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場面緘黙症高校生パティシエ&高次脳機能障害バリスタコラボカフェを神戸で開催したい

発達障害の1つである場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の滋賀在住高校生パティシエみいちゃんと、高次脳機能障害の脱サラ・バリスタ神戸の友村さん。ともに外見からは分かりづらい「見えない障害」の当事者同士が、自身の得意を活かして1日限定の異色コラボカフェを神戸で開催し、2つの障害の啓蒙活動を行います。

現在の支援総額

162,000

124%

目標金額は130,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/13に募集を開始し、 36人の支援により 162,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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場面緘黙症高校生パティシエ&高次脳機能障害バリスタコラボカフェを神戸で開催したい

現在の支援総額

162,000

124%達成

終了

目標金額130,000

支援者数36

このプロジェクトは、2024/03/13に募集を開始し、 36人の支援により 162,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

発達障害の1つである場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の滋賀在住高校生パティシエみいちゃんと、高次脳機能障害の脱サラ・バリスタ神戸の友村さん。ともに外見からは分かりづらい「見えない障害」の当事者同士が、自身の得意を活かして1日限定の異色コラボカフェを神戸で開催し、2つの障害の啓蒙活動を行います。

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当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

主催者の羽木桂子(はぎけいこ)と申します。

私は若者の自立支援などを行う団体のWEBサイト編集や広報、ライターなどをしています。

イチゴを扱う会社に勤務している夫が仕事を通じて知り合った、滋賀県在住で場面緘黙症の高校生パティシエみいちゃんの広報活動をお手伝いさせていただいた事から、「見えない障害」について何か出来ないかと考えるようになりました。

みいちゃんは小学6年生で「みいちゃんのお菓子工房」をオープンしました。現在は高校に籍を置いて、パティシエとしてケーキやお菓子を作っています。

一方地元神戸で、友村さんのことを知りました。普通の会社員だった友村さんは、脳梗塞から高次脳機能障害を発症し、以前のように仕事が出来なくなり退職。コーヒーの焙煎修行を経てカフェを開店しています。

4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日~8日は日本では「発達障害啓発週間」、そして4月25日は4・2・5(シツゴ)ということで、高次脳機能障害に多い「失語症の日」です。

当事者の2人がそれぞれの得意を活かし、みいちゃんはパティシエとしてスイーツを、友村さんがバリスタとしてコーヒーを提供するという、異色ともいえる1日限定コラボカフェを4月5日(金)に神戸で開催したいと思います。

このイベントを「見えない障害」の啓蒙活動として、メディアにも掲載されるように働きかける予定です。

「見えない障害」とは、一見しただけでは分からない障害のことを指します。発達障害の一種である場面緘黙症と、高次脳機能障害はともに脳機能に原因があるため外見からは分からず、社会から理解されづらい現状があります。

みいちゃんは幼少期に発達障害の自閉症スペクトラム(ASD)と、不安障害の場面緘黙症を併発していると診断されました。文科省の調査では小中学生の8.8%に発達障害の可能性があるとされています。場面緘黙症は小学生の500人に1人発症すると言われ、「家族の前では話すことができるが、家を出ると不安のため話すことができない」等の症状があります。

みいちゃんの場合、学校で話すだけでなく、動くこともできなくなり小学4年生で不登校となりました。そんなみいちゃんに母親の千里さんは、社会とのつながりを保つために携帯を買い与え、お菓子等のレシピ検索アプリを使えるようにしました。

発達障害の特性である「並外れたこだわり」と「驚くべき集中力」でお菓子作りに没頭するようになり、パティシエになることを夢見るようになります。将来のことを考えた両親は、学費の代わりにお店を建てることを決断し、クラウドファンディングで資金を募り、みいちゃんが小学6年生の1月に「みいちゃんのお菓子工房」をプレオープンしました。

養護学校の中等部に通いながら、不定期で月に2回お店を営業し、卒業後の2023年3月にグランドオープン。現在は高校生として引き続き養護学校に籍を置いて、パティシエとしてお店を不定期営業しています。

2年前から世界自閉症啓発デーに合わせて「青いケーキ」をつくって販売する啓発活動を行ったり、東京パラリンピックの聖火ランナーに挑戦するなど、場面緘黙症やみいちゃんについて知ってもらうための活動も行っています。

