はじめまして、道越久悟（みちこし　きゅうご）です。

是非“きゅうご先生"って呼んでください。

本日はこのプロジェクトをご覧頂き、誠にありがとうございます。

教師歴３０年超。私は数年前まで静岡県中部の公立小中学校の先生でした。

小学校１年生から中学校３年生の子どもたちの担任としていっしょにたくさんの時間を過ごしたり、

時にはパパママの相談にものったり、

若い先生たちの指導者として先生たちの相談にのったり。

私自身も大学院で学び直したり、カウンセリングやコーチングなどの勉強をしたり。

先生としてみんなが笑顔でいるためにはどうしたらいいのか、たくさんの時間やお金を使って勉強を重ねてきました。

現在では先生を辞めて起業し、学校ではない場所で子どもたちが現代社会を自分の足で生き抜いていくための力がつけられる教育をしたいと思い、2024年、新しいスクールを立ち上げます。

それが今回のクラウドファンディングの舞台となる『ゆめキッズアカデミー』です。

静岡県藤枝市にこの夏、オープンします。

藤枝駅から徒歩２分ほどで、子どもだけでも来やすい立地です。

白い建物の３Fでオープン！（物件契約済）

静岡県藤枝市前島２－１－５　村田ビル３F

※オンラインでも同じ授業が受けられます！

①ドローンやゲームのプログラミング

プログラムを作ってドローンを飛ばしたり、ゲームを自分で作ったりします。

※オンラインでドローンのプログラミングの学習をする場合、別途指定のドローンが必要（税抜4万円程度）

対面の場合は無料で貸し出しいたします。

②フィンランド発ゲーミフィケーション算数

AIがひとりひとりの得意と苦手を徹底分析！

ゲーム感覚で算数を楽しみながら学べます。

③ハワイ発！小3からのビジネスコース（CEOキッズアカデミー静岡藤枝）　詳細はこちら

ビジネスやキャリアの基礎を学んだ後に子どもたちがクラウドファンディングに挑戦します！

④ボードゲームで楽しく学べるキャリア教育

おつかいゲームやオンライン投資ゲームを通してリアル社会の擬似体験をしながら将来に役立つ知識を学べます。

⑤親子で学ぶ算数＆マネー教育（キッズマネーステーション講師）

算数の専門家＆ファイナンシャルプランナーが講師となり、生活に大切な数字やお金の知識を身につけます！

⑥子ども自身がストレスに対応する力が身に付く回復力・復元力教育

心理学をベースにしたプログラムで子どもたちが困難や逆境に直面したときの乗り越え方を学べます。

ここで学んだことは大人になってからも役立つはずです。

これらのプログラムは私自身の足で教育系のイベントに行ったり、国内外の教育の情報を集めたりしながら、いいと思ったものを取り入れました。

私自身が楽しみながら、子どもたちといっしょに学べると感じたものばかりです。

さらにスポーツを楽しめるプログラムとして検討中のものもあります。

気になる方は是非体験授業にご参加ください。

リターンとしてもプログラムに参加出来るコースをご用意しています。

（体験授業の風景/ドローン）

さらに私は

「子どもたちの成長を多角的な視点から支え、社会で活躍出来る人間を育てていきたい」と決意し、

STEM教育やSTEAM教育よりもさらに一歩進んだSTEAMS教育を取り入れました。

文部科学省でも現在提唱されているSTEAM教育は、海外で積極的に行われていて、日本においてもこれからの時代に不可欠なものです。

また2020年のコロナ禍を機に、オンラインでの授業やおうち時間が増えて大人も子どもも体を動かす時間が激減したことから、保健体育(Sports)の重要性を再認識しました。

そこで学んだことを実社会に活かす学習 STEAM教育に、さらにSportsを加えた『STEAMS教育』が大切だと感じ、

昨年には「STEAMS教育協会」の商標登録を行いました。

Sportsの観点からは、従来の外でのスポーツ活動だけではなく、VR/ARスポーツという新しいタイプのスポーツも取り入れました。

楽しいだけでなく、課題を解決する力も同時に養える内容になっています。

さらには子どもたちだけではなく、パパママが生き生きと笑顔で暮らせる環境づくりを目指し、子育てや仕事のことなどを相談出来るオンラインコミュニティ「ハジケルラボ」を作りました。

