5月12日現在、80名の支援者様より、1,403,900円のご支援をいただきまして、目標金額の56%に到達しました。ご支援いただきました皆様におかれましては、知人・友人、職場やご近所の方に、皆様がお感じになられた本プロジェクトの価値をお話いただき、さらに文化交流大使の仲間の輪を増やしていただけますと幸いです。なお、主催者の目で見まして魅力的なリターンにも関わらずご支援者が少ない選択を改めてご紹介いたします。〇「プレミアム懇親会ご招待券」(20,000円)公演「現代の匠たち 藝能と工藝の饗宴 2024」の後に、近藤誠一・室瀬和美・大倉源次郎を交えて交流会を実施いたします。本懇親会は、これまで関係者のみのクローズドで開催していたものを、クラファン支援者に限りご参加いただけるようにいたしました。上記3名、また公演出演者にも参加を呼びかけます。「プレミアムチケット」と共にご選択いただけますと、銀座で一味違う夜をお過ごしいただくことができます。〇「人間国宝 大倉源次郎氏 グループレッスン」(70,000円)大倉源次郎氏が1グループ5名を上限に、小鼓のレッスンのみならず、ご一緒にお茶をさせていただいたり、能のお話をしてくださるのみならず、小鼓の公演まで披露いただく、大変貴重な機会です。能楽、小鼓、大倉源次郎氏のファンにはたまらない時間になること間違いありません。募集終了まで残り19日です。ALL or Nothingで行っておりますので、目標金額の2,500,000円を目指して、皆様のさらなるお力添えをどうぞよろしくお願いいたします!
清酒「獺祭」蔵元の桜井博志様より応援メッセージを頂戴しました。暖かい応援のお言葉をありがとうございます。(応援メッセージ)酒蔵を経営していていつも思うのは、短期的な経済合理性で測り得ない経営の現実です。他方、今の企業社会では「モノ言う株主」が幅を利かせ、四半期決算に頭を悩ませる日本企業が散見されます。しかし、人間の営みは短期で測れるものではない、いわんや効率性や数値化重視の姿勢からは真実は醸し出せないと考えて酒蔵を経営してまいりました。結果でしか測られない経営という観点から見ても、日本の伝統工芸・伝統芸能・生活文化が私たちに示してくれるものは大きいと思います。戦争や紛争の絶えない世界を憂う時、日本の匠の価値を再発見する作業は必要ではないでしょうか。
茶道袋師の三浦和子様より応援メッセージを頂戴しました。暖かい応援のお言葉をありがとうございました。応援メッセージ4月に開催されたTAKUMI対談シリーズで登壇させていただきました。近藤誠一さんは袋師の仕事について敬意を表してくださると共に、未来へ託す文化財に関わる仕事を手掛ける際の心得など、的を射た質問もいただき密度の濃い対談となりました。日本文化を海外に発信するにあたり、外務省出身、元文化庁長官というご経歴の近藤さんはまさに適任と存じます。日本文化の世界に誇る美意識や繊細で丁寧な仕事ぶりなどをニューヨークで発信され、国際交流が深まることを祈念いたします。私も微力ながら、弟子や関係者にも呼びかけて支援させていただきます。