また、みいちゃんの母親・杉之原千里さんは「みいちゃんのお菓子工房」という本を出版して、親の視点から発達障害や場面緘黙症と向き合っています。

【みいちゃんのお菓子工房】

営業時間 不定期開店(Webサイト内の営業カレンダーをご確認ください。)
住所         〒523-0015 滋賀県近江八幡市上田町1257-18

https://mi-okashi.com/


船舶のエンジニアとして忙しい日々を送る会社員だった友村さん。出張先で倒れて以来、目が見えづらい、方向感覚がおかしくいなどの体調不良を感じて病院を受診したところ、脳梗塞と診断され手術をしました。病院からは「もう大丈夫です」と言われて退院したものの、様々な異変が起こり始めます。数字の桁が分からない、地図を見るのが難しい、字が前のようには書けない、感情のコントロールが難しい、ハサミが使えないなど。

職場復帰したものの、エンジニアの仕事を続けるのは難しく、内勤の仕事に変わっても日付や数字、英語のスペルミスなどが多く、結局会社を退職しました。2年近くがたちようやく「高次脳機能障害」と診断され、これまでの様々な症状の原因が分かりました。

障がい者訓練センターを経て、就労継続支援B型でコーヒーの焙煎に出会い、カフェが主宰している「珈琲塾」に奥さんとともに通いコーヒーについて学んだ後、自宅横に「OH!SUN*S COFFEE*オッサンズ珈琲KOBE」を開店しました。

現在はカフェを営業しながら、月に一度高次脳機能障害の当事者と家族が集う「COZY 脳 CAFE」を開催しています。友村さんが焙煎して販売するコーヒードリップバッグのデザインは当事者の方にデザインしてもらったり、この障害を広く知ってもらう活動も続けています。

【OH!SUN*S COFFEE*オッサンズ珈琲KOBE】

営業時間 11:00~18:00 (定休日/日・月)住所   〒658-0041 神戸市東灘区住吉南町5-7-21-2
https://craftplusone.com/


3月上旬 イベントの告知開始

3月31日  クラウドファンディング終了

4月5日 イベント開催日 4月5日(金)14:00~16:00

4月下旬 返礼品発送スタート

◆開催日時

2024年4月5日(金)

14:00~16:00

♦開催場所

OH!SUN*S COFFEE*オッサンズ珈琲KOBE

〒658-0041 神戸市東灘区住吉南町5-7-21-2
https://craftplusone.com/

♦定員

20名(1階席8名・2階席12名)

※完全事前予約制

※当日メディアの取材等が入る場合があります。TV等に写っても構わない方のご参加をお願いいたします。

♦料金

・スイーツセット 2,000円(税込)

みいちゃんの手作りスイーツと友村さんが淹れたコーヒー等のセット

※大人が同伴のお子様(小・中・高校生)はドリンク500円(税込み)のみの注文が可能です。

※お子様の場合はセットかドリンクのみかをメッセージにご明記ください。

※未就学児の場合は無料です。

 ♦カフェの内容

発達障害啓発週間」の開催にちなんで、自閉症のシンボルカラー「青」を意識して会場を装飾予定です。

バリスタの友村さん夫婦は1階のキッチン、パティシエのみいちゃん親子は2階で状況に応じて、お客様と写真撮影等の交流を行う予定です。接客スタッフは地元の中学生ボランティアを予定しています。

※啓発目的のカフェですので、当日メディア取材等が入る場合がございます。TV等に写っても構わないお客様のみのご参加とさせて頂きます。

♦予約方法

当クラファンサイトの「メッセージを送る」からご予約ください。

※大人同伴のお子様の場合はご年齢(未就学児/小・中・高校生)、人数、セット2,000円(税込み)かドリンク500円(税込み)のみのご希望かを必ず明記ください。

会場費            10,000円

装飾費            20,000円

交通費            10,000円

人件費            20,000円

運営費            20,000円

広報費              30,000円

返礼品作製費     20,000円

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

https://dot.asahi.com/articles/-/43136?page=1

https://www.sankei.com/article/20210903-TZSLSYHIAVKQLMTW2ZX4IIMEYU/?outputType=theme_tokyo2020

https://www.sankei.com/article/20220408-OBDUTKRD6NKJZNXMPR3OGFJR2U/

*「みいちゃんのお菓子工房 12歳の店長兼パティシエ誕生~子育てのアンラーニング~」杉之原千里著

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/936e107f84fa71575fa66154edbf7a2e855bfeb3

(※その他多数掲載実績あり)

友村さん夫婦が「みいちゃんのお菓子工房」を訪問した際の写真

「見えない障害」を抱える場面緘黙症の高校生パティシエみいちゃんと、高次脳機能障害の友村さん。滋賀と神戸で住む場所も障害も違いますが、2人の想いには共通するものがあります。

4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日~8日は日本では「発達障害啓発週間」、そして4月25日は4・2・5(シツゴ)ということで、高次機能障害に多い「失語症の日」です。