パパママが幸せじゃないと子どもたちの顔からは笑顔が消える＝パパママが幸せなら子どもたちも笑顔

という先生時代に感じたことを大切にしながら、大人に対するカウンセリングなどを行っています。

仕事に追われる日々・・・　先生としての苦悩

今では教育のために様々な活動に取り組んでいる私。

現役の先生だった頃はどんなに理想に燃えて、どんなに熱い教育をしてきたのか？

そのように興味を持ってくださる方もいるでしょう。

少し私のことについてお話させてください。

正直先生になりたての頃は理想や信念など、何にも考えていませんでした。

時代的には公立中学校の先生を題材とした有名なドラマが人気でしたが、あのドラマの先生と、現実の先生としての私は全く違っていました。

家族に影響を受けて何となく教職を選んだのですが、仕事がつらく、辞めたいとさえ思っていました。

授業が上手くいかず、生徒たちからは話を聞いてもらえない。

部活動の指導で土日祝や正月の休みなんてない。

授業の準備に追われトイレに行く時間すら取れない。

保護者からのクレームで体調が悪くなったり、夜眠れなくなったり。

携帯が今より普及していない時代だったので家にかかってくる電話が恐怖。

大学院へ戻って研究しようか、転職しようか。

だからといって他にやりたいことも見つからず、途方に暮れる日々でした。

休職して半年ほど仕事から離れた時期もあります。

だけどその一方で先生を続けている中で授業の面白さを感じ、子どもたちと過ごす時間を幸せに思うことも少しずつ増えてきました。

そんなとき子どもたちのパパママからの悩み相談を受けていて、パパママが仕事や家庭のことで悩んでいるとすぐに子どもたちにも影響し、子どもの顔からも笑顔が消えてしまうことに気が付きました。

子どもが笑顔でいるためには、パパママも笑顔でいることが必要なんです。

しかしながら公立の小中学校の先生という立場では当然ながら家庭のことには立ち入れないことも多く、もどかしさを感じていました。

子どもたちのために必要なことと、先生として今やるべきことが、必ずしも同じではないことにジレンマがありました。

そこでもっと自由に教育に関わりたい！と一念発起し、先生を辞めて起業を決意しました。

そして今回、冒頭でもご紹介した「ゆめキッズアカデミー」を立ち上げることとなりました。

【ゆめキッズアカデミー】で実現したいこと

私がゆめキッズアカデミーを通して実現したいことは２つです。

学校に行かず一日中家で過ごしている不登校の子どもたち、

発達障がいなどのでこぼこを抱え学校での教育に窮屈さを感じている子どもたちに

興味関心を育てながら学ぶ楽しさや将来に役立つスキルを身に着けるための居場所を提供したいと思っています。

冒頭でもお話しましたがオンラインで対面授業と同じ内容を学ぶことが出来るので、無理に外に出てこなくてもプログラミングなどの授業を受けたり、オンラインで先生や仲間とつながったりすることが可能です。

