中山道を歩いて旅をする、周りの自然に触れてリフレッシュ、信州を楽しむ旅の途中の拠点、などさまざまな目的で活用してほしい。

現在の支援総額

524,000

17%

目標金額は3,000,000円

支援者数

38

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/30に募集を開始し、 38人の支援により 524,000円の資金を集め、 2025/07/18に募集を終了しました

【古民家再生×宿場町保全】信州木曽・野尻宿の町屋をゲストハウスに復活!

現在の支援総額

524,000

17%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数38

このプロジェクトは、2025/04/30に募集を開始し、 38人の支援により 524,000円の資金を集め、 2025/07/18に募集を終了しました

【長野県】古い街道や宿場がまだ残されている中山道の木曽路。その野尻宿にある江戸時代からの古民家をリノベーションして、四季折々の自然を満喫することができるゲストハウス作り。中山道を歩いて旅をする、周りの自然に触れてリフレッシュ、信州を楽しむ旅の途中の拠点、などさまざまな目的で活用してほしい。

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自己紹介

はじめまして、私たちは長野県の旧中山道野尻宿で『珈琲刀』という古民家カフェを営んでいます。

令和2年に横浜からこの木曽郡大桑村野尻に移住してきました。移住の理由はたくさんありますが、もともと都会よりも田舎が好き、暖かいご近所付き合いをしたい、古いものが好きで古民家に住みたい、趣味のバイクに思う存分乗りたい、といったものですが、ここはどれにも当てはまる最高の移住先でした。


元鍛冶屋の古民家を改装した『珈琲刀』では、スペシャリティコーヒーを中心に、おばあちゃん家に来たような時のようなゆったり流れる時間を楽しめる、質の高いひと時の提供を目指しています。

ですが、オープンと同時にコロナ禍となり、経営的にもたいへん厳しい状態が続きました。そんな中でも、多くの地元の人に支えられてやってくることができました。

また、私たちがバイクに乗ることもありたくさんのライダーさんにも応援していただきました。

支えていただいた地元の皆さん、そしてライダーの皆さんに恩返したがしたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

この大桑村の野尻宿は江戸時代から続く中山道40番目になる古い宿場町です。

ですが年々人が少なくなり、古い家々が解体され、昔の街並みの面影がなくなっていく現状を見てなんとかしたいと思い私たちは立ち上がりました。

現在営業している古民家カフェの隣の古い空き家を改装し宿泊施設にすることで、微力ながら野尻宿の景観を維持するとともに、ライダーさんには手軽でリーズナブルな宿を提供できる、と考えています。

他にも将来は田舎暮らしをしたい、と考えているような方々にも野尻宿に泊まってもらって、田舎の良さ、そして宿場町の良さに触れてもらい、いつかは移住につながるような事業になればと思っています。

本来ならもっと大掛かりに多くの古民家を修繕していくことが必要なのですが、個人の力ではなかなか簡単ではありません。今回のプロジェクトをきっかけとして、今後も可能な限り一軒ずつ着実に保存に向けて活動していきたい思っています。


このプロジェクトで実現したいこと

『珈琲刀』の隣にある古民家は、『桔梗屋』という屋号の町屋です。

木を保護するために外壁にタイルやトタンを張り付けていますが、剥がせば昔ながらの町屋の姿になります。少なくとも天明4年(1784年)から建っていたそうで、江戸時代に営んでいた仕事はもはやわかりませんが、戦後は揚げたてのお揚げが食べれることで地元でも有名なお豆腐屋でした。


この『桔梗屋』もご多分にもれず、時代時代でリフォームをされながら今にいたるわけですが、家屋のほとんどは昔ながらの伝統工法で作られたままになっています。

これを昔の姿に戻しつつ、宿泊施設として最低限必要な部分、台所や風呂、トイレといった水回りなどを最新のものにリフォームしていきます。

リフォームするにあたっては『桔梗屋』の昔の姿がどうだったかということが重要になりますが、蔵を掃除していたところ江戸時代の間取り図が書いてあるレポートを発見しました。

約50年前、愛知工業大学の生徒さんが、卒業論文のテーマとして宿場町の古民家を対象に伝統工法を調べたらしいのですが、当時は数ある古民家の中からなんと『桔梗屋』をピックアップしてくれていました!

該当する研究室はもうありませんでしたが、当時の研究室を引き継いだ先生(大学教授)に確認したところ、この卒論はまだ大学に所蔵してあるそうです。必要であれば、その先生も協力してくれるとおっしゃっていただいています。

レポートが見つかったことは、『桔梗屋』を、さらには野尻宿を我々に保全していくよう言われている気がしました。今ではこれは運命だと思っています。

<現在の間取り図>


<江戸時代の間取り図>


『珈琲刀』『桔梗屋』は、両隣を合わせて四軒の長屋になっています。

この四軒は、野尻宿の中でももっとも古くから残っている町家並びの一つで、これを維持していくことが景観維持やのちの世代にも野尻に歴史を残すことだと考えています。

私たちは地元の大工さんたちと協力し、「桔梗屋」の古き良き部分を残した改修をしたいと思っています。

令和6年 現在


昭和40年頃


このプロジェクトでは1番に宿泊施設としての改修を考えてます。

30年以上空き家の家はガラスが割れたり、屋根が朽ちているところがあります。

宿泊施設として皆様にまず安心安全に過ごして頂くためには耐震工事を含め、さまざまな改修工事が必要となります。

また、四軒並んだ長屋ということもあり、一軒家とは違った技術が必要になります。大工さんの他、左官屋さん、建具屋さんなど、古い家を託せる職人さんたちの力が必要となりますが、この大桑村には2つの宿場町を抱えていることもあり、そういった職人さんがまだ地元に残ってくれています。

その職人さんたちに協力を仰ぎながら、改修工事を進めていきます。
お願いする工務店さんは有限会社細田建築さんですが、『珈琲刀』の改修で令和6年度「信州の木 建築賞」最優秀賞を受賞しています。宿場町の景観を尊重しながら、居心地の良い宿泊施設に改修してくれると思います。

私たちの想いが皆様に届き、ご支援をいただければと思います。


元豆腐屋の「桔梗屋」はこんなに面白い

桔梗屋はちょうど野尻宿の真ん中やや西寄りに位置しています。

愛知工業大学建業学科歴史意匠研究室(現;建築学科)の資料によると「通りにわ」がある数少ない家のうちの1つです。
(40年ほど前の資料になるため、現在はもっと少ないと思われます)

また部屋は四間取りですが「田の字型」ではなく、江戸時代に野尻宿に見られた「食い違い四間取り」という間取りになっています。


2階は大正ロマンを感じさせるお多福窓。


竈です!といってもまだ現役で販売されているもですが、風情がありますね。皆様にご利用いただくことは難しいと思いますが、何かの形で残したいです😃


この吹き抜けは2階の窓からの光を取り入れるためだそうです。町屋の長屋づくりのため、側面がぴっちりと他の家になっているためにこういった採光方法が取られています。ここもこのままの造りで残したいと考えています。

こういった今ではなかなか体験できない野尻宿の町屋の長屋に泊まって、古き良き生活と体験したもらえる面白い機会です!


こんな古民家宿にしたい!

時代とともに改装が入っていますが、江戸時代からの昔ながらの面影を多く残した中山道、宿場町の町屋ながらの長屋でまるでタイムリープしたような空間で過ごしていただける宿にしていきたいと思っています。

現時点での設計案。
手前の部屋は江戸時代と同じ土間に戻し、バイクや自転車を置くスペースにする予定です。

また野尻宿周辺には、見所がたくさんあります。

例えば、阿寺ブルーとよばれるエメラルドグリーンが美しい川や深い緑に囲まれた『阿寺渓谷』は、木曽の中でも有数の絶景スポットです。

中山道と並行して流れる木曽川が氾濫した時、中山道を迂回して峠を越えられた迂回街道『与川道』。ここは当時のままで残っている部分が多く、歴史や自然を体験したい方たちで今でも多くの方が訪れます。

野尻宿だけでなく、隣の須原宿、三留野宿も、まだ古い街並みをしっかり残しており、のんびり散策するにはもってこいの場所です。

バイクツーリングだけでなく、車でお越しいただいてもきっと楽しめる場所だと思います。

「阿寺渓谷犬帰りの淵」  Photo by Satoshi Kawamoto


「木曽駒の夕照」  Photo by Satoshi Kawamoto

プロジェクトを始めてから、権利関係などのいくつかの問題があり2年近くの時間が経ってしまいました。

これからどうなるんだろう?と正直不安に思うことも少なくありませんでした。

しかし、たくさんの中山道ウォーカーやバイクライダーの方々、そして地元の方々にも「改装は進んでる?」「いつから泊まれるの?」「楽しみにしているね。」とお声をかけていただき、時には相談に乗っていただいたり、力を貸していただきここまで頑張ってくることができました。

本当にここまで頑張って来れたのも皆様のご声援があったからです。
本当にありがとうございます。

現在の準備状況

所有者が入り組んでいた土地と、建物の売買契約が終了しました。

現在自分たちで家の不用品などの整理を行っております。

不明なものは地元の方々に聞きながら、できるだけ元のもを使っていこうと思っています。

昔のお風呂のボイラーがありました。薪で火をつけるタイプでしょうか?

昔のお風呂のボイラーがありました。薪で火をつけるタイプでしょうか?


庫の中にもいくつかの物が残っています。

予備なのか板戸なども入っていますので、地元の大工さんや建具屋さんと相談しながら使えるものを選別しています。

この家の状況を見てみたい!どんな状況か聞きたい!という方は、私ども野尻宿内に「珈琲刀;cooffeeKATANA」というカフェを営業しておりますので、お気軽にお声がけください。

現状のご説明、お時間が合えば現地へご案内いたします。

また、現地に行けない方はブログで紹介していきますので、ぜひご覧ください😊


【3月中旬時点:最新情報】

改修工事前に現在の壁などの一部を剥がし状態の確認作業に入りました。昭和のイメージのある砂壁の下は真っ黒に燻された壁が残っておりました。

吹き抜けのある部屋の壁を外していく様子


寝室の部屋も真っ黒な壁が出てきました

見たイメージとは構造が発見されたりもしましたので、随時大工さんと図面などの打ち合わせを行いながら改修を進めていきます。

最新の情報はブログで公開しております。ぜひご覧ください!

スケジュール(予定も含まれます)

2024年3月  物件の契約、購入完了
2025年2月  工務店(大工さん)リフォーム内容打合せ
2025年4月  改修工事着工予定
2025年6月   クラウドファンディング終了
2025年7月  リターン発送予定
2025年9月  改修工事終了予定
       宿泊業許可申請
2025年10月  宿 桔梗屋オープン 予定

資金の使い道

物件取得費用:約150万円
改修費:約1,000万円
設備費:約50万円
手数料(17%+税)


※自己資金:300万円

リターンについて

私たちは現在野尻宿内でスペシャルティコーヒー専門の古民家カフェ「珈琲刀;cooffeeKATANA」を営業しております。
桔梗屋の宿泊チケットや当店自慢の厳選されたコーヒーなど、コースによってご用意しています。

詳細は各リターンのコースをご確認ください。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

野尻宿は小さな宿場町ですが、たくさんの自然と温かな人たちとでリフレッシュできること間違いなしです。

ぜひ応援をよろしくお願いいたします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • もう少し!

    2025/12/16 15:33
    お久しぶりのご報告になってしまい、申し訳ありません。あと、もう少しで物件の引き渡しが行われる予定です。もうしばらくお待ちくださいませ。年内引き渡し、消防関連の認定予定2月末までに宿泊許可認定予定3月中までにオープン準備完了予定4月オープン予定となっております。内覧もできますので、ご興味のある方はお気軽にお声がけください。 もっと見る
  • 現在の桔梗屋

    2025/11/05 11:17
    外からは分かりにくいですが、内装の工事が進んでおります!写真の場所はお客様がゆっくりと楽しめる吹き抜けのお部屋です。どうなるのか今から楽しみです! もっと見る
  • 内装工事など現在行っておりますが、タイトルの通りゲストハウスのオープンが遅れます。10月後半から11月前半に工事完成、その後営業許可取得となります。楽しみにしてくださった皆様、大変申し訳ございませんがもうしばらくお待ちくださいませ。ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。 もっと見る

コメント

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