この異色とも思える2人がそれぞれ自分の得意なことを持ち寄り、1日限定のカフェを開催することで、「見えない障害」への啓蒙活動を行いたいと思います。

皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 2024年4月5日(金)に開催されました、場面緘黙症高校生パティシエのみいちゃんと、高次脳機能障害バリスタ友村さんによる1日限定の異色コラボカフェ@神戸。「見えない障害」について知っていただくきっかけとしたいという想いで、イベントだけではなく、啓蒙活動の一環としてメディアに取り上げていただく活動も行いました。その結果、翌朝の毎日新聞に掲載していただきました。そして、4月22日には関西テレビの「newsランナー」にて放送されました。当初は5分程の予定だったそうですが、10分程度放送されました!みいちゃんと友村さんの抱える「見えない障害」について、また、当日のカフェの雰囲気も画面を通して伝わったのではないでしょうか。この度YouTubeにも公開されましたので、ぜひお友達やお知り合いなどにもシェアしていただけますと幸いです。当プロジェクトにご寄付いただいた皆様と、当日お越しいただいたお客様に、改めてお礼を申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 2024年4月5日(金)に、場面緘黙症高校生パティシエのみいちゃんと、高次脳機能障害バリスタ友村さんによる異色コラボカフェ@神戸は天候にも恵まれ、無事に開催することができました。改めて、今回初めての試みである当プロジェクトにご寄付いただいた皆様と、当日お越しいただいたお客様にお礼を申し上げます。みいちゃんも滋賀から当日きて、人がいる中でも落ち着いて慣れた手つきでチョコペンアート。家族の前以外では動けなかったみいちゃんがここまでできることに感動してしまいました。高次脳機能障害で、マルチタスクが苦手な友村さんも、奥さんの朱美さんのサポートもあり、取材を受けながらもコーヒーを淹れました。慣れないながらもがんばる中学生接客スタッフなど皆さんの協力で、何とかコーヒーとスイーツを提供できました。ご案内するのに時間がかかってしまったり、かなりバタバタとしてしまい、ご迷惑をおかけしたかと思いますが、皆様終始笑顔で楽しそうに過ごされていて、温かい雰囲気に溢れていました。(↓1階の様子です。)高次脳機能障害の当事者の方や、お子さんが場面緘黙症で親子で来られた方、岡山県など遠方からいらっしゃった方も! コーヒー、スイーツを提供し終えて談笑する主催者メンバーです。そして、今回はこのイベントを通して、「見えない障害」を知って欲しいという目的もありました。当日毎日新聞の方が来られて、翌日の毎日新聞朝刊に掲載されました!こちらは毎日新聞のデジタル版です。(有料記事です。)主催者として、当初目的としていたクラファンを成功させること、カフェに来ていただき、楽しく交流する場を提供すること、異色コラボカフェ開催を通して、メディアに「見えない障害」を取り上げていただき、啓蒙活動の一助とすることなど、ほとんどが達成できたように思います。色々と至らぬ点もあり反省もたくさんありますが、こうして無事に開催報告ができることに感謝しています。本当にありがとうございました。リターンを選択いただいた方には、準備が整い次第発送させていただく予定です。今回のイベントは終わりですが、今後もどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る

  • 3月31日にクラファンの募集が終了しました。130,000円の目標金額に対して、合計で162,000円のご寄付をいただきました。また、カフェのご予約もいただき、満員御礼となりました。場面緘黙症と高次脳機能障害という、どちらもまだまだ知られていない「見えない障害」の当事者による異色コラボカフェ。初めての試みであり、クラファン開催前は色々と不安もありましたが、予想以上に皆様から多くのご支援をいただき、本当に感謝しています。5日に迫った開催に向け、準備を進めています。コーヒードリップバッグのデザインが決定前回、オッサンズ珈琲にお邪魔して打ち合わせしたコーヒードリップバッグのデザインが決定しました!左側は今回のイベントのために友村さんが焙煎してくれた「みいちゃんスペシャル」。右側は「ブルームーン」というコーヒーです。「発達障害啓発週間」の開催にちなんで、自閉症のシンボルカラー「青」 にぴったりです。返礼品をご選択いただいた方は、4月下旬の発送を予定しておりますが、楽しみにお待ちくださいね。接客スタッフ ボランティアの中学生4名が決定今回の接客スタッフはボランティアで地元の中学生を考えていたのですが、4名が決定しました。偶然なんですが、全員新中学2年生です。男子2人女子2人で決定しました。啓蒙活動としてのカフェ開催ですので、接客をやりながら場面緘黙症や高次脳機能障害についても学んでもらい、実際に交流してもらえればと思っています。温かく見守っていただければと思います! もっと見る

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