たくさんの内容を学べるゆめキッズアカデミーだからこそ、子どもたちひとりひとりの個性を大切にし、その子のいいところを活かす教育環境を作ることが出来ます。

また大人のためのコミュニティ『ハジケルラボ』を通して子どもや自分の問題に悩むパパママが安心して相談出来る居場所づくりを行っていきます。

私たちが社会人になりたてだった頃に求められていた能力と、令和の今の社会人に求められている能力は大きく変化しています。

パソコンなんて一部の人だけが使えればいいものだったのに今は全員が使えて当たり前。

携帯すらもない時代だったのに今はスマートフォンを活用出来るスキルがあって当たり前、SNSを介したイジメも深刻化しています。

商品は現金で買うことが大半だったのに今はキャッシュレス社会に変わりつつある。

車が空を飛ぶなんてアニメの中だけの話だったのに研究が進んで現実になろうとしている。

小学校では黒板に書いたものを写していたのに今ではタブレット教育がスタート。

"今から30年前"と"今"を比較しても時代は大きく進みました。

そして今の子どもたちが大人になる頃、さらに今よりも大きく変わっているはずです。

時代が急速に変わっていく中で子どもたちの教育には何が求められているのでしょうか？

未来を担う子どもたちにどのような大人になって欲しいと考えている人が多いのでしょうか？

ここで先日行った、子どもたちの教育に関する大人たちの考え方についてのアンケート調査の結果を発表いたします。

このアンケート調査はこのクラウドファンディングを実施するにあたり、SNSなどで呼びかけてオリジナルで集計したものです。

回答者数118名（内子どもがいる方86名、子どもがいない方32名）

「子どもたちにはどのような大人になって欲しいですか？」　※複数回答

１位　『周りの人たちと助け合っていける』（84名）

２位　『自分のやりたいことを楽しんでいる』（81名）

３位　『幸せであって欲しい』（79名）

４位　『時代の変化に対応していける』（70名）

４位　『思いやりのある』（70名）

「子どもの教育に関して不安なことは何ですか？」　※複数回答

１位　『親の年収などによって子どもへ受けさせられる教育に差が出てしまう』（48名）

２位　『いじめや不登校などの問題がある』（43名）

３位　『プログラミングなど親が受けていない教育に対する親の理解が不十分、教えられない』（27名）

４位　『教師に対する不信感』（20名）

５位　『子どもが発達障がいなどの問題を抱えている』（13名）

【その他フリーコメント（抜粋）】

・学校のせいとか親のせいとか対立した教育体制ではなくみんなで子育て教育出来る環境になるとよい。

・子どもたちの主体性に学びたい気持ちを大事にした教育になって欲しい。

・先が見えない時代にどのような力が必要なのか考えたい。

・風の時代に入り、殻を破った子どもたちが楽しく集まれる場所としての学校があるといい。

・虐待や貧困で家庭にいるのがつらい子ども（大人も含めて）逃げ場、手助け出来る何かが出来たらいいのに。

・誰でも学びたいときに学びたいことが学べるといい。

・子どもが自由に制限なく夢を描けるような、その夢の達成を後押しするような教育であって欲しい。

・これからは自分が目標設定して行動することによって未来を切り開いていけるような教育が必要だと思います。

予想以上にたくさんの回答を頂くことが出来、有難い限りです。

アンケートの結果からは子どもたちの未来を願う大人たちの想いが伝わってきました。

また不登校やいじめ、発達障がいなどに悩む方も想像以上に多いことに改めて気が付きました。

ゆめキッズアカデミーではそのような大人たちの想いを踏まえ、

子どもたちの自主性や思いやりの心を大切にしながら、

時代の変化に対応し、自分のやりたいことを楽しめる人間性を育むことを目指します。

そのためにパパママや学校の先生ではフォローしきれないプログラミングなどの新しい教育の一端を担っていきます。

また子どもたちの個性や多様性を大切にし、不登校や発達障がいなどの問題を抱えている子どもたちやパパママも来やすい居場所づくりを行っていきます。

そして近い将来、貧困や虐待に苦しんでいる子どもたちが安心し、自分の人生を切り開いていくための力をつけるための場所となれるようクラウドファンディングを通してみなさまの力をお借りしながら、無料で通える制度づくりを行っていけたらと考えています。

応援メッセージ

資金の使い道

今回のクラウドファンディングは、そんな『ゆめキッズアカデミー』のスタートに伴う費用の一部をみなさまからのご支援で集めることが出来ればと思い、実施させて頂きます。

開業には合計で1400万円ほどかかりますが、その内の80万円が目標金額です。

教室の家賃
コンテンツ導入費（初期費用・月額）
内装工事費
広報費
リターン経費

スケジュール

４月～５月　　　クラウドファンディング実施
５月　　　　　　ゆめキッズアカデミー　プレオープン（体験授業開始）
６月　　　　　　ゆめキッズアカデミー　オープン
　　　　　　　　リターン発送開始

最後に

長くなりましたが最後までプロジェクトをご覧頂き、誠にありがとうございました。

私は先生として長く働いてきたからこそ子どもたちの気持ち、パパママの気持ち、そして先生の気持ちそれぞれ分かるものがあります。

現在、私が住む静岡県藤枝市をはじめ教育現場では先生不足が叫ばれています。

私自身も先生を辞めた後に、先生不足のために一時的に学校に復帰していたこともあり、改めて教育現場の過酷さを実感しました。学校によって、地域によっては担任がいないクラスもあります。

先生たちが大変なことはもちろん、その弊害は子どもたち、パパママも少なからず受けています。

こんな時代だからこそ、先生とは違う立場で、未来を生きる子どもたちの可能性を育てていくことが出来る教育の環境を提供すること、ひとりひとりの個性を尊重することの出来る居場所づくりに力を入れていきたいと思います。

どうかあたたかいお気持ちでご支援のほどよろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

プロジェクトの中で使用している画像・写真などはすべて権利者の許可を取った上で掲載しています。