〇ご挨拶
皆さんはじめまして!第52回紅萠祭(こうほうさい)の運営です!
今回のプロジェクトで我々は、京都大学の新入生を新歓するイベント、紅萠祭を成功させたいと考えています!紅萠祭は、京大に関係する学生団体が新入生にその魅力を伝える場として長く続いてきました。受験生活を終え、京都大学という自由の学風を持ち豊かな感性を持つ学生が集まった環境に飛び込んだ新入生は、紅萠祭で京大の学生文化に初めて触れ、次にそうした学生文化を担う存在へとなっていきました。そんな紅萠祭が今年、大きく変化しようとしています!少しでも興味を持たれた方はプロジェクトの内容を見ていただけたら幸いです!
〇昔の"自由な京大"の新歓が失われつつある
紅萠祭が自由な京大文化を発揮し、広く新入生に伝える場として機能してきたと紹介しましたが、そうした紅萠祭のあり方は失われようとしています。
元々紅萠祭は、学生が自分たちで自由に作りあげるイベントでした。様々な団体が描いたタテカンが学内のあちこちに立てられ、新入生の周りには部活やサークルに勧誘する学生がビラを持って集まり、自然とビラロードができる。クスノキ前のステージでは多彩なパフォーマンスが繰り広げられ、その魅力に惹きつけられる。そして新入生は今後のキャンパスでの自由な活動に期待を膨らませる。そんな光景が紅萠祭にはありました。
しかし、コロナウイルスの流行に応じた規制により、第48回から紅萠祭は規模の縮小を迫られてきました。ステージ企画は中止となり、自然発生していたビラロードは、グラウンドに整列されたサークルなどの学生から、新入生が一列になって進みながら受け取るだけの形態に制限されました。コロナ流行がおおよその落ち着きを見せた昨年も、同様の規制は続き、自由が新歓から奪われてしまっています。ここ数年のような紅萠祭が続けば、新入生に十分に京大の魅力を伝えることができず、豊かな学生文化にも展望が持てなくなります。
〇このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクト、つまり第52回紅萠祭では、コロナを乗り越えた盛大な紅萠祭で新入生を歓迎したいと考えています。ただ、目指すのはコロナ前の紅萠祭ではありません。自由な活動ができなかった数年間を取り戻すために、新入生と在学生がともに京大を盛り上げるような、規模・質ともに向上した紅萠祭を目指します。
そこでの具体的な目標は、以下のようなものになります。
*京大に関する学生団体が、合同で新入生を歓迎する
新入生に京大の在学生がまず言いたい言葉「おめでとう」そして京大に「ようこそ」という気持ち。紅萠祭という新歓イベントで歓迎することで、これらを全力で伝えていきたいと考えています。また、コロナで分断が進んだ学生団体が合同で新歓を行うことで、学生文化の拡大を狙うのもこのプロジェクトの目的です。
*京大と京大に関係する学生団体について新入生に広く知ってもらう
京大の新入生は、どんな部活やサークルに入ろうか、どんな学生生活を送ろうかと想像を膨らませて心躍らせながら入学して来ます。そんな時に紅萠祭は、様々な団体がそれぞれにその魅力を伝える素晴らしい機会となります。
*学生の力で大きなイベントを開けることを知ってもらう
紅萠祭は、京大応援団と京大体育会本部を中心として、学生主体で作り上げるイベントです。今回のクラファンのように、応援してくださる方々からの支援をいただきながら、自分たちで計画し、設営し、キャンパスでの自由な交流や表現の場を実現させています。新入生にその姿を見せることで、縛りのない発想とそれを実現させられる行動力を持った学生を増やせると信じています。
以上の目的を達成するために、多くの支援者の方々と大きな資金が必要です。あなたの支援によって"自由な京大"の新歓を取り戻すことが可能です!!是非ご支援のほどよろしくお願いします!!
〇当日の内容
*日時について
日程は4月2日、3日、4日の9時から16時です。この期間は入学式の直前で多くの新入生が新生活に向けた期待を高めており、大学での新歓イベントへの注目が最も高まります。
*ステージ企画について
場所:京大吉田キャンパス本部構内、クスノキ周辺
内容:クスノキ正門側の特設ステージにて、参加団体がパフォーマンスや団体紹介を行うステージ企画を行います。数年ぶりの紅萠祭でのステージ企画で、参加団体が思い思いの表現活動を自由に行います。
*ビラロード企画について
場所:京大吉田キャンパス本部構内、中央食堂・文学部東館西側の道にて
内容:参加団体が新入生を囲むようにしてビラ配布を行うビラロードを行います。昨年とは異なりカテゴリー別のブース分けを実施予定です。
〇リターンについて
リターンとして、京大応援団によるお礼や応援の動画、SNSやタテカンに掲載する権利、またビラロードで受け取ったビラのセットなどを用意しております。SNSやタテカンに名前を載せることでも、新入生にクラウドファンディングなどを活用して大きなイベントをDIYで作り上げられることを伝えたいと考えておりますので、良ければご支援いただきたいと考えております。
〇最後に
京大の学生文化を考えた時、まず新入生を歓迎する紅萠祭には大きな可能性があると感じます。コロナ以後の規制で窮屈な形態に押し込められた紅萠祭を、学生ならではの爆発的な力で解放し、新入生に示すことが、京都大学に関わるあらゆる学生団体の未来につながります。是非、みなさんのご支援よろしくお願い致します